

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。
家庭の都合などで、会社で残業したくてもできないときがありますね。 会社から自宅に持って帰っても問題ないデータを持ち帰って作業したいけれど、 紛失したときのリスクを考えるとUSBの持ち運びはあまりしたくありませんよね。
また、在宅勤務の場合は、会社のデータを共有できると作業をする上でとても助かります。 ここでは会社と自宅でデータを共有する方法として、 バーチャルプライベートネットワーク(VPN)を使う方法をご紹介します。
VPNを使って会社と自宅でデータを共有する方法
自宅のパソコンと会社のサーバーをバーチャルプライベートネットワーク(VPN)で接続すると、会社のサーバーに自宅のパソコンからアクセスできます。VPNとは仮想プライベートネットワークのことです。会社のパソコンと自宅のパソコンを専用のネットワーク回線でつなぎます。
VPNの導入方法としては、会社側にVPN接続方式に対応したルーターを用意し、自宅のパソコンにはVPN用ソフトウエアをダウンロードしてVPNの設定を行います。
会社側にVPNに対応したルーターがない場合や会社が自宅パソコンへのVPNへの接続を許可しない場合はこの方法は使えません。VPNの設定を行うと自宅のパソコンから会社のサーバー上にあるデータにアクセスできます。
データ共有を行う際のセキュリティ面はどうなっているのか
通常のインターネット回線では、データの送受信時にどうしても盗聴や改ざんなどの恐れがあります。VPNではデータを認証・暗号化して厳重に保護された状態で送受信を行います。 そのため、情報が盗聴、漏洩する危険性はかなり低いです。会社の大切な情報をやりとりする場合も安心して利用できます。
会社と自宅でデータ共有するメリット
VPNを使うと、自宅のパソコンから会社のサーバーに直接アクセスできるので、サーバー上のデータを共有できます。作業したファイルを会社のサーバーに直接保存ができるので、自宅で会社のファイルを更新することができます。
また、会社のネットワークと直接つながっているので、自宅から指示を出して会社のプリンターでデータ印刷を行うこともできます。自宅にいても会社にいるときと同じパソコン作業が可能となるのです。
以上のように、自宅で会社のデータを共有する方法として、セキュリティにも配慮されているVPNはとても便利です。会社と自宅でデータ共有ができると、時短勤務や在宅勤務など働き方の幅も広がります。
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