主な特長
4K60 4:4:4 / HDR対応の高画質マトリックス
4系統のHDMI入力から4系統のHDMI出力へ、4K/60Hz 4:4:4およびHDR信号を高品位に切り替え可能。 最大18Gbps対応で、高精細な映像を損なわずに安定したルーティングを実現します。
4入力4出力の柔軟なマトリックス切替
任意の入力を任意の出力へ割り当てられる4×4マトリックス構成に対応。 1つの入力を全出力へ同時に配信することもでき、会議室やサイネージ環境で柔軟な映像運用を支援します。
HDMI 2.0準拠・7.1ch音声対応
Deep Color、3D、最大7.1chの非圧縮音声に対応するHDMI 2.0準拠設計。 映像だけでなく音声も含めた高品質なAV信号伝送に対応し、多様なAVシステムに組み込みやすい仕様です。
オートスイッチングとプリセット保存に対応
優先順位設定や最終接続入力に基づく自動切替に対応し、信号検出に応じた効率的な運用が可能。 さらに最大8件のプリセット保存にも対応し、よく使う構成をすばやく呼び出せます。
多彩な制御インターフェースを搭載
前面ボタン操作に加え、Ethernet、RS-232、内蔵Webページ、Protocol 3000 APIによる外部制御に対応。 PCやタッチパネル、システムコントローラーと連携しやすく、設備機器として高い運用性を発揮します。
EDID管理やテストパターン搭載で導入・保守を支援
出力機器のEDIDを各入力へ個別にコピーでき、接続先に応じた安定表示をサポート。 さらに内蔵パターンジェネレーターも備え、施工時の確認やトラブルシュートを効率化します。
構成例

代表的な活用シーン
会議室・役員会議室
ノートPCやBlu-rayプレーヤーなど複数の映像ソースを、 メインディスプレイやサブモニターへ柔軟に切り替え可能。 プレゼンテーションや会議運営の効率化に貢献します。
教育機関・研修施設
講師用PC、教材映像、各種プレーヤーなどの入力を、 教室内の複数ディスプレイやプロジェクターへ最適に出力。 授業や研修時の映像共有をスムーズに行えます。
デジタルサイネージ・ショールーム
複数の再生機器を複数のディスプレイへ振り分けられるため、 空間や用途に応じた映像表示が可能です。 商品訴求や案内表示を柔軟に切り替えたい環境に適しています。
監視室・コントロールルーム
複数の映像ソースを必要なモニターへ即座に切り替えられるため、 監視・運用・制御用途に最適です。 状況に応じた柔軟な映像切替で、視認性と運用性を高めます。
プレゼンテーション・イベント空間
セミナー会場や展示スペースで、複数の入力機器を プロジェクターやディスプレイへ切り替えて表示可能。 進行に応じた映像運用をスムーズに行えます。
自動切替が求められる常設AV環境
PriorityやLast Connectedによるオートスイッチングに対応し、 入力状態に応じた自動切替が可能です。 常設会議室や無人運用に近いAV環境の省力化に役立ちます。
よくある質問(FAQ)
注意事項
- 4K/60Hz 4:4:4およびHDR信号を安定して伝送するため、HDMI 2.0対応の高品質ケーブルの使用を推奨します。長距離配線時は信号減衰や相性の影響を考慮し、推奨ケーブル長内で運用してください。
- HDCP 2.2 / 1.4環境では、接続する入力機器・出力機器・中継機器のすべてが同じ著作権保護規格に対応している必要があります。混在環境では映像が表示されない場合があります。
- オートスイッチング機能(Priority / Last Connected)を使用する場合は、入力信号断時の切替タイムアウト設定を用途に応じて最適化してください。設定値によっては意図しない切替遅延が発生する場合があります。
- EDIDコピー機能を利用する際は、必ず対象のディスプレイまたはプロジェクターが出力ポートに接続された状態で実施してください。未接続時はデフォルトEDIDが適用されます。
- EthernetによるWeb GUI制御を行う場合、初期IPアドレスは「192.168.1.39」、初期ログイン情報は「Admin / Admin」です。導入後はネットワークポリシーに合わせてIP設定と認証情報の変更を推奨します。
- RS-232制御を行う場合は、通信設定を「115200bps / 8bit / No parity / 1stop」に合わせてください。外部コントローラーやタッチパネル連携時はProtocol 3000準拠のコマンド設計を推奨します。
- 記載の仕様・機能はファームウェアアップデートやメーカー仕様変更により変更される場合があります。導入前に最新のユーザーマニュアルおよびメーカー情報をご確認ください。