
空間に溶け込むようなスリムなベゼルデザインを採用
従来機種のTD-Z2シリーズ(2015年発売)に比べ、TD-Z3シリーズは、42V型と55V型が半分以下のベゼル幅となり、無駄を削ぎ落としたことで無機質な存在感を抑えることができます。またコストパフォーマンスの高いマルチスクリーンの構築にも適しています。
TD-Z2シリーズの制御システムをそのまま使用できるからディスプレイの追加、交換が容易
TD-Z2シリーズと同じ制御システムで使用できるため、すでにTD-Z2シリーズをお使いのお客様で、ディスプレイを追加する場合や交換が必要な場合でも外部からの制御システムを変更することなく使用できます。
USBメディアプレーヤー内蔵でディスプレイ単体でもコンテンツ再生が可能
ディスプレイ単体でも動画や静止画、音声ファイルのコンテンツを再生。画像ファイルと音声ファイルの同時再生も可能で、シャッフル・リピート再生機能なども搭載しています。
主な対応フォーマット:【静止画】JPEG/BMP 【動画】MPEG-4/H.264 【音声】WMA/MPEG-1 Audio layer3
対応ファイルシステム:FAT32、FAT16
障害が発生しても自動で他の信号に切り替えるフェイルオーバー機能
ディスプレイで使用できるソースを自動的に検出して表示できます。複数のソースが接続されている場合は、優先順位をつけることができます。
映像・音声信号がなんらかの不具合発生によって信号が途絶えたとしても、事前に設定した優先順位によって、その他の入力信号に自動で切り替えます。コンテンツの再生を中断させることなくシステムをバックアップし、信頼性の向上に役立ちます。
さらに、途絶えた信号が復帰すれば、自動的に元の入力信号に戻るフェイルバック機能も備えています。
簡易なシステム構成による4Kマルチスクリーンに対応
コストパフォーマンスの高いマルチスクリーンの構築に適しています。DVI及びDisplayPort™入出力端子は、高解像度の4K映像※に対応しています。DisplayPort™のデジタルデイジーチェーン接続による2×2の簡易な4面マルチ構成でリアルな4K映像の表示が可能となります。2×2の4面全体で3,840×2,160画素の表示になります。
※「4K」の画素数は解像度3,840×2,160です。
操作用PC等をディスプレイ周辺に設置する必要がないOPS対応
ディスプレイ背面のオプションスロットにOPS準拠モジュール(別売)を装着すれば、操作用のPC等をディスプレイ周辺に設置する必要がなくなり、ディスプレイだけのコンパクトな設置が可能になります。
※OPS(Open Pluggable Specification)は、Intel社が2010年10月に発表したデジタルサイネージ向けのコントロールモジュールとスロットのオープン規格です。
※OPS準拠モジュールにつきましては弊社までお問い合わせください。
外部制御機能
RS-232Cを使用したマルチ接続による一括制御に加え、制御用LANポートを通じたネットワーク接続による外部制御にも対応します。電源オン・オフ、入力切替え、画質調整、内部温度確認、入力信号状態確認、画面サイズ変更などの操作がPCにより制御可能です。
DisplayPort™1.2搭載
DisplayPort™バージョンを1.1aまたは1.2に切り換えられます。
ケーブルの本数および工数の削減につながります。
広視野角 In Plane Switching (IPS)方式パネル
上下左右178°の広視野角 IPS方式パネルにより、さまざまな角度から鮮明な映像をご覧いただくことが可能です。
多彩な入出力端子を装備
映像と音声を1本のケーブルで伝送できる「DisplayPort™」と「HDMI®」の入出力端子を装備。
●DisplayPortは、Video Electronics Standards Association (VESA) の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●HDMI、HDMIロゴは、HDMI Licensing LLCの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●その他の本ページに記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
※このページの画像はすべてイメージです。