タブレットのセキュリティー対策は行なっていますか?
公開日:2019.03.22 更新日:2022.06.24 閲覧数 84,459 (月間58)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

タブレットを導入したらセキュリティ対策も一緒に行いましょう

タブレットは手軽にどこでも使用できるものですが、情報流出のリスクも伴います。企業にタブレットを導入する際には、一緒にセキュリティ対策も行うことがとても重要です。

この記事では、タブレットのセキュリティ対策の方法から、管理の仕方まで説明していきます。

ウイルス対策ソフトを導入する

一番簡単にできるものとして、セキュリティソフトの導入があります。

無料のアプリもありますが、機能に制限があるため、月額料金を支払うタイプのものをおすすめします。例えば、パソコンでもお馴染みの「マカフィー」は、タブレットにも導入できます。月額100円から利用できる契約もあります。

外出先ではVPNを使用する

VPNとは、Virtual Private Networkの略名です。

翻訳すると「仮想プライベート回線」。インターネット上に仮想回線を設けて、安全にインターネットを使用できるようにするものです。例えば、無料Wi-fiなどは誰でもアクセスすることができるため、パソコン内をのぞき見されたり、情報を盗まれたりすることも起こり得ます。そのリスクを減らすのがVPNです。外出時にタブレットでインターネットを使用するときには、VPNを使用しましょう。ただし、VPNを通して回線を使用したからと言って100%安全というわけではありません。

モバイル Wi-fiルーターかLTE回線を使用する

外出先でタブレットを使用するときに、モバイルWi-fiルーターまたはLTE回線を使用するとリスクが軽減します。

LTE回線は一般的に高いセキュリティ対策が施された回線と言われており、モバイルWi-fiルーターは自分だけのパスワードを用いて使用するからです。

タブレットを使用する社員に対して事前教育を行う

ここまではタブレット端末に対してできるセキュリティ対策を紹介してきましたが、使用する人間も正しい知識を持ってタブレットを使用する必要があります。

例えば、下記のような事項です。

  • 外出時人の目につくような場所で、個人情報や会社の機密情報などが掲載されたファイルや画面を開かない
  • 無料Wi-fiに接続しない
  • ファイルの誤送信、宛先ミスがないよう、重ねてチェックする
  • パスワードは簡単なものにしない

セキュリティの問題は、人為的ミスによっても多々起こります。事前教育を行うことで、リスクを下げることができます。

TEKWINDならタブレットの初期設定から対応可能

遠隔操作ができるように設定しておく

タブレットは気軽に取り出して使える分、置き忘れもよく起こります。

置き忘れて見つからなかった場合、遠隔操作でデータを削除することができるため、悪意のある第三者にデータをまるごと持っていかれるリスクがなくなります。いつデータが消されても困らないように、日頃からこまめにタブレットのバックアップを取っておくことも重要です。

OSを常に最新の状態に保つ

OS(オペレーティングシステム)のアップデートは速やかに行い、OSが常に最新の状態であるようにしましょう。OSが古いままだと、セキュリティホールからウイルスに侵入されてしまう可能性があるからです。

アプリやファイルのダウンロードに気をつける

アプリやファイルのダウンロードには細心の注意を払わないといけません。ダウンロードするファイルの中には、ウイルスが含まれている可能性があるからです。基本的には社員が個人的に提供元が不明のアプリのインストールやファイルのダウンロードを行うことは、避けた方が良いでしょう。

まとめ

タブレットで行うことができるセキュリティ対策について説明しました。ウイルスが侵入すると、会社全体のデータが消えてしまったり、個人データが流出したりして、大きな損害を被る可能性もあります。できる限りの対策をして、そのような危険性を減らすようにしましょう。

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