主な特長
4Kデュアルモニタ延長(HDMI+DisplayPort混在)
送信側はHDMI×1+DisplayPort×1、受信側はHDMI×2で4K@30Hz出力。現場での端子変換なしで運用可能。
100m延長(CATx)/ローカル監視
CAT5e/6で最長100m。送信機側ローカル出力でデータセンター側でも画面を確認可能。
USB 2.0(トランスペアレント)+USB 1.1
キーボード・マウスに加え、バーコードリーダやタッチパネル、ストレージなども延長可能。
RS-232と双方向アナログ音声
シリアル機器(RS-232)やマイク/スピーカーの入出力をそのまま延長し、制御や通話に対応。
EDIDパススルーで表示安定
ディスプレイのEDID情報を適切に引き継ぎ、解像度・リフレッシュレート交渉を安定化。
プラグ&プレイ
ドライバ不要で設置が簡単。接続後すぐに運用を開始できます。
代表的な活用シーン
サーバルーム~管制卓の物理分離運用
情報資産をサーバ室に集約し、操作卓からデュアル4Kで運用。機器を安全側に隔離しつつ、現場の操作性を維持。
メディア制作/監視・放送の拡張ワークステーション
編集・監視席を静音な別室に配置し、映像+USB機器もまとめて延長。快適な制作・監視環境を構築。
産業・医療・公共インフラの端末延長
HMIや測定端末、制御卓を安全側に配置。保守性と安全性を両立し、現場の生産性を高めます。
よくある質問(FAQ)
注意事項
- デュアル表示時はCATxケーブルを2本使用します。ケーブル品質(CAT5e/6/7)や配線経路により、到達距離や画質に影響する場合があります。
- RS-232は115,200bps固定です。接続機器の設定をご確認ください。
- 光ファイバ延長をご希望の場合は、SFP対応のKVXLCHDPF-200(最長30km)をご検討ください。距離はSFPやファイバ種別に依存します。