年頭所感「データ・インフラの先頭を行く」
公開日:2019.03.06 更新日:2022.06.24 閲覧数 5,748 (月間22)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

本年もウエスタンデジタルは、 「データ・インフラカンパニー」として世界を牽引してまいります

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

平成 31年の年頭に世界情勢をみてみますと、米国と中国との貿易摩擦の長期化やマクロ経済の不確実性が高まるとともに、スマートフォンやデータセンターにおけるメモリ需要の一服など市況全体が不安定な様相を呈しています。一方で、自動車業界を筆頭に業界を超えたボーダレスなビジネスモデルが台頭し、産業構造の変革が加速する兆候がみられます。このため、常に広い視野を持ちアンテナの感度を高くすることが重要です。

そのような中、ウエスタンデジタルでは昨年 2018 年、三重県四日市市の工場に第 6 製造棟を竣工しました。新棟にて量産する 96 層 3D NAND は、暦年第4四半期には64層の生産ビット数を上回る予定であり、今後エンタープライズ向けやクライアントPC 向けのSSDにも適用拡大することにより製品の競争力を高めてまいります。昨年よりフラッシュメモリーは供給過多の状態で価格の下落が続いており、今期より四日市工場での減産を実施しておりますが、長期的にはフラッシュメモリー市場の成長は揺るぎないものであり、一時的な市況の浮き沈みに慌てることなく、今やらなければならない最重要課題に注力する胆力が求められています。

一方、ハードディスク分野においては、データセンターにおける需要が一服していますが、年の後半にはハイパースケールクラウドカスタマーからの需要が戻ってくると考えます。14TB のヘリウム HDD の量産出荷をはじめ、16TBの年内サンプル出荷ならびに次世代技術の研究開発を進めてまいります。

また RISC-V エコシステムにおいては、昨年オープン・スタンダード・インターフェースとRISC-V プロセッサ開発の推進のため新たな「RISC-V SweRV Core™」をオープンソース化し、目的別に特化したアーキテクチャのコアからエッジへの開発を促進する計画を発表しました。今後、10億個におよぶ自社のプロセッサをRISC-Vアーキテクチャに移行し、RISC-V エコシステムの発展を後押しするため精力的に取り組んでまいります。

ウエスタンデジタルジャパン、プレジデント 小池淳義(Atsuyoshi Koike)

フラッシュ製品の開発においては、エンタープライズ、クライアント、モバイル、組み込みで活用できるコントローラーとファームウェアの開発が完了し、エンタープライズSSD 市場の主要カテゴリーに向けて先ずはエンタープライズ NVMe SSDを今年半ば目標でサンプル出荷していきます。

ビッグデータ、高速データ、個人データなどが、世界で急速に進むイノベーションや変化を加速させています。データの多様化が進み、魅力のある新しい可能性が広がっています。こうした可能性は、特定の成果が得られるように作られた、より精密なソリューションを開発することによってのみ実現することができます。データを保存、保護、読み書き、変換するあらゆる状況において、ウエスタンデジタルは先頭に立って、その潜在的な可能性を引き出し、データ社会が発展する環境を創造しています。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、業界をリードするウエスタンデジタルのデータインフラは、情報の流れが より賢明な判断を導き、画期的な発見をもたらし、より深い関係を構築する環境を作ります。

ウエスタンデジタルは、データ・インフラストラクチャーカンパニーとして、世界トップレベルの優秀なプロフェッショナルの力を結集して、今後も革新的かつ先進的なテクノロジーを創出する重要な役割を果たしていきたいと考えています。

この文章はウエスタンデジタル社のニュースレター「Western Digital News | Volume 5. January. 2019」から引用しています。

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