製品の概要
SW1031A は、1台のPCやネットワーク機器から最大3系統のEthernetネットワークを、前面ボタン操作で物理的に切り替えできるCAT6対応の手動LAN切替スイッチです。10BASE-Tから10GbEまでの幅広い通信速度に対応し、電源不要で安全かつ確実なネットワーク切替を実現します。
主な特長
1台の機器から最大3系統のネットワークを手動切替
COMMON(共通)ポートに接続した1台のPC/機器から、A・B・Dの任意のネットワークへ物理的に切り替えて接続できます。
CAT6準拠で10BASE-T〜10GbE(10GBASE-T)対応
CAT6要件を満たし、10/100/1000Mbitおよび10GbEのEthernet通信に対応。信号レベルやプロトコルに依存せず透過的に動作します。
電気的絶縁により安全にネットワークへアクセス
ネットワーク間を物理的に切り替える設計で、セキュア/パブリックなど異なるネットワークを同一端末から安全に使い分けできます。
前面プッシュボタンで直感的に切替(電源不要)
前面のプッシュボタン操作でCOMMONポートの接続先を選択。外部電源が不要なため、設置が簡単で運用もシンプルです。
クロストークを抑える設計で高品位な10GbE伝送を支援
高速Ethernet信号の確実な伝送を想定した設計により、安定した通信をサポート。高帯域ネットワーク切替用途に適します。
接続は「COMMONに機器、各ポートにネットワーク」で簡単
共有したいPC/機器(または共通回線)をCOMMONに接続し、切替先のネットワークや機器をA・B・Dへ接続するだけで導入できます。
利用シーン例
セキュア/パブリックネットワークの切替
社内ネットワークとインターネット検証環境など、異なるネットワークを1台のPCから物理的に切替。安全性を確保した運用が可能です。
ネットワーク検証・評価環境
複数のネットワーク構成をボタン操作で切替。検証・テスト・評価作業を効率化し、ケーブル抜き差しの手間を削減します。
サーバー/NAS接続先の切替
高速な10GbE対応により、複数のサーバーやNASへの接続先を用途に応じて切替。管理や検証用途に適しています。
高帯域ネットワークの手動切替
10GbEネットワーク環境において、通信経路を手動で明確に切替。シンプルかつ確実なネットワーク制御を実現します。
省スペースなデスクトップ運用
複数ネットワークを集約管理し、配線の整理や作業環境の簡素化に貢献。デスクやラック周りをすっきり保てます。
よくある質問(FAQ)
注意事項
- 本製品はRJ45(CAT6)による物理切替方式の手動LANスイッチです。複数のネットワークを同時に接続したり、信号を分配するハブ用途には対応していません。
- 切替操作は前面のプッシュボタンによる手動操作のみです。自動切替、フェイルオーバー、遠隔操作、ネットワーク経由での制御機能は搭載していません。
- COMMONポートに接続できるネットワークは常に1系統のみです。同時に複数ポートを接続する構成では使用できません。
- 使用するLANケーブルは、通信速度に適合したCAT6以上を推奨します。ケーブル品質や配線環境により、通信速度や安定性が影響を受ける場合があります。
- 本製品は電源不要(パッシブ設計)です。外部電源やACアダプターは使用しません。
- 本製品はネットワークを物理的に切り替える設計のため、切替操作中は一時的に通信が切断されます。重要な通信中の切替は避けてください。
- ユーザーによる分解・改造・修理は行わないでください。故障や異常が発生した場合は、販売店またはサポート窓口へお問い合わせください。
