無線LANが繋がらなくなる原因と対処法について
公開日:2016.05.24 更新日:2022.06.24 閲覧数 21,169 (月間65)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

無線LANが突然繋がらなくなって困ったことはありませんか。
無線LANを使用しているときに、何が原因で繋がらない状態になるのか。
その原因と対処法についてご説明します。

無線LANのスイッチを確認

無線LANが繋がらない原因として意外に多いのが、スイッチがオフになっている状態です。
何かの拍子に無線LANのスイッチをオフにしてしまったような場合、途中で電波が途切れます。
単純な理由ですが、繋がらない原因が故障ではないかと疑っていると気づけない場合があるようです。
対策としては落ち着いて、スイッチが入っているか確認しましょう。

また、無線LANがオンになっているのを確認後も繋がらないという場合は、パソコンを再起動してみてください。
接触が悪い場合などに、再起動をすることによって解決する場合があるからです。

無線LANのチャンネル干渉

データを送受信する際に利用している周波数を「チャンネル」と言います。
無線LANで利用されているチャンネルは、2.4GHz帯と5GHz帯です。

その中でも2.4GHz帯のチャンネルは、電子レンジやコードレス電話などでも使用されています。
それらが近くにあると電波の干渉を受けて、無線LANの速度が遅くなったり、通信が途切れたりするようです。

電波干渉の対策としては、干渉していそうなものから遠ざけるといったことが挙げられます。
また、2.4GHz帯、5GHz帯の両方に対応しているIEEE802.11a/b/g/n/acのいずれかの規格が準拠している無線LANに買い換えるというのも方法の一つです。

セキュリティソフトが遮断

無線LANが繋がらない原因として、セキュリティソフトの遮断があげられます。
セキュリティソフトは怪しいサイトとの通信を常に監視していますから、誤って回線を遮断してしまうことがあります。
対策としては、セキュリティソフトを一時的に無効にしてみてください。
セキュリティソフトを無効にした状態で繋がれば、セキュリティソフトが原因ということになります。

無線LANが繋がらない場合、対策としてはスイッチを確認してから、接続をひとつひとつチェックしてみてください。
意外なことが、繋がらない原因となっている場合があります。

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