Arlo Ultra導入事例  株式会社松場園様

関連メーカー:Arlo スマートホームセキュリティー

http://www.matsubaen.jp/
取材日:2020年9月18日
業界:造園

昭和30年狛江市岩戸に於いて造園業として須田造園を興しました。当時は車も少なく、創業者 須田重一は丸太の脚立、荷車、など最小限の道具にて狛江を中心として造園家として生計をたてておりました。高度経済成⾧期もあり2 代目 須田繁美が法人組織化を行い、須田造園の地域の名称が松場であることから有限会社松場園として法人を設立しました。そして現在、造園工事に重点を置き営業していますが、お客様からのニーズに応える為、造園工事の他、外構工事、住宅リフォームなど多岐にわたり取り組んでおります。

Arloは内蔵バッテリーで駆動しますので
ネット環境さえあれば使用できる点が最大のポイントでした。

取材協力

株式会社 松場園 代表取締役 須田 健太郎様

導入前の課題

  • 離れた場所に資材置き場があり、高価な機材を保管しているので、防犯の問題を抱えていた
  • 防犯カメラの設置を考えていたが、電気を引かなくても良い製品がなかなかなかった

導入メリット

  • 動作検知で起動するスポットライト機能があるので盗難などの抑制効果がある
  • Arlo Ultraカメラを設置することで、以前と比べて安心感が増した

導入の背景

なぜArloなどの製品が必要だったのですか?
~導入前の課題~

本社には資材を保管するスペースがないため、離れた場所に資材置き場を借りています。そこに計測機器、道板、大型チェーンソー、油圧ショベルなど高価な機材を多数、保管しており、防犯の問題を抱えていました。今まで被害にあったことはありませんが、はしごや道板が盗まれるという話は聞くことがありますので、防犯カメラを設置したいと考えていました。 ただそこは借地ですので、電気など引き込むことができず、電気を引かなくても良い製品を探していましたが、なかなか良い製品がありませんでした。

様々な製品がある中でなぜArloを選んだのですか?
~導入の決め手~

Arloは内蔵されているバッテリーで駆動しますのでネット環境さえあれば防犯カメラとして使用できる点が最大のポイントでした。私が調べた範囲ではバッテリー駆動する製品はございませんでした。また視野角が180°と広角であるため、カメラの台数も減らして運用できると考えました。

資材置き場の物置の上に設置された2台arloの写真
資材置き場の物置の上に設置された2台のArlo Ultra

導入の概要

Arloの設置場所を教えてください。

50坪弱くらいの借地の資材置き場の物置の上にArloを設置しています。ベースステーションは大家さんの納屋に置かせていただいています。視野角は120°に設定して利用しています。

Arloの優れていると思った点は何ですか?

広角(視野角を180°、155°、120°に調整可能)のカメラ撮影、自動ズーム(動体をデジタルズームインして追跡できるようにする機能)、夜間撮影のカラー化など、他の防犯カメラにはない機能・性能が搭載されています。広角であるにも関わらず、魚眼レンズのような大きなゆがみがありません。歪んでいると人相もちゃんと映らないので、この歪み補正機能は素晴らしいと思います。

どのように運用されていますか?

24時間ずっと撮影していて、遠隔にてリアルタイムで資材置場の稼働状況、整理状況を把握しています。 また動体検知をした場合に通知が来るように設定しています。特に問題はないためサイレントモードにしており、検知した画像をその都度、確認してはいませんが、たまに従業員の帰りが遅いときに、資材置き場に戻ってきたかどうかを確認するために使ったりしています。実際、何かあったら見返すようにしていますが、夜間も含めて盗難が発生したり、不審者が入ってきたりという事はありません。 バッテリー駆動で使用していて、バッテリー残量が少なくなるとメール通知がありますので、バッテリー交換のタイミングも分かります。

Arlo ultraで撮影した動画の写真
実際に須田様が使用している携帯から見たArlo Ultraの録画映像

実際の使い心地はいかかですか?

モバイルルーターで使用していますのでルーターがボトルネックとなり反応がちょっと鈍いです。ただルーターの問題を除けば、アプリのインターフェイスも直感的で分かりやすいです。携帯にアプリをインストールすれば後は指示通りに進んでいけばいいだけですので、初期設定はとても簡単でした。設置する際の角度の調整もスマホを見ながら簡単にできました。
夜間の撮影、カメラ性能についても申し分ありません。

導入後の効果

Arloを導入してどんな効果がありましたか?

目立つ箇所に設置しているのと、動作検知で起動するスポットライト機能がありますので盗難などの抑制効果があると思います。
実際に今まで怪しい映像が映りこんでいたということは一度もありませんが、防犯カメラが付いていますので、以前と比べて安心感が全然違います。資材置き場はフェンスでは囲われていますが、鍵がかかっていません。また置いてある重機は1トンクラスですのでクレーンで簡単に持ち上げて盗み出すことができてしまい、盗難に遭ったら被害が大きくなりますので、心配でした。
効果とは直接関係ありませんが、先日オーナーさんのアパートにて契約外の車両を無断駐車された時、アーロの録画動画を情報提供することができました。

重機の写真 資材置き場にある重機。盗難に遭うと被害が大きくなるためArlo Ultraを設置

将来の展望

今後Arlo(またはテックウインド)に期待することはありますか?

他の機器との連携強化によってシームレスで使用しやすくなることを期待しています。
例えば、ライトやドアホンなどと連携できたりすると面白いと思います。

注:Arlo Ultraでも、動作検知でスポットライトが起動します。また、日本での展開は未定ですが、米国では、Arloカメラと連携可能なドアベルも発売されています。

どのように使っていきたいですか?

現在バッテリーで使用していますが、定期的にバッテリーの充電が必要になりますので、ソーラーパネルのオプションなどを使用して手間をかけずに防犯できるように使っていきたいと思います。

導入製品

導入製品

Arlo Ultra カメラ2台セット VMS5240-100APS

Arlo Ultraは生まれ変わった新しいデザインと最新鋭のテクノロジーを搭載。ご自宅やオフィスのセキュリティ対策としてだけではなく、人々にとって大切なものをつなぎ、守ることで安心をお届けします。

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