Temjinシリーズ TJ04-Eの特長
2004年に発表されたTJ04は、SilverStoneのタワーケースの定評あるTemjinシリーズの主力製品でした。その優れたオリジナルの設計図は、最新のPCハードウェアの必要に適合させるのにも、長年にわたってほんの少しのマイナーな微調整と改善しか必要としませんでした。TJ04をシステム構築者の間で人気のある選択に保つ面での重要な法則は、その控えめでクラシックなスタイルでした。それで、TJ04-E(Evolution)を設計する際にも、SilverStoneエンジニアは内部を大幅に改善しつつも外側のスタイルを主に変えずにおきました。
現在、電源は底部搭載で、最高4台の5.25”ドライブ、9台の3.5”ハードディスクと6つのSSDが装着可能で、ミッドタワー形式におけるストレージ容量の水準を引き上げています。増加したストレージ容量に加えて、TJ04-Eはいずれのハードディスクケージも取り外すことなく17インチ(431mm)までのカードを装着できますが、これは通常フルタワーでのみ達成される機能です。数々の内蔵コンポーネントが確実に効率よく動作できるよう、TJ04-Eはハードディスク温度を減少させるためにカスタム冷却ソリューションを含んでおり、また2つのケーブルおよび内蔵コンデンサにより、ケーブル管理を容易にして、ドライブの安定性を改良しています。
TJ04-Eのすでに印象的なレイアウト効率の完成度を高めるべく、正圧設計のような詳細設計を他の高性能SilverStone製品から譲り受け、また素早く取り外し可能なフィルタでユーザーは何年もの間、一貫して高いパフォーマンスを容易に維持することができます。それでTJ04-Eも、その前作のように、PCの構築において何世代も持ちこたえることができます。