ホワイトボックス・データセンタースイッチの取扱について
クラウドコンピューティングの一般化、サーバ仮想化の普及、それらに付随するFCoE(Fiber Channel on Ethernet)の利用拡大に伴い、データセンターのネットワークには迅速な構成の変更、あるいは自動的な運用といった新たな要請が生まれています。これに応える技術として注目されているのがSoftware-Defined Networkを実現するOpenFlowです。OpenFlow対応機器が普及していくことで、今後ネットワーク機器はコモディティ化し、またベンダーにとらわれないネットワークの構築と管理が可能になっていきます。
こうした市場の流れに応えるため、各社IT関連ハードウェアの正規代理店であるテックウインドは、機能性・信頼性・そして圧倒的なコストパフォーマンスを併せ持つOpenFlow v1.2対応スイッチ製品の取り扱いを開始しました。
汎用的なチップセットとオープンソースな技術を最大限に活用することで、データセンター向けスイッチ製品としてこれまでにない驚くほどのコストパフォーマンスを実現しています。
製品特長
- OpenFlow v1.2(IPv6)対応 ハイブリッドToR(Top of Rack)スイッチ
- 10GbE x48ポート, 40GbE(QSFP+) x4ポート搭載
- 物理インターフェースはRJ-45(AS5600-52T)とSFP+(AS5600-52X)の2種から選択可能
- Broadcom製最新チップセット採用によりスイッチング容量1.28Tbpsを実現
- プログラマブルAPI(C, Ruby, Python, cURL, OpenSSH, OpenSSL)
- L2対応プロトコル:DCBX, 802.1Qau QCN, 802.1Qaz ETS, 802.1Qbb, MSTP, LAG