シングルボードコンピューター(Raspberry Pi)にIoTセンサー(有線)を接続し、Microsoftが提供しているクラウド プラットフォーム(Microsoft Azure)を組み合わせたソリューションを提供しています。
IoTセンサーとMicrosoft Azureを組み合わせたソリューションの一例
お客様が必要とする適切なIoTセンサーをRaspberry Piに接続、センサーデータはインターネット上のPublic CloudであるMicrosoft Azure上のBlob Storageに蓄積させ、追加されたデータをEvent Gridで検知し、Logic AppsでBlobのデータをスマートフォンのアプリに通知することができます。また、Raspberry PiにはUSBカメラを接続することもでき、センサー連動で写真を撮影し、通知するなどの連携も可能です。

データの収集側には一般的かつ入手性が良いマイコンボードであるRaspberry Piを用いるため、様々なセンサーと組み合わせることが可能です。
また、データの受信側はAzureのサーバーレス設計をベースにAzure Logic Appsを利用することで、初期費用を低めに抑えつつも耐障害性に優れ スケールアップが容易となっています。
本ソリューションは情報収集の元となるセンサーと、クラウドサービスに蓄積された情報の使い方の組み合わせによって様々な用途に応用できる 可能性を秘めています。
利用可能センサー
赤外線センサー

赤外線センサーと組み合わせることで高度な空調管理システムも実現できます。
開閉センサー

開閉センサーと組み合わせることで入室管理システムなどを構築可能です。
ボタンセンサー

ボタンセンサーでは照明の一括管理や飲食店での呼び出し、宿泊施設でのチェックイン・チェックアウトなどIoTでの活用法は多岐にわたります。
その他

その他センサーの場合でのご相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
可能な情報共有手段

- メール発信
- SNS投稿(Twitter)
- スマートフォンへのメッセージ送信
- 情報の統計作成とグラフ化(開発中)
- 顔認証システム(開発中)
料金設計
通常、Azureはお客様とMicrosoftが直接契約する必要ございますが、本サービスではサービスの利用料として弊社からのご請求となりますので、Azure側の契約が不要となっていて、お手軽に利用いただけます。
※まずはシステム要件をヒアリングしたうえでお客様に最適なセンサーをご提案いたします。センサーや取り扱うデータの種類・規模により費用は変わって参りますのでご了承下さい。