「RT-AC3200」帯域の優先順位をつけ作業効率を上げる

帯域の優先順位をつけ作業効率を上げる

現在では写真データや動画など、打ち合わせや商談に必要な資料の容量も大きくなっていく傾向にあります。また手軽でコストが安いIP電話など、インターネット回線をPC以外でも使用しているケースも増えてきていることでしょう。しかし回線の帯域は無尽蔵にあるわけではありません。回線負担が大きい仕事が複数重なると、重要なデータのやりとりや通話に問題が出るケースもあります。「RT-AC3200」では「QoS」機能を使って、帯域を確保すべき通信の優先順位を上げることが可能です。それにより回線に負担がかかるPC作業をしているときでも、優先すべきIP電話の回線が、切れてしまうという現象を打開することができます。

Smart Qosで優先順位を決め業務に支障が出ることを回避

優先順位を上げたいアプリカテゴリーをドラッグ&ドロップで上に持っていくだけで設定が完了

今日、中小企業におけるインターネット回線を使った業務は、思いつくだけでも多岐に渡ります。

  • 1.ネットサーフィンによる情報収集
  • 2.ファイルの受け渡し(メール・ファイルサーバー)
  • 3.チャットやメッセンジャーによる会話
  • 4.IP電話
  • 5.テレビ会議
  • 6.ネット配信
  • 7.オンラインゲームのデバックや検証作業

例えば、IP電話を使って客先と話しているとき、誰かが大きなファイル転送を始めたとしましょう。そのとき帯域が不足し、電話が途切れる状態になってしまっては仕事になりません。また会社でストリーミング配信を使って生放送をしているとき、他の人がオンラインゲームのデバック作業を始めてしまい、ストリーミング配信が途中で切れてしまえば、放送事故となってしまいます。中小企業においては、契約している回線も1本というところがほとんどだと思いますので、その限られた帯域の中で効率的に仕事を回す必要があります。「RT-AC3200」には、帯域の優先順位を決めることができる「Adaptive QoS」という機能を搭載しています。これによりあらかじめ設定した帯域の中で、同時に複数のタスクが実行されていると、IP電話やストリーミング配信など優先度の高いタスクに帯域を割り当ててくれるので、先に述べたような問題を回避することができます。

「RT-AC3200」が選ばれるポイント

  • 優先すべき業務の帯域確保をあらかじめ設定
  • 業務が重なっても、通信が切れると困る業務の回線は切らさない

帯域を使っているクライアントやアプリケーションを確認

普段はIP電話を優先するといった、分かりやすい状況ばかりではありません。一時的にファイルのダウンロードが増える業務をする必要があったり、急なデバック作業が発生して帯域を極端に使う状況になったりと日々の業務の中で、帯域の使用優先順位は変わっていきます。そのように急に回線に負担がかかる作業をしていて通信状態に問題が出たとき、役に立つのが、リアルタイムで使用状況が確認できる「QoS」機能です。この機能でモニタリングをし、一時的に優先順位を上げ、作業に支障が出ないようにすることができます。また帯域を使うような作業が発生していないにもかかわらず、通信状態がよくないときに、このモニターを見れば、どのクライアントが帯域を使っているかを確認でき、異常な状態であれば手を打つことができます。

Bandwidth Monitorでリアルタイムのクライアント別、帯域使用状況を確認できる

ウェブ履歴では、クライアントごとにアクセスしたURLの表示が可能

トラフィックモニターでは、リアルタイムに通信量が確認できる

「RT-AC3200」が選ばれるポイント

  • 一時的に特定のアプリの帯域使用を優先することができる
  • 日常の業務で帯域を優先すべきアプリを確認できる
  • 通信状態に異常が認められたとき、原因となっているクライアントを特定できる

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