【導入レポート】フォナック・ジャパン株式会社 テクニカルサービス様

関連メーカー:Android、Windows対応のタブレット CLIDE(クライド)


フォナック・ジャパン株式会社 テクニカルサービス 導入レポート


スイスの本社

1947年スイスで生まれ、世界中で愛用されているデジタル補聴器のグローバルブランド。創業以来、補聴器・ワイヤレス通信機器に特化した専門技術の研究開発を続けている、世界のリーディングカンパニーの一角を担う企業。

【導入機種】CLIDE9(Windows 8.1)×7台導入

CLIDE タブレット導入の経緯

PCに関わるテクニカルサポートを実施する際、様々なOSやアプリケーションなど、動作環境が異なる復数の環境を用意する必要がありました。営業活動の場では、一般的なノートPCの使い勝手を踏襲しながら、より身軽に、かつ便利なツールを求めていました。補聴器調整現場においては、煩わしいケーブルの呪縛から逃れたいという要望がありました。

CLIDE タブレット 導入環境

3つの環境

(1)社内のテクニカルサポートの部署における電話応対の場。

テクニカルサポートの現場ですが、通常オペレーター自身の使用するWindows7 PCの他に、いつでも手の届く場所にCLIDE 9を設置しました。昨今、ユーザー数が非常に多くなっているWindows8系を使用する現場からの問い合わせについても、別のPCのもとに移動することなく、お問い合わせと同じOS・同じアプリケーションで対応できるようにしました。

(2)お取引先様へのご説明など、いわゆる営業活動の場。

PDFやパワーポイントといったデジタル資料だけでなく、実際のソフトウェアを使用して説明をするため、CLIDE 9にもそれらの資料をコピーし、必要なアプリケーションをインストールしました。

(3)補聴器装用者の聞こえの状態や要望に合わせる場(フィッティング)。

補聴器調整用の専用アプリケーションと、補聴器とのデータのやり取りに必要なハードウェア(インターフェース)のドライバーをインストールし、通常のPC同様にフィッティングが可能なように設定しておきました。

7台のCLIDEタブレット

7台のCLIDEタブレットのうち、2台はほぼ社内のみの運用で、先ほどの(1)以外にも社内での研修や打ち合わせといった用途に用いました。

次に、3台は基本的に外回りを行う社員に携帯させ、(2)のように社外において医療関係者や補聴器販売店の専門家に製品説明を行ったり、(3)のように補聴器装用者のフィッティングを行ったりしました。

残りの2台は、前述の社内の使用と、社外での使用を両方行う社員が(1)(2)(3)のすべてにおいて使用しました。

通信環境

通信については、社内LANへのWi-Fi接続のほかに、通勤途中や自宅でも使用することを促すため、内勤者も含め(1)スマートフォンによるテザリング(2)モバイルルーター(3)データ専用SIMによる3G通信のいずれかのモバイル通信を使用可能としました。

特に、3G通信と地下鉄の駅などにある公共無線LANの組み合わせは、モバイルルーターを持ち歩かなくてもほぼどこでもインターネットのアクセスが可能になり、とても便利でした。

CLIDEタブレットを使用した感想

(1)社内のテクニカルサポートの部署における電話応対の場において、これまで顧客の問い合わせに合わせて、合致するPCを手元に準備するのに時間がかかり、お問い合わせの電話をしばしば長時間お待たせしたり、もしくは一旦電話を切ってかけ直すまでお待ちいただくことがありました。CLIDE 9の導入後は、Windows 8.1上での問い合わせであっても、保留時間を短縮もしくは発生させることなく対応できるようになりました。

(2)の営業活動の場ですが、社員からのフィードバックで最も印象的だったのは、これまでカタログデータなどをタブレットに準備する際、専用アプリを経由する必要があったものが、CLIDE 9では付属の変換アダプターを使えば、メインのPCからUSBメモリーで簡単にデータ移行ができることでした。ITリテラシーが高い社員ばかりではないので、こういった「普段使いのPCと変わらない使用方法」ができるのは、営業活動をサポートする側としても非常にありがたいです。

(3)のフィッティングの現場ですが、これまでにもフォナックは「補聴器とインターフェース」の間と「インターフェースとPCの間」の通信を無線化することに成功しています。しかし、結局は補聴器の調整をPCが設置可能な場所で行う必要がありました。自由自在に持ち運べ、指先で操作できるタブレットを使用することで、実際に聞き取りが困難な環境へ、タブレットを携えるだけで(例えば屋外や路上など)柔軟なフィッティングが可能になりました。これにより、補聴器のフィッティングが個々の要望により対応しやすくなりました。

優れている点

使用した感想として、高精細なディスプレイと、独立したHDMI端子があることが便利でした。長時間に及ぶプレゼンテーションの用途についても、ACアダプターと外部モニターやプロジェクターを併用できることがとても役立ちました。

気になった点

補聴器調整用アプリケーションは非常に多くの処理を行うため、比較的高いスペックを要求します(CPU:intel Core 2GHz以上/メモリ:4GB以上/空きストレージ容量:3GB以上を推奨)。CLIDE 9は、必要なシステム要件はクリアしているので、今回使用することが出来ましたが、今後クロック周波数・メモリ容量の向上した製品を、コストパフォーマンスを維持しながら実現していただけると嬉しいです。

また、今回はそれほど障害に感じるケースは少なかったですが、モバイル通信機能について、3G(900/2100MHz)だけでなく、同じ3Gでもドコモ網の800MHz帯や、LTEへの接続も可能だとより快適だと思います。 オプション品としては、使いやすいデジタイザーがあるとより良いと思います。


その他、多数のユーザー様に導入いただきました。
導入レポート一覧はこちら

法人専用 お問い合せフォーム

関連資料

関連資料はありません

関連リンク

関連リンクはありません

(C) Tekwind Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.