

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。
本格的な導入の前に、試験的に導入することがベスト
企業経営においては「業務の効率化」が求められますが、業務の効率化を推進するための方法としては「タブレットの導入」があげられます。
いち早く業務の効率化を達成するためには、タブレットを全社的に導入したいところですが、タブレットを導入する場合は、少数による試験的な導入が有効とされています。その理由についてみていくことにしましょう。
タブレットを導入して、業務効率化が実現するかを検証
少数によるタブレットの試験導入を行った方が良い理由は、タブレットを導入することによって業務の効率化が実現するかどうかを検証できるためです。
企業がタブレットを初めて導入する場合、タブレットの導入によって業務の効率化が実現するかどうかは未知数と言えます。業務の効率化が実現する可能性がある反面、タブレットを導入しても、思うように業務の効率化が実現しない可能性もあります。
タブレットの導入効果が未知数のままで全社的な導入を行ってしまうと、業務の効率化が実現しなければ、タブレットに投資したことが無駄になりかねません。
しかし、タブレットの導入効果を確かめるために少数による試験的な導入を行えば、万が一タブレットの導入がうまくいかなかったとしても、タブレットの投資に対する損失を少額に抑えることができます。
業務効率化のツールとしてタブレットの導入が有効かどうか、という点を確かめるためにも、本格的な導入の前に試験的な導入を行うべきなのです。
試験導入なら、タブレット導入の問題点を改善しやすい
また、試験導入であれば、タブレットを導入した際の問題点を改善しやすくなります。
タブレットを試験的に導入する目的としては、実際にタブレットを利用した場合にどのような問題が発生するか、という点を見極めることにあります。
試験的なタブレットの導入であれば、タブレットを使って実際に作業している社員からさまざまな意見を取り入れやすくなります。
例えば、「どのような機能を追加すればより使いやすくなるか」ということを社員に直接聞けるほかにも、社員から「より使いやすくするために、タブレットのアプリの配置を見直した方が良い」というような意見も出ることでしょう。
試験的な導入段階であれば、タブレットを利用している社員が少ないこともあり、タブレットの機能変更を比較的簡単に行えます。
しかし、全社的にタブレットを導入してしまうと、タブレットの機能変更を行う場合、全社員に対して機能変更の内容を周知しなければならないために、機能変更を理解しない状態でタブレットを利用する人が出るかもしれません。
そのような状態を防ぐために、少人数で試験的に使用している段階で、改善すべき点を事前に改善しておけば、全社的に導入した後に円滑なタブレットの利用が見込まれるのです。
タブレットの有用性を確かめた事例について
次に、タブレットの有用性を確かめた事例についてみていくことにしましょう。
大手総合商社の丸紅は、2014年8月にタブレットの試験運用を行いました。試験運用はペーパーレス化を目的として、IT管理部門の情報企画部で行われました。
同社が試験運用で導入したタブレットを利用すると、カタログや会議資料など、これまで紙に印刷されていたあらゆる文書がタブレットに表示されます。
このタブレットを利用することによって、紙のコストが削減できるのはもちろんのこと、印刷の手間が省ける上に印刷コストの削減も見込めるようになります。
さらに、紙の文書がタブレットに表示されれば、会議資料の内容に変更があった場合も簡単に修正できるほか、会議資料のデータがタブレット内に収まっているために、機密情報の漏えいも防ぎやすくなるのです。
参考:株式会社エーピーコミュニケーションズ
プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000098537/
上記のように、社内の一定の部署でタブレットの試験的な導入が行われ、そのメリットが確認できれば、全社的なタブレットの導入も進みやすくなることでしょう。
まとめ
社内の業務にタブレットを導入する場合、タブレットの導入効果をあらかじめ確認するためにも、試験的な導入が有効であることを理解できたのではないでしょうか。
段階的にタブレットの導入を進めながら、最終的には全社的なタブレットの導入を目指して、業務の効率化を推進していきましょう。
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