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Wasabiがストレージの課題を解決します
ストレージコストの高騰
多くのクラウドで発生する転送料金やAPI料金が不要のため、実質「保存容量のみ」で予算を管理可能です。予算化しづらいクラウドコスト問題を解消します。
長期保管データの肥大化
11ナインの耐久性でテープ・HDDより信頼性が高く、低単価のため、法令・業務要件の長期保存にも適します。大規模の映像・研究データのアーカイブ先として有効です。
災害・障害時の事業継続対策(DR/BCP)の不備
東京・大阪リージョンで地理的分散が容易で、オンプレ障害時もクラウド側で復旧可能です。既存NASからのバックアップ連携が簡単です。
NAS・ファイルサーバーの容量不足
S3互換APIでNASとシームレスに拡張可能です。QNAP HybridMountなどにより、クラウドを“NASの延長”として利用でき、リプレイス時の移行コストを削減します。
大容量データの共有・受け渡しの非効率
転送料金無料のため、大容量ファイル配布のコストがゼロ。映像・広告制作など、4K/8K素材を扱う企業に最適です。外部スタジオ・クライアントともスムーズに連携できます。
情報セキュリティ・コンプライアンスリスク
AES 256bit暗号化、TLS通信、IAM互換のアクセス制御に対応し、ISO 27001 / HIPAA / GDPR など国際基準準拠しています。個人情報・医療情報・行政データの保全にも対応します。
ランサムウェアや内部不正によるデータ消失リスク
オブジェクトロック(Immutable)で削除・改ざん不能にし、バックアップデータの保護層として最適です。重要データの“最後の砦”を構築します。
マルチクラウド/既存システムとの整合性問題
Amazon S3と同じAPIで、高い互換性を持っています。多くのバックアップソフト(Veeam/Acronis/Arcserveなど)とネイティブで連携し、クラウド移行プロジェクトでの導入ハードルを下げることができます。
急速増加するデータ量への運用負担
容量課金のみでスケールしやすく、物理機器の調達・保守・更新が不要です。IT部門の運用工数を大幅に削減します。
海外拠点・リモートワークでのデータアクセス課題
海外リージョンも選択可能です。低レイテンシの“Hot”構造でリアルタイム性を確保するため、グローバル企業でも運用しやすいです。
クラウドストレージWasabiとは
Wasabi(Wasabi Hot Cloud Storage)は、米国発のクラウドストレージサービスで、高性能・高信頼性・低コストを特徴としています。Amazon S3互換のAPIを採用しており、既存のバックアップ・アーカイブソフトやNAS製品(例:QNAP、Synology、Veeamなど)と容易に連携できます。
Wasabiの主な特長
低価格・シンプルな料金体系
データ転送(アップロード・ダウンロード)やAPIリクエストに追加料金がかからず、容量課金のみで利用可能。
高耐久性と可用性
データ耐久性は11ナイン(99.999999999%)を誇り、複数拠点に分散保管。
高いパフォーマンス
読み書き速度が速く、大容量データのバックアップや映像編集にも適しています。
堅牢なセキュリティ
データ暗号化やアクセス制御に対応し、コンプライアンス要求にも対応。
Wasabi Hot Cloud Storageの詳細はこちら
詳細を見るWasabi Technologies, Inc.とは?
Wasabi Technologies, Inc.は、米国マサチューセッツ州ボストンに本社を置くクラウドストレージ専業企業で、2015年に創業、2017年にサービス提供を開始しました。創業者はクラウドバックアップサービス「Carbonite」の共同設立者であるDavid Friend氏とJeff Flowers氏です。WasabiはS3互換APIを提供する「Wasabi Hot Cloud Storage」を中核に、高耐久性(11ナイン)、高可用性、イミュータブルストレージ機能を備えた安全で低コストなクラウドストレージを提供します。料金体系は容量課金型で転送料やAPI利用料は追加されず、予算管理が容易です。世界各地にリージョンを展開し、公共機関や企業向けのコンプライアンス対応も整備。パートナー経由での普及に注力し、グローバルなストレージ市場で存在感を高めています。