Vaidio® AI ビジョンプラットフォーム

Vaidio®は、業務を変革しROIを最大化するAIによる映像解析のソフトウェア・プラットフォーム。

メーカー型番
VAIDIO-0
TEKWIND型番
IRY-VAIDIO-0
Vaidio® AI ビジョンプラットフォームの主な特長
現代のビジネス環境において、高度なビデオ分析はもはや選択肢ではなく、必要不可欠なものです。Vaidio AI ビジョンプラットフォームは、業務効率を向上させ、コストを削減し、収益を最大化する包括的なインテリジェントビデオ分析を提供します。既存のIPカメラやVMSシステムと統合し、セキュリティ、アクセス制御、運用効率を向上させ、コスト削減と収益増加を実現します。

業務効率の向上

Vaidioは、セキュリティ、安全管理、アクセス制御を最適化し、業務全体の時間とコストを削減します。これにより、収益向上につながります。

損失の削減

盗難、破壊行為、不正アクセスを防止し、財務損失や在庫減少を最小限に抑えます。

業務の継続性向上

強化されたセキュリティにより業務の中断や高額な停止コストを削減し、安定した運営を維持します。

顧客体験の改善

安全な環境は顧客満足度の向上、リピーターの増加、売上向上につながります。

最適化されたアクセス制御

より迅速で安全な入退管理により、生産性と業務効率が向上します。

既存システムのROIを最大化

Vaidioは、現在のIPカメラやVMS(ビデオ管理システム)と統合可能なため、インフラの寿命を延ばし、高額なアップグレードの必要性を60%以上削減します。

実用的なビジネスインテリジェンスの生成

Vaidioは、ビデオデータを分析し、意思決定、リソース配分、業務効率を最適化します。これにより、業務パフォーマンスを20%以上向上させます。

計算効率の向上

Vaidioのコード最適化と独自のアーキテクチャにより、Vaidio 8.0は従来のバージョンと比較して計算効率が40%向上し、ハードウェアおよび運用コストを25%削減します。

誤警報の削減

従来のシステムでは過剰な誤警報が発生しがちですが、Vaidioは誤警報を最大99.9%削減し、アラート処理負担を最大90%軽減します。

インシデント対応の迅速化

Vaidioは、わずか2秒以内にリアルタイムアラートを発信し、セキュリティ、医療、法執行機関において迅速な対応を可能にします。

Vaidioの活用例

顔認識 (Face Recognition)

顔認識 技術は、コンピュータービジョンの最も人気のあるアプリケーションの1つであり、セキュリティ、マーケティング、ソーシャル メディアなど、さまざまなアプリケーションで使用されています。

顔認識は、まずカメラで撮影された画像データ内の人物の顔から、目、鼻、口などの顔の特徴を抽出し、これらの特徴を使用して顔のモデルを作成・登録します。この作成されたモデルを使用して顔を照合し、登録された人物の顔を認識します。

  • リアルタイムでの顔認識と、登録された人物との照会
  • これまでに検知した人物の自動登録と履歴確認
  • 検知した際の人物の動画再生
  • 年齢、性別の解析
  • マスクの検出

転倒・しゃがみ込み検知 (Person Fall)

病院やケアハウスのような医療・介護サービスを行う施設、機械・鉄鋼・科学・食品といった製造工場など、敷地内で活動する人々の安全確保の手段の1つとして、人物の転倒・しゃがみこみ検知の機能を用意しております。

この転倒・しゃがみこみ検知は、監視カメラなどの映像から、怪我や事故、体調不良などにより、転倒してしまったり、うずくまったり、しゃがんだり、ひざまずいたりなどの立ち姿とは異なる姿勢を検知することができます。

管理者は、Vaidioのダッシュボードにて、アラートとして転倒した人物の状況や位置などを確認することができます。

個人用保護具 (Personal Protective Equipment)

工事現場や製造工場での従業員の安全のために、マスクやヘルメット、安全ベストなどの個人用の保護具の着用を義務付けていることは多いと思います。ただし、それらが守られていなければ、実際に着用していなければ、労働災害を防止し、安全性を高めることができません。

これまでは、安全標語の掲示や、姿見を利用した自身による服装チェック、従業員同士での目視確認などの方法を取られていたと思います。
Vaidioの個人用保護具の検知(Personal Protective Equipment: PPE検知)は、監視カメラの映像から、マスク、ヘルメット、安全ベストを検知し、着用を確認することができます。
これにより、人為的な確認ミスの排除や、着用の継続性などをシステムが自動的に判断し、警告することができます。
また、このPPE検出は、侵入検知と組み合わせて運用させることが可能であり、より安全性を高めるための監視システムの構築ができます。

侵入検知 (Intrusion Detection)

既存の監視カメラシステムでは余計なものまで検知してしまい、誤報だらけで困りではありませんか?

Vaidioは、カメラがセキュリティのために施設の塀を撮影している監視カメラのシナリオにおいて、塀の外側は誰が通行しても構わないが、塀の内側に侵入されるのは困る、という場合、カメラが撮影している任意の場所を指定して検知をする、といったことが可能です。

さらに、人間だけを検知する、車だけを検知する、といったように物体の種別を限定して検知することもできます。
「青い服を着ていない人」だけを検知する、といった、色に応じた検知をすることもできます。
さらには「猫が3匹以上の場合に検知する」のように数を指定して検知させることもできます。
スケジュールを設定して夜だけ検知する方法や、カメラの特性に合わせて時間帯ごとに検知感度を変化させることもできます。
もちろん、同一カメラ上にこうした検知する領域を複数持たせることも可能で、これらの設定をAND/ORで条件付けて検知させることもできます。

単なるアルゴリズム検知を超えた、まさにAIならではの詳細かつ高度な設定ができる侵入検知エンジンはセキュリティを自動化し、費用を大幅に圧縮したり生産性を劇的に向上させることが可能です。

混雑検知 (Crowd Detection)

30~100名までの人数のカウントに適した混雑検知エンジンは、スタジアム・空港・地下鉄などの大規模な会場での混雑検知に適しています。
画角や場所により人物の検知が困難である場合には頭部だけを検知することで、体の大部分が隠されていても正しくカウントする設定も可能です。
設定した人数以下ではイベントをトリガーしない機能、人数が変化しない場合にはイベントをトリガーしない重複排除、検知を実施するクールダウン時間の設定が可能で、本当に混雑したときだけ検知するといったことが可能です。

ライン検知 (Line Detection Count)

道路や通路を通行した人数を測定する際に便利です。
もちろん、AIならでは物体識別が可能ですので、車両の数だけのカウント、人物だけのカウント、バッグだけのカウントも可能です。
さらには雨天時に備え、傘だけのカウントといったアレンジも可能であるほか、移動方向を指定することもでき、右から左に通行した人物だけをカウント、駐車場に入った車だけをカウント、といった設定も可能です。

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