製品の概要
SFP+スロット搭載機器に装着して、最大10Gbpsの信号を光ファイバーで安定伝送するBlack BoxのSFP+光トランシーバー
Black Box の LSP400シリーズは、ネットワークスイッチやメディアコンバーターなどのSFP+スロットに装着し、10ギガビットクラスのデータを光ファイバーで伝送するSFP+モジュールです。光接続にはLCデュプレックスコネクターを採用しています。
マルチモード対応のLSP441(850nm/最大300m)と、シングルモード対応のLSP442(1310nm/最大20km)の2モデルをラインアップ。サーバールームやデータセンター内など建物内の短距離接続にはLSP441、建物間や拠点間などの長距離接続にはLSP442と、接続距離に応じて最適なモデルを選択できます。
コンパクト設計でホットスワップに対応しており、対応機器の電源を止めずに交換できるため、ネットワークの保守や構成変更をスムーズに行えます。金属製筐体とLVPECL互換のデータ入出力インターフェースにより、低EMI(電磁干渉)と優れたESD(静電気放電)保護を実現しています。
LSP441とLSP442の違い
| 項目 | LSP441 | LSP442 |
|---|---|---|
| 光ファイバー | マルチモード | シングルモード |
| 波長 | 850nm | 1310nm |
| 最大伝送距離 | 300m | 20km |
| RX Sensitivity | -11.5dBm | -13dBm |
| リンクバジェット | 8.5dBm | 10dBm |
| 適した用途 | サーバールーム、データセンター内などの短距離接続 | 建物間、拠点間など広範囲にわたる長距離接続 |
両モデルとも通信速度は10.3Gbps、LCデュプレックス接続、TX Power -3dBm、動作温度 0~70°Cで共通です。
主な特長
最大10Gbpsの高速光通信に対応
サーバー、ストレージ、ネットワークスイッチ間など、大容量データを扱う10ギガビットネットワークの構築に適しています。
用途に合わせて伝送距離を選択可能
LSP441はマルチモード光ファイバーで最大300m、LSP442はシングルモード光ファイバーで最大20kmの伝送に対応。設置環境や接続距離に応じて選べます。
ホットスワップ対応のコンパクト設計
対応機器の電源を停止せずに交換できるため、ネットワークの保守や構成変更をスムーズに行えます。
低EMIとESD保護に配慮した設計
金属製筐体により電磁干渉を抑えるほか、LVPECL互換のデータ入出力インターフェースを搭載し、低EMI設計とESD保護で安定した通信をサポートします。
診断・保守機能に対応
対応する管理プラットフォームで使用することで、SFF-8472準拠のデジタル診断機能やループバック機能を利用でき、障害確認やメンテナンスを効率化できます。
各種規格に準拠
SFF-8472およびINF-8077iに準拠し、他のネットワーク機器との相互運用性を確保。レーザー安全規格IEC-60825やRoHSにも対応しています。
利用シーン例
データセンター内の10GbE接続
サーバールームやデータセンター内など、比較的短距離(最大300m)の10GbE光ファイバー接続にはマルチモード対応のLSP441が最適です。
建物間・拠点間の長距離接続
キャンパス内の別棟間や、近隣拠点間など最大20kmの長距離10GbE接続には、シングルモード対応のLSP442が適しています。
ネットワークスイッチ・メディアコンバーターの光接続
SFP+スロットを搭載したスイッチやメディアコンバーターに装着し、大容量データを扱う10ギガビットネットワークを構成できます。
よくある質問(FAQ)
注意事項
- 本製品はSFP+スロットを搭載した対応機器専用のモジュールです。ご使用の機器にSFP+スロットがあることを必ずご確認のうえ、お求めください。
- LSP441はマルチモード光ファイバー、LSP442はシングルモード光ファイバーでの接続に対応しています。ご使用の光ファイバーケーブルのタイプに合った型番をお選びください。
- 光ファイバーケーブル(LCコネクター付き)は別売です。本製品には同梱されていません。
- 実際の伝送距離は、使用する光ファイバーケーブルの品質や接続環境により異なる場合があります。
- デジタル診断機能・ループバック機能は、対応する管理プラットフォームでご使用の場合に利用可能です。
- 本ページに掲載の仕様・型番はメーカー資料に基づき作成していますが、掲載内容は公開前に必ず最新のメーカー公式資料と照合してご確認ください。







