従来製品に比べ横幅比で11%、重量比で21%の小型化・軽量化を実現
On-Lap 1503シリーズは、モバイルモニターでありながら15.6インチ液晶とマルチタッチパネルを備えエポックメイキングな機種となったOn-Lap 1502Iの後継製品となります。タッチパネル搭載の上位機種On-Lap 1503Iは、従来製品に比べ横幅比で11%、重量比で21%の小型化・軽量化(*1)を実現しており、操作ボタンと端子類を本体左側面にまとめたことで扱いやすさが向上しています。一方で表示品質に関しても、高解像度と広視野角をもたらすIPS方式のフルHD液晶パネルはそのコントラスト比や応答速度などの面で従来モデルから改善が図られており、持ち運び可能な高解像度タッチパネルモニターとして実用性を追求した設計を行っています。スマートかつコンパクトな筐体と、黒/紺色の引き締まったボディカラーによって設置場所を問わず周囲になじむデザインも魅力のひとつです。
*1……本体横幅;On-Lap 1503I:382mm / On-Lap 1502I:430mm 本体重量;On-Lap 1503I:1064g / On-Lap 1502I:1350g
リアドック(別売オプション)およびリアドックを用いたスティック型PCの接続
On-Lap 1503シリーズの機能面における大きな特徴として、背面に独自の拡張ドックポートを備えている点が挙げられます。別売りオプションとして同時発売される”Rear Dock(リアドック)”を拡張ドックポートに接続することで、スティック型PCを連携させることが可能になります。On-Lap 1503IをWindows 10搭載のスティック型PCと組み合わせれば、まるで15.6インチサイズの大型Windowsタブレットのように操作・運用することができます。
HDMI-A/USB-Aドックポートケーブル(別売りオプション)および小型PCとの接続
スティック型PC以外にもワイヤレスHDMIアダプタを接続してスマートフォンの画面をミラーリング表示するなど、アイディア次第で活用の幅が広がります。もう1つの別売りオプションとして”HDMI-A/USB-A ドックポートケーブル”も展開します。映像入力用のHDMIケーブルと電源入力用のUSBケーブルをモニター背面側にまとめることで、正面側からケーブルが目立たないようになり柔軟なレイアウトを可能にします。On-Lap 1503の持つ手軽さと表示品質を活かし、組込機器の表示デバイスやデジタルサイネージといった用途への応用も期待されます。
On-Lap 1503シリーズは、USBポートからの電源供給、設置角度を三段階から選べる据え置きスタンド、携行時に液晶面を守る保護カバー、HDMI経由での音声入力+内蔵スピーカ・ヘッドホン端子による音声出力など、これまでリリースされた製品で好評を博した各種機能を引き続き搭載しています。既存モデルのユーザーも安心してアップグレードできる仕上がりとなっています。 これまでのモバイルモニターはノートPCの拡張表示用途や機器メンテナンス時の一時利用といったものが主たる役割でしたが、On-Lap 1503シリーズはその性能と拡張性によってメインのディスプレイデバイスとしても活躍できるポテンシャルを秘めています。テックウインドは、”develop Generational Chic products”をスローガンとするGeChic社のユニークかつ実用的な製品の提供を通じて、日本のユーザーの豊かなITライフへの貢献を目指します。
On-Lap 1503H 製品特長
- 15.6インチモバイルモニター
- パネル解像度1920x1080
- 視野角(水平/垂直)は160°
- 背面ドックポートに別売のリアドックを接続することで、スティック型PCとの連携を可能に
- 背面ドックポート用の別売オプションとしてHDMI-A/USB-Aドックポートケーブル(スマートケーブル)を展開
- HDMI経由での音声入力が可能。ステレオスピーカ内蔵でマルチメディア用途にも対応可能
- HDMI、VGAによる映像入力に対応 (*VGAケーブルは別売オプションとなります)
- 据え置きスタンドと保護カバーが標準付属