林工業株式会社

林工業は、業界大手の三和ホールディングス(株)のグループ会社であり、主に首都圏のビル関連に使用される鋼製扉（スチールドア）を製造しているメーカーである。常に一歩前進のチャレンジ精神のもと、時代のニーズに応え、技術革新を怠ることなく着実にシェアアップを図り、これからもお客様から100％満足いただける製品をお届けしていく。

【レポート提供月】2015年5月 【業界】製造業

原因は不明なのですが、通信速度の低下が見受けられていましたので、抜本的なネットワーク環境の改善が求められていました。

また度重なるレイアウト変更により８年近く前に敷設した既存LANケーブルでの取りまわしや運用が難しくなってきていました。比較的レイアウト変更の多い当社にとっては、取り回しなど運用面の手軽さなどから昨今、性能進歩の著しい無線LANの導入も検討しておりました。

鉄筋コンクリート建ての１階事務所内に設置しております。

導入当初は有線LANの完全置き換えも検討していましたが、やはり30台近くの機器を一度に接続するのは難しいと判断しました。全数無線LANにして共有サーバーなどに同時にアクセスが集中した場合、有線と比較すると明らかに動作のモタツキなど速度の低下が顕著となりました。完全無線化については、MU-MIMO対応子機がないと難しいのかも知れません。

現状は、事務所内で有線LANの非常時バックアップ回線及び5台程度のPC用の主回線として利用しています。台数を絞って使用する分にはとても快適です。

管理部管理課／課長　佐々木 康広 様

ある程度、距離が離れた時の通信速度の低下の少なさ、接続安定性などが優秀だと感じました。

以前は、事務所内に他社製の11n対応無線LAN機器を使用しておりましたが、RT-AC87Uと入替えたところ全体的にレスポンスの向上が認められました。

特に無線機器から距離が離れている場合の速度改善の体感度合いが高いように感じられます。やはり、外部にある4本のアンテナの効果が効いていると思われます。適正台数で使用する分には全く問題なく快適に使用できます。