製品特長

僕と旗揚げについて

ロボホン

「僕と旗揚げ」は、ロボホン用の法人向けのアプリで、ロボホンをゲームの進行役として、ユーザーは旗揚げゲームを楽しむことができます。

遊び方

  • このアプリは、2種類の遊び方を用意しています。
  • 1つ目は、ロボホンと深度センサー付きカメラを利用し、モニター上に映るプレイヤーにCGの旗を持たせて遊ぶ方法です。
    ロボホンは、ゲームの進行役として参加します。プレイヤーは、インテル® RealSense™ デプス・カメラ D435i が接続されたパソコンの前に立ちます。このカメラでプレイヤーの動きを撮影し、その映像データからリアルタイムに手の位置を認識し、モニター上に映る手にCGの旗を持たせます。この映像中に映る旗を使って、旗揚げゲームを楽しむことができます。合わせて、ロボホンの指示通りにプレイヤーが行動できたかどうか、自動的に採点する機能を盛り込みました。
  • 2つ目は、ロボホンの発話による進行のみで遊ぶ方法です。
    こちらは、お気軽にロボホンの指示のみで旗揚げゲームを楽しむものです。これはロボホン単体で遊ぶことが可能で、カメラやパソコンを必要としません。

システム構成図

グラフ

ゲームの流れ

  1. プレイヤーはカメラの映像に全身が映る位置に立ちます。
    ー  距離は、カメラからおよそ3mほど離れた位置が良いでしょう。
    ー  画面に映るプレイヤーは一人だけにしてください。
    ー  服装は、黒よりも、白いものほうが好ましいです。
  2. ロボホンの「僕と旗揚げ」アプリを起動し、ロボホンが発話によってゲームの進行を開始します。
  3. ロボホンの進行によってゲームを楽しんでください。
  4. 最後にロボホンの指示にどれだけ忠実に動くことができたか、採点結果をロボホンが報告します。

アプリの用途

この「僕と旗揚げ」アプリは、ロボホンに触れて、ロボホンと一緒に遊ぶことができるアプリです。一緒に遊ぶことで、ロボホンの発話を聞き取り、理解し、手を動かすという運動が、遊びながら実行できます。 このため、介護やリハビリテーション、保育での現場での利用が期待できます。

ロボホンのアプリ開発、請け負います

テックウインドは、シャープ株式会社のロボホンのアプリケーション開発を行うためのロボホン認定トレーナー試験に合格し、認定開発パートナー契約を締結いたしました。

現在、ロボホンの認定開発パートナーとして、ロボホン用のアプリ開発や、法人向けアプリの設定やシナリオ等を提供しております。
また、ロボホンをベースとして、取り扱いのインテル® RealSense™ テクノロジー等のIoTに向けたデバイスと連動、または、Microsoft Azure 等のクラウドサービスと連携するアプリケーションの開発を行ってまいります。

カメラの仕様

インテル® RealSense™ デプス・カメラ D435i 製品仕様
使用環境 屋内/屋外
深度センサー アクティブIRステレオ
イメージセンサー技術 グローバルシャッター 3um x 3umピクセル
深度視野(FOV) HD 16:9:85.2°x 58°
(+/- 3°)(水平×垂直)
深度センサー出力解像度 最大1280 x 720
深度センサー出力フレームレート 最大90 fps
最小奥行き距離(Min-Z) 0.11 m
最大範囲 約 10メートル
RGBセンサーの解像度とフレームレート 1920 x 1080 30 fps
カメラの寸法(長さ×奥行き×高さ) 90 mm x 25 mm x 25 mm
コネクター USB 3.0 Type-C

カメラ接続先パソコンの仕様

インテル® NUC の製品仕様
インテル® NUC (システムベア) インテル® NUC 8 Pro キット NUC8i3PNK
CPU インテル® Core™ i3-8145U プロセッサー
映像インターフェース HDMI 2.0a x2, DisplayPort 1.2 via Type C
USBポート数(外部のみ) 3【フロント:USB3.1 (type A) x2, リア:USB3.1 (type C)】
LAN 1Gb Ethernet (インテル® i219-LM)
ワイヤレス・ネットワーク IEEE 802.11ac (インテル® Wireless-AC 9560)
シャーシ寸法 117 x 112 x 37 mm
メモリー DDR4-2400 SO-DIMM 8GB x2
ストレージ M.2 SSD 250GB
OS Microsoft Windows 10 Home 64bit

※「ロボホン」「Robohon」および「RoBoHoN」ロゴはシャープ株式会社の登録商標です。