製品の概要
SFPスロット搭載機器に装着して、最大1.25Gbpsの信号を光ファイバーで安定伝送するBlack BoxのSFP光トランシーバー
Black Box の LFP440シリーズは、ネットワーク機器やKVMエクステンダーなどのSFPスロットに装着し、ギガビットクラスのデータを光ファイバーで伝送するSFPモジュールです。光接続にはLCデュプレックスコネクターを採用しています。
マルチモード対応のLFP441(850nm/最大550m)と、シングルモード対応のLFP442(1310nm/最大20km)の2モデルをラインアップ。建物内やフロア間などの比較的短距離にはLFP441、建物間や拠点間などの長距離にはLFP442と、接続距離に応じて最適なモデルを選択できます。
+3.3Vの単一電源で動作し、LVPECL互換のデータ入出力インターフェースを搭載。低EMI(電磁干渉)と優れたESD(静電気放電)保護を実現する設計で、銅線接続と比べて電磁ノイズの影響を受けにくい安定したネットワークを構築できます。
LFP441とLFP442の違い
| 項目 | LFP441 | LFP442 |
|---|---|---|
| 光ファイバー | マルチモード | シングルモード |
| 波長 | 850nm | 1310nm |
| 最大伝送距離 | 550m | 20km |
| RX Sensitivity | -19dBm | -22dBm |
| リンクバジェット | 13dBm | 16dBm |
| 適した用途 | 建物内、フロア間、サーバールーム内などの短距離接続 | 建物間、拠点間、広い施設内などの長距離接続 |
両モデルとも通信速度は1.25Gbps、LCデュプレックス接続、TX Power -6dBm、動作温度 0~70°Cで共通です。
主な特長
最大1.25Gbpsの光通信に対応
ギガビットクラスのデータを光ファイバーで安定して伝送できます。銅線接続と比べて、電磁ノイズの影響を受けにくいネットワークを構築できます。
用途に合わせて伝送距離を選択可能
LFP441はマルチモード光ファイバーで最大550m、LFP442はシングルモード光ファイバーで最大20kmの伝送に対応。構内接続から建物間接続まで、距離に合わせて選べます。
省スペースなSFPパッケージ
ネットワーク機器のSFPスロットに装着する小型モジュールで、LCコネクターを採用。機器や伝送距離に応じて光インターフェースを柔軟に構成できます。
低EMIとESD保護に配慮した設計
+3.3Vの単一電源で動作し、LVPECL互換のデータ入出力インターフェースを搭載。低い電磁干渉と静電気放電への保護を考慮した設計です。
デジタル診断機能に対応
SFF-8472規格に準拠したデジタル診断機能に対応しており、対応機器ではモジュールの動作状態をリアルタイムに監視できます。
安全規格に準拠
レーザー安全規格IEC 60825に準拠しています。また、信号グランドを筐体から絶縁することで、性能と安全性に配慮しています。
利用シーン例
建物内・フロア間のネットワーク接続
サーバールームからフロアのスイッチまでなど、建物内の比較的短距離(最大550m)の光ファイバー接続にはマルチモード対応のLFP441が最適です。
建物間・拠点間の長距離接続
キャンパス内の別棟間や、近隣拠点間など最大20kmの長距離接続には、シングルモード対応のLFP442が適しています。
KVMエクステンダー・ネットワーク機器の光接続
SFPスロットを搭載したスイッチ、ルーター、KVMエクステンダーなどに装着し、銅線では実現できない距離や耐ノイズ性能で光ファイバー接続を構成できます。
よくある質問(FAQ)
注意事項
- 本製品はSFPスロットを搭載した対応機器専用のモジュールです。ご使用の機器にSFPスロットがあることを必ずご確認のうえ、お求めください。
- LFP441はマルチモード光ファイバー、LFP442はシングルモード光ファイバーでの接続に対応しています。ご使用の光ファイバーケーブルのタイプに合った型番をお選びください。
- 光ファイバーケーブル(LCコネクター付き)は別売です。本製品には同梱されていません。
- 実際の伝送距離は、使用する光ファイバーケーブルの品質や接続環境により異なる場合があります。
- 本ページに掲載の仕様・型番はメーカー資料に基づき作成していますが、掲載内容は公開前に必ず最新のメーカー公式資料と照合してご確認ください。







