LPS500A-MM-LC-R3

10/100/1000BASE-Tと1000BASE-Xを相互変換するPoE対応ギガビット機器。
最大30W給電に対応し、IPカメラや無線APの長距離接続を電源工事不要で実現。

メーカー型番
LPS500A-MM-LC-R3
TEKWIND型番
BLA-LPS500A-MM-LC-R3
JAN/UPC
0822088150589
LPS500A-MM-LC-R3の主な特長
  • 802.3atに対応し、最大30Wの給電が可能
  • EN62368規格に準拠しています
  • PoE対応機器に電力を供給するための、低コストで経済的なCATxソリューション
  • PoEデバイスが接続されると、受電デバイス(PD)のシグネチャ送信によって検出されます
  • 過電流による損傷を防止し、低電流(アンダーカレント)も検出可能です
  • リンク障害パススルーは、銅線および光ファイバーの受信ポート両方で信号損失を監視します

製品の概要

LPS500A-MM-LC-R3は、10/100/1000BASE-T(RJ45)と1000BASE-X(マルチモードファイバー)を相互変換する、PoE給電対応のギガビット・メディアコンバーターです。
IEEE 802.3af/at準拠のPoE PSE機能を搭載し、IPカメラや無線LANアクセスポイントなどのPoEデバイスへ最大30Wの給電が可能です。
銅線と光ファイバーを組み合わせた長距離ネットワーク構築を、電源工事不要でシンプルに実現します。

主な特長

RJ-45(10/100/1000)⇔ 光(1000BASE-X)をギガビットでメディア変換

10/100/1000BASE-T(ツイストペア)と1000BASE-X(光ファイバー)を相互変換し、銅線区間と光バックボーンを柔軟に接続できます。

PoE PSE搭載(IEEE 802.3af/at)— 最大30W給電で電源工事を削減

PoE給電によりIPカメラ/無線LANアクセスポイントなどのPD機器へ電力供給が可能。設置場所の自由度向上に貢献します。

リンクフォルトパススルー(LFP)対応で障害検知・切り分けを効率化

片側リンク断を反対側へ伝播し、接続先機器へ障害を通知。遠端障害の気づきを早め、トラブルシュートを支援します。

DIPスイッチでPoE/LFP/転送方式(カットスルー/ノーマル)を切替

運用要件に合わせてPoE ON/OFF、LFP有効/無効、転送モードを簡単に設定。現場設置後の調整もスムーズです。

マルチモードLC光ポート— 最大550mの長距離延長に対応

マルチモードファイバー(LC)でフロア間・棟間などの延長に対応。メタル配線の距離制約を超えたネットワーク構築が可能です。

高信頼設計:ジャンボフレーム対応&壁面設置(Wallmount)対応

カットスルーモードでジャンボフレーム(最大9,216バイト)に対応。壁面設置も可能で、省スペースに導入できます。

利用シーン例

遠隔監視カメラの長距離設置(PoE+光延長)

PoE給電でIPカメラへ電力供給しつつ、光ファイバーで遠隔地まで延長。電源工事が難しい場所でも設置しやすくなります。

フロア間・棟間の無線AP配置(電源工事の削減)

PoE対応アクセスポイントを光バックボーン側へ配置し、RJ-45区間はPoEで給電。配線距離制約を超えたレイアウトが可能です。

工場・倉庫など広域施設のLAN延長(メタル→光変換)

既設のメタルLANを活かしつつ、光ファイバー区間へ変換して長距離伝送。ノイズの多い環境でも安定した接続に役立ちます。

障害の早期把握(LFPでリンク断を伝播)

片側のリンク断を反対側へ通知するLFPにより、遠端の断線や機器停止を検知しやすくし、原因切り分けを効率化します。

光バックボーンへの段階的移行(既存RJ-45資産を活用)

端末側はRJ-45のまま、幹線のみ光へ置き換える構成に最適。段階的な更改でもネットワークを止めずに移行できます。

現場要件に合わせた運用設定(PoE/LFP/転送方式の切替)

DIPスイッチでPoE有効/無効やLFP設定、転送方式を選択可能。設置環境や運用ポリシーに合わせて柔軟に調整できます。

よくある質問(FAQ)

