

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。
スタンダードのないタブレット
デスクトップ・コンピューターの場合、CPU、メモリー、マザーボード、電源ユニット、PCケースにそれぞれ、規格があり、組み合わせることで、自作のコンピューターを作ることができます。
それぞれが、モジュール化されているので、故障の部位さえわかれば、その部位を取り替えることで、元どおりの機能を実現することができます。場合によっては、機能アップも可能です。
一方、タブレット端末は、コンピューターと違って、各社の規格が異なっています。
タブレットは、その点、薄さ、重さ、機能などで、激しい競争をしています。凝縮した機能で差別化を進めているので、いざ、故障になった場合は、修理するのか、買い替えるのか、思い悩むことが少なくありません。
タブレット端末の故障に遭遇した場合
タブレットの故障は、大きく分けて2つに整理できます。ひとつはフロントパネル(液晶、ガラス)の破損です。もうひとつは、機能的な不具合です。
フロントパネルが破損した場合は、売れ筋商品であれば、インターネットサイトを探すと、メーカー以外でも対応してくれる業者が見つかることもあります。ただし、修理費用については、高額の場合もあるので、確認が必要です。
機能的な不具合については、メーカーでの修理となります。一般的に、保証期間を過ぎると、結構な金額になることが多いので、良く吟味してください。2~3年経った製品であれば、買い替えのほうが適切です。
買って数か月の、新しい端末の場合、2~3万円のタブレット端末であれば、ちょっともったいない気もしますが、トータルのコストを考えると、素直に買い替えたほうがよい場合もあります。
購入時点でのリスク回避
タブレット端末の購入では、導入する時点でリスク回避をする方法があります。そのひとつが、メーカーや販売店独自の保証システムです。「購入時点から1年」といった、一定期間について保証するものです。保証の範囲については、それぞれの規定があるので、個別に確認が必要です。
また、小売店やメーカーによっては、購入時点で、保証の延長などが可能です。
iPadには保証期間を2年間に延長する、AppleCare+for iPadサービスがあります。また、家電量販店の延長保証や、クレジットカードの、盗難や破損に対応した、「ショッピング保険」なども利用できます。
1か月あたり数百円の負担が必要ですが、2年、3年と時間が経つと、結構な金額になります。電子機器は初期不良の可能性が高いので、最初は、保証プログラムに入って、3か月程経過したところで、解約する方法もあります。
いずれにしても、故障がメーカーの保証期間の範囲であれば、まずメーカー修理、あるいはキャリアや、販売店のサポートを中心に検討します。また、修理期間に代替機を提供してもらえる場合もあります。
修理をメーカーに申し込む時は
実際に故障した時の手順としては、まずメーカーあるいはキャリアの修理窓口にインターネットか電話で連絡してください。連絡する前に型番やシリアルナンバー、メーカーIDなどを用意しておくと時間が短縮できます。
売れ筋商品は故障のあとの選択肢が多い
売れ筋のタブレット端末であれば、修理に関しても、選択肢が広くなりますが、価格の安さを優先して、あまり知られていなかったメーカーの商品を購入すると、対応が難しくなります。メーカー製品の安心感を取るか、安さを取るかがひとつの判断です。
メーカーや販売店ルートを使わずに、独自のチェーンによって、修理業者を選定できる、よき時代になりました。ただ、iPhoneなどの売れ筋商品に比べて、販売台数の少ない端末の修理は、メーカーに依存せざるを得ないのが現状です。
また、延長保証に関しては、適用される範囲が自然破損などに限定される場合があります。長期の延長保証は、結局、元を取れないことにつながる場合があります。
ハードより中身のデータが大切
タブレット端末が故障になった時、アプリなどは自動的に復旧できるようになってきていますが、課題はデータです。万が一の時も、Dropboxなどのクラウドシステムにデータを預けておけば、いざという時に、パソコンなどでリカバリーすることができます。
故障や破損はいつ突然、やってくるかわかりません、大事なタブレット端末の中に入っている情報データです。万が一に備えて、万全の備えを怠らないようにしましょう。
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