学校で設置が進んでいるタブレット 導入された台数はどれくらい?

学校で設置が進んでいるタブレット 導入された台数はどれくらい?
2019/02/15
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タブレットは、教育の現場でも広く普及

タブレットは、ビジネスシーンで幅広く利用されていますが、ビジネスの現場だけでなく、学校教育においても広く用いられています。

教育現場におけるタブレットの普及状況を把握するためには、タブレットの導入台数を調べることが確実です。学校に設置されているタブレットの台数について調べてみましょう。

学校でのタブレット導入台数は着実に増加

文部科学省は2018年2月、「平成28年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)」(以下、同調査)を発表しました。

同調査においては、「教育用コンピュータのうちタブレット型コンピュータ台数」という項目がありますが、それによると、2017年3月時点における学校のタブレット台数は約37万3000台となりました。

2014年3月時点における学校のタブレット台数は約7万3000台であったことから、学校におけるタブレットの導入数はこの3年間で5.1倍に成長しています。

出典:文部科学省
平成28年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)
http://www.mext.go.jp/

教育現場にタブレットを導入するメリットとしては、児童や生徒がタブレットに入力した内容を先生が把握できる点で、先生は添削を行いやすくなります。

また、子どもはタブレットに興味を持ちやすいこともあり、教育効果を期待しやすい点もタブレットを導入するメリットと言えるでしょう。

教師のICTスキルも向上中

また、教育の現場でタブレットを適切に活用するためには、児童や生徒がタブレットの使用方法を理解するだけではなく、教師がタブレットを使いこなすことも必要です。

言い換えれば、教師にはIT機器を利用してコミュニケーションを図る「ICT」の能力が必要となりますが、文部科学省は同調査において、「教員のICT活用指導力の推移」という項目の調査結果を掲載しています。

その項目を参照すると、「授業中にICTを活用して指導する能力」や「児童・生徒のICT活用を指導する能力」など、5種類の能力の推移が調べられます。

調査結果をみてみると、5種類の能力はいずれも年々上昇傾向にあり、「授業中にICTを活用して指導する能力」は、2014年3月の時点では69.4%であったのに対し、2017年3月の時点では75.0%に上昇しました。

上記の調査結果から、タブレットを活用した教師の指導能力は高まっている傾向にあり、授業中にタブレットを有効に活用している様子が見てとれます。

学校向けのタブレット市場、今後はどうなる?

学校におけるタブレットの導入台数は、2014年から2017年の3年間で約5倍に上昇しましたが、導入台数は今後も上昇を続けるのでしょうか。

市場調査会社の富士キメラ総研は2017年5月、「教育機関向けICT関連市場」に関する調査の結果を発表しました。

それによると、今後は教育現場においてタブレットの導入が進むとみられ、教育機関向けのタブレット端末の市場は2021年度の時点で、2015年度比で3.4倍の195億円と予測されています。

参考:富士キメラ総研
教育機関向けICT関連市場調査
http://www.group.fuji-keizai.co.jp/

教育現場において今後もタブレットの導入が進むとみられる理由は、文部科学省が2020年に向けて、「一人1台タブレット環境」の実現を目指していることがあげられます。

先の項目で掲載した文部科学省の調査によると、2017年3月1日時点における教育用コンピュータ1台あたりの児童・生徒数は5.9人であり、「一人1台タブレット環境」には届かない状況と言えます。

しかし、見方を変えれば「一人1台タブレット環境」の実現に向けて、今後はタブレットの需要が期待されます。

まとめ

企業においては、タブレットの導入需要が一巡し、今後は大きな需要が期待できない状況ですが、教育現場においてはすべての児童・生徒にタブレットを行き渡らせるために需要が見込める状況です。

教育現場でタブレットの導入を検討しておられるなら、様々な学校や塾に導入実績のあるテックウインドにぜひご相談ください。

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