

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。
メリットを知るだけでなく、デメリットの把握も重要
教育の現場でタブレットなどを導入する「ICT教育」が広がりつつあります。ICT教育を実施すると、生徒が興味を示しやすいことやデジタル機器の取り扱いに慣れやすいなど、さまざまなメリットが期待できます。
逆に、ICT教育を実施した場合、どのようなデメリットが考えられるのでしょうか。今回は、ICT教育のデメリットについて調べていくことにしましょう。
生徒がタブレットで遊んでしまう
ICT教育でタブレットを使用する場合のデメリットとしては、生徒がタブレットで遊んでしまうことが考えられます。
例えば、タブレットを使って勝手に撮影してみたり、授業に関係のないアプリをダウンロードして閲覧したりすることなどです。
ICT教育でタブレットを導入する目的は、あくまでも授業の効率性を高めることですが、タブレットにはさまざまな機能があることから、タブレットで遊んでしまうことも可能となります。
そのため、ICT教育でタブレットを使用する場合は、生徒に対してルールをしっかり守ることを徹底させましょう。ルールの一例としては、「関係のない写真の撮影を行わないこと」や「授業に関係のないアプリを使用しないこと」などがあります。
ICT教育では、「学校用のアプリはあくまでも授業で使用するものであり、遊ぶための道具ではない」ということを生徒に認識させることが必要です。
タブレットに不具合が発生する場合がある
また、ICT教育のデメリットは、授業中、タブレットに不具合が発生する可能性がある点です。
タブレットの不具合としては、タブレットの動作が重くなり、タブレットがフリーズして全く使えなくなることがあります。
そのほか、タブレットそのものの不具合で使用できなくなるだけではなく、生徒がタブレットの充電を事前に行っていなければ、電池の残量がゼロになってしまうため、授業中にタブレットが使用できなくなってしまいます。
仮に、全ての生徒がタブレットを使用して授業を行っている場合、一人の生徒が使用しているタブレットに不具合が発生してしまうだけで、授業を一旦中断せざるを得ない状態となってしまうのです。
また、タブレットなどのIT機器は精密な製品であることから、取り扱いはできる限り丁寧に行わなければなりません。
しかし、元気が取り柄の子どもたちは、知らず知らずのうちにタブレットに負担がかかる取り扱い方をしてしまうことがあり、タブレットが故障してしまうことも考えられます。
タブレットに不具合が発生することのないように、丁寧に扱うことや充電を確実に行うことなど、取り扱いに関する基本的なことはルールを決めて、徹底させる必要があります。
そのほか、タブレットの通信環境は良好な状態を維持して、タブレットが円滑に使用できるようにしておきましょう。
長時間のタブレット使用で、VDT症候群の懸念も
そのほか、ICT教育のデメリットとしては、「VDT症候群」にかかってしまう場合がある点です。
VDT症候群とは、パソコンやタブレットを長時間使用することによって、目や精神になんらかの症状が発生することで、目に痛みを感じたり、疲れ目のような状態になったりするほか、視力の低下につながることがあります。
さらに、VDT症候群の症状は目だけにとどまらず、肩や腕、首などに痛みを感じるほかにも、精神的にイライラしたり、抑うつ的になったりすることもあるのです。
VDT症候群を防ぐためには、長時間にわたってタブレットを見ないことが基本です。授業の休憩時間にはタブレットを使用しないだけでも、VDT症候群の予防になります。
まとめ
今回は、ICT教育でタブレットを利用するデメリットについて考えましたが、あらかじめデメリットを理解しておくことで、トラブルの防止につなげられます。
教育の現場にタブレットを導入すれば、デメリット以上にさまざまなメリットが期待できます。デメリットを事前に把握した上で、タブレットのメリットを活かしながら、毎日の教育に役立てていきましょう。タブレット製品をお探しの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
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