高い集約率の仮想化を実現するWindows Server 2012 R2
お急ぎください!Windows Server 2003のサポート期限は2015年7月15日まで!
Windows Server 2003(R2を含む)の延長サポート期間が2015年7月15日(日本時間)で終了します。
サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムや各種サポートサービスの提供が終了するため、セキュリティのリスクは大幅に増大します。万が一、社内の機密情報の流出やウイルス感染による業務停止などが発生すると、クライアント環境とは比較にならないほど甚大な影響を及ぼし、社会的な信用失墜につながるリスクがあります。
最新のWindows OSであるWindows Server 2012 R2 Standard / Datacenter DSP版に移行し、最新のハードウェアに統合することで、セキュリティリスクを回避できるだけでなく、サーバー台数を減らし、省電力化も実現できます。またWindows Server 2012 R2では「Hyper-V」機能を利用して仮想化環境を構築することで、複数のサーバーを1台に集約することも可能となります。
製品特長
クラウド基盤としての仮想化
最大構成:Windows Server 2008R2との比較
Windows Server 2008R2 | Windows Server 2012RC | |
Hyper-Vホスト | ||
プロセッサ | 64LP | 320LP |
メモリ | 1TB | 4TB |
仮想マシン | ||
仮想プロセッサ | 最大4VP | 最大64VP |
仮想メモリ | 64GB | 1TB |
仮想ハードディスク | 2TB(VHDファイル) | 64TB(VHDXファイル) |
機能 | ||
VP:LP | 8:1,12:1(VDI) | 制限なし |
LiveMigration | 1VMごとに移動 | 複数VM同時移動可能 |
クラスターノード数 | 16 | 64 |
クラスターVM数 | 1,000VM | 4,000VM |
大規模環境に対応した新機能
Hyper-V Replica
- ディザスタ リカバリを容易に実現
仮想ストレージの強化
- 仮想ディスクの大容量化
- VHDX 形式
- ディスクI/Oの高速化
- 4 KB セクタ
Live Storage Migration
- 仮想マシンを稼働状態でファイル群の移行が可能
Hyper-V 拡張スイッチ
- 自由な拡張
その他の新機能
- ネットワーク通信の高速化と強化
・仮想スイッチの拡張
・NIC チーミング(ホスト OS, ゲスト OS)
・SR-IOV ( Single Root I/O Virtualization )対応
・ダイナミック VMq
・IPsec オフロード
・ネットワーク QoS - 仮想マシンのモビリティ機能強化
・クラスタ環境不要の Live Migration - ゲスト OS の ファイバーチャネルサポート
- ゲスト OS の NUMA 対応
管理性の向上
容易なサーバー管理
マルチサーバー管理
- 新しいサーバーマネージャー
- Windows Management Framework
- PowerShell コマンドレットの拡充(2,330以上)
- GUIインストールと Server Core 柔軟な選択
その他
- ストレージ管理機能の強化
Active Directoryの新機能
- サーバーマネージャーからの容易な展開
- 仮想環境への完全対応仮想ドメインコントローラーの”複製”
- 仮想マシンの Generation ID サポートスナップショットサポート
セキュリティと対障害性の強化
- セキュアブート
- メモリエラー&リカバリ時のOSの対応
ストレージ機能の強化
基本機能の強化
ストレージプールとストレージスペース
- Thin Provisioning
- ブロックレベルの重複排除
- 4K セクタのサポート
- 高速なオンラインリカバリ
- ファイル数に関係なく高速化
高速なファイルシェア アクセス
SMB 3.0 のサポート
- SMB Direct - RDMA対応NICを利用した高速な転送を実現
- サーバーのCPUに負荷をかけない高速なI/O処理
- 高いスループットと低いレイテンシ
- ファイルサーバーや CSV v2に対応
- SMB Multichannel による負荷分散や高可用性の提供
ワークスタイルの変革
リモートアクセス
DirectAccess と RRAS(ルーティングとリモートアクセスサービス)を統合
- ファイアウォール規制の自動設定
- 設定手順が容易に
VDI 機能の強化
- 容易な管理コンソールの提供
- シナリオベースの展開
- Metro Styleサポート
- RemoteFX over WAN サポート
製品ラインナップ
IT の将来を見据えた シンプルなライセンス | スモールビジネスライセンス | |
高い集約率の仮想化 |
低い集約率の仮想化 仮想化なし |
クラウドに接続する 最初のサーバー |
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統一されたプライベート クラウド ライセンス
注記
*Windows Server には、クライアント アクセス ライセンス (CAL) が必要です。
*コア インフラストラクチャ加入契約 (ECI) での新規購入の場合、25 ライセンス以上を購入する必要があります。
Windows Serverの機能、ライセンス比較
注記
*ライセンスはプロセッサ単位で販売されますが、最低 2つのプロセッサで使用する必要があります。
ダウングレード権
既存の製品を以前のバージョンまたは低いエディションにダウングレードできます。 ダウングレードした製品は Windows Server 2012 のライセンス条件の対象となります。*1
Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 は ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) の Web サイトから入手できます。
Windows Server 2012 Datacenter は以下に示す 以前のバージョンにダウングレードできます。
- Datacenter Edition
- Enterprise Edition
- Standard Edition
Windows Server 2012 Standard は以下に示す 以前のバージョンにダウングレードできます。
- Enterprise Edition
- Standard Edition
*1 購入したエディション (2012) の仮想化権限が適用されます (Datacenter の場合は無制限の VM、Standard の場合は 2 つの VM)。
購入したエディション (2012) のライセンス規則が適用されます (1 つのライセンスで 2 つの VM が使用可能)。
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