できません。本製品はアンマネージドのメディアコンバーターであり、パケット制御やVLAN設定などのスイッチ機能は搭載していません。
IEEE 802.3afおよび802.3atに対応しており、最大30WまでのPoE給電が可能です。
IEEE 802.3af/at準拠のIPカメラ、無線LANアクセスポイント、IP電話などのPoE PD機器に給電できます。
マルチモードファイバー(LC)使用時、最大約550mまでのギガビット伝送に対応しています。
本モデルはマルチモードファイバー専用(LC)です。シングルモードをご利用の場合は別モデルをご検討ください。
はい。リンクフォルトパススルー(LFP)機能により、片側リンク断を反対側へ伝播し、障害検知を容易にします。
はい。DIPスイッチによりPoE機能の有効/無効を切り替えることができます。
本製品はアンマネージドのため、基本的に設定不要で使用できます。必要に応じてDIPスイッチのみ設定します。
はい。カットスルーモード使用時に最大9,216バイトのジャンボフレームに対応します。
本体、AC電源ケーブル、ユーザーマニュアルが付属します。LANケーブルおよび光ファイバーケーブルは別途ご用意ください。

注意事項

  • 本製品は10/100/1000BASE-T(RJ-45)と1000BASE-X(光ファイバー)を相互変換するアンマネージド型メディアコンバーターです。VLAN設定やパケット制御、経路制御を行うL2/L3スイッチ用途には対応していません。
  • RJ-45ポートはPoE PSE対応の1ポートのみです。複数機器への同時給電やPoE分配用途には使用できません。
  • PoE給電はIEEE 802.3af/at準拠のPD機器に限られます。非対応機器を接続した場合、正常に動作しない可能性があります。
  • 光ファイバーはマルチモード(LC)専用です。シングルモードファイバーや異なる波長仕様の機器とは接続できません。
  • リンクフォルトパススルー(LFP)機能を有効にした場合、片側のリンク断が反対側へ伝播します。ネットワーク設計や監視ポリシーを考慮したうえで設定してください。
  • PoE機能やLFP機能、転送方式(カットスルー/ノーマル)はDIPスイッチ設定後にリセット操作が必要です。設定変更時は手順を確認してください。
  • 本製品は物理層変換機器のため、切断・再接続や設定変更の際に一時的に通信が遮断されます。業務影響の少ないタイミングで作業を行ってください。
  • 本製品の分解・改造・修理は行わないでください。故障や異常が発生した場合は、販売店またはサポート窓口へお問い合わせください。

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製品仕様 SPEC

製品種別
PoE PSE対応 ギガビット・メディアコンバーター(アンマネージド)
対応規格
IEEE 802.3u / 802.3ab / 802.3z、IEEE 802.3af / 802.3at
通信速度
10 / 100 / 1000 Mbps
RJ-45ポート
10/100/1000BASE-T ×1(PoE PSE対応、Auto-Negotiation / Auto MDI-X)
光ファイバーポート
1000BASE-X マルチモード(LC)×1ペア
最大伝送距離
最大550 m(マルチモードファイバー使用時)
PoE給電能力
最大30 W(IEEE 802.3at準拠、1ポート)
PoE給電方式
Endpoint方式(給電ピン:1,2,3,6)
リンクフォルトパススルー
対応(DIPスイッチで有効/無効切替)
転送方式
カットスルー/ノーマル(DIPスイッチ切替)
ジャンボフレーム
最大9,216バイト(カットスルーモード時)
表示LED
電源、PoE、TP Link/Act、TP Speed、FX Link/Act、Alarm、15.4W、30W
電源
AC 100~240 V、47~63 Hz
最大消費電力
最大65 W
動作温度
0~50℃
外形寸法
約158 × 40 × 133 mm(W×H×D)
設置方法
壁面設置(Wallmount)対応

内容物

本体
LPS500A-MM-LC-R3 本体 ×1
電源ケーブル
AC電源ケーブル ×1
マニュアル
ユーザーマニュアル ×1
備考
RJ-45 LANケーブルおよび光ファイバーケーブルは付属しません

法令関連

電気用品安全(PSE)
対象外
電波法(TELEC認証)
対象外
RoHS対応
RoHS対応