タブレットの利用時はデータ流出に注意!事例を理解し事前に対策を

タブレットの利用時はデータ流出に注意!事例を理解し事前に対策を
2019/02/18
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機密情報が流出すると、企業は責任を負うことに

業務で使用しているタブレットから個人情報などの機密情報が漏えいしてしまうと、企業としてはその責任を負わなければなりません。

それでは、これまでに、タブレットからデータが流出してしまった事例はあるのでしょうか。データ流出の事例を参考にしながら、データ流出を防ぐ対策についてもみていくことにしましょう。

車上荒らしでタブレットが盗難

大阪市に本社を置き、各種インテリア製品を製造・販売する株式会社スミノエは2014年9月、同社の社員が車上荒らしに遭い、携帯電話とタブレット端末が入ったかばんを盗難された件について、同社のサイト上に告知しました。

同社の告知によると、携帯電話に電話番号と氏名が約100件分登録されていたことから、即座に携帯電話会社に連絡し、携帯電話の使用停止措置をとったとのことです。

しかしながら、車上荒らしに遭ってから携帯電話の使用停止措置をとるまでの間は、携帯電話などの操作が可能であったことから、個人情報が流出してしまった可能性も十分に考えられます。

参考:株式会社スミノエ
http://suminoe.jp/

上記のケースの場合、車の中に携帯電話とタブレットが入ったかばんを置きっぱなしにしていたことが盗難の原因につながってしまったと言えます。

車の鍵を施錠していたのか、それとも施錠していなかったのかは不明ですが、いずれにせよ、個人情報が入っている携帯電話やタブレットを車内に置いたままにするのは不用心と言われても仕方がないと言えるでしょう。

個人情報が含まれたタブレットは、常に自分自身で保管することが大切です。

タブレットの放置は、紛失の原因に

産経ニュースは2017年12月、長野県の小学校がタブレット端末を紛失した件について報じました。

引用:産経ニュース
長野県の駒ケ根市教育委員会は13日、同市立東伊那小学校でタブレット型端末1台を紛失したと発表した。児童の画像など個人情報が外部に出回っている形跡は確認されていないという。

紛失したタブレットは、単に放置してなくなったのか、それとも第三者が持ち去ったのかについては不明ですが、いずれにせよ、タブレットの管理が不十分であったものとみられます。

業務でタブレットを使用する場合、タブレット内には画像データを保管することがありますが、人物が含まれている画像データは個人情報に該当するため、タブレットを放置することのないよう、使用者自身が確実に管理することが重要となります。

「ハードディスク暗号化」や「パスワード使用」が有効

クラウドソーシングサービスやBPOサービスを提供する株式会社うるるは2018年6月、タブレット端末1台を紛失したことを同社のサイトに告知しました。

なお、同社はタブレット内の情報が漏えいしていないことを確認しています。

参考:株式会社うるる
https://www.uluru.biz/archives/7077

タブレット内の情報が漏えいしていない理由は、同社がすでに対策を講じていたためですが、その対策とは、「ハードディスクを暗号化していたこと」と「推測されにくいパスワードを使用していたこと」です。

ハードディスクの暗号化とパスワードの設定によって、第三者はタブレット端末が利用できない状況となることから、情報漏えいを確実に防ぐことが可能となります。

また、同社はタブレット端末の紛失が明らかになった後で、「Cookieの無効化」と「アカウントロック」を実施し、タブレットの保護をより強固なものとしています。

業務でタブレット端末を利用する以上、タブレット端末の紛失は極力避けたいところですが、上記のように、タブレット端末の紛失に備えて対策を講じておくことで、情報の漏えいを防ぐことができるのです。

まとめ

タブレットの導入を検討しているなら、事前に二重三重の対策を講じ、タブレット端末からデータが流出しないようにしておきたいところです。

そして、データ流出の対策を講じておけば、タブレットを安心して利用することができます。業務を円滑に進めるためにも、タブレットの導入を検討してみましょう。

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