DC1000B

PLPが搭載され最適化されたM.2 NVMeサーバーブートトライブ

DC1000Bの主な特長
KingstonのData Center DC1000Bは、最新のGen 3.0 x 4 PCIeインターフェイスと64レイヤー3D TLC NANDを使用した高性能M.2 (2280) NVMe PCIe SSDです。DC1000Bは、サーバー用に設計されたSSDを購入するデータセンター向けの、安心感があり、コストパフォーマンスが優れたブートドライブソリューションです。DC1000Bは、大容量ラックマウントサーバーでの内蔵ブートドライブ、およびオンボード電力喪失保護(PLP)機能を含む高性能M.2 SSDが必要とされる専用システムでの使用に最適です。

DC1000B M.2 NVMe SSD

製品名 メーカー型番 TEKWIND型番 JAN/UPC
DC1000B(480GB) SEDC1000BM8/480G KDI-SEDC1000BM8/480G 0740617303612
DC1000B(240GB) SEDC1000BM8/240G KDI-SEDC1000BM8/240G 0740617303599
販売終了
DC1000B(960GB)
SEDC1000BM8/960G KDI-SEDC1000BM8/960G 0740617315349

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M.2 (2280) NVMe PCIe SSD Gen 3.0 x 4のパフォーマンス

コストを抑えアプリケーションに最適化された容量(240GBと480GB)

AES-XTS 256ビット準拠自己暗号化ドライブ(SED)

サーバーのブート負荷に対応するNVMe

オンボード(PLP)電力喪失保護

エンタープライズ・データセンター
NVMeブートSSD

M.2 NVMe SSDは、データストレージ用に貴重なフロントローディング式ドライブベイを確保し、サーバーのブート効率を高めるべく、データセンター内で進化を遂げています。ホワイトボックスとティア1サーバーのOEMは、起動用に1個、ときには2個のM.2ソケットを備えたサーバーマザーボードを装備し始めています。当初はクライアント向けSSDフォームファクターとして設計されたM.2は、コンパクトなサイズと高性能により、サーバー用としても魅力的です。すべてのSSDが同等の性能を発揮するとは限らず、サーバーアプリケーションにクライアントSSDを使用すると、低く不安定な性能しか出ない可能性があります。

アプリケーション

ブートドライブは主にOSの起動に使用されますが、現在では多くの場合、アプリケーションデータのログを記録するか、および/または高速なローカルキャッシュドライブとして構成されるという二次的な目的があります。そのためDC1000Bは、OSの作業負荷に加えて、キャッシュとデータのログ書き込み負荷をさらに処理するべく、耐久性を高めた(5年間で0.5DWPD)設計を施されています。長期的な信頼性の追求に加え、DC1000Bはエンタープライズレベルの性能安定性を実現するよう設計されており、クライアントSSDでは通常見られない低レイテンシが特徴です。240GBと480GBの容量が用意されています1。

主な特長

M.2 (2280) NVMEのパフォーマンス

最高2.6G/秒、200K IOPSの圧倒的速度

サーバーのブートドライブに最適

ブート負荷およびキャッシングとロギングのアプリケーションに向け強化

オンボード(PLP)電力喪失保護

突然の電源遮断によりデータが損失/破損する可能性の低減

ドライブベイを最大限に活用

起動ドライブを内部で移動することで、フロントローディング式のドライブベイをデータストレージ用に開放

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製品仕様 SPEC

フォームファクタ
M.2, 22mm x 80mm (2280)
インタフェース
PCIe NVMe Gen3 x4
容量※1
240GB、480GB
NAND
3D TLC
自己暗号化ドライブ (SED)
256 ビット AES 暗号化
シーケンシャル読み取り/書き込み
240GB – 2,200MB秒/290MB秒
480GB – 3,200MB秒/565MB秒
定常状態 4K 読み込み/書き込み※2
240GB モデル – 111,000/12,000 IOPS
480GB モデル – 205,000/20,000 IOPS
書き込みバイト総数 (TBW)※3
240GB – 248TBW
480GB – 475TBW
レイテンシ(読み取り、平均)
161マイクロ秒
レイテンシ(書き込み、平均)
75マイクロ秒
電源喪失保護機能(Power Caps)
あり
エンタープライズ SMART ツール
信頼性追跡、使用統計情報、SSD残存寿命、ウェアレベリング、温度
耐久性
240GB - (0.5 DWPD/5年) ※3
480GB - (0.5 DWPD/5年) ※3
消費電力
240GB:アイドル時:1.82W (読み取り、平均):1.71W (書き込み、平均):3.16W (読み取り、最大):1.81W (書き込み、最大):3.56W
480GB:アイドル時:1.90W (読み取り、平均):1.74W (書き込み、平均):4.88W (読み取り、最大):1.81W (書き込み、最大):5.47W
保管温度
-40°C ~ 85°C
動作温度
0°C ~ 70°C
寸法
80mm x 22mm x 3.8mm
重量
240GB – 8g
480GB – 9g
耐振性(動作時)
2.17G (ピーク時、7~800Hz)
耐振性(非動作時)
20G (ピーク時、10~2000Hz)
平均故障時間 (MTBF)
200 万時間
保証/サポート※4
5 年保証、無料サポート
  1. フラッシュストレージデバイスに関する上記容量の一部は、フォーマットおよびその他機能用に使われるため、データ保管には使用できません。実際に使用可能なデータストレージの容量は、製品に記載されている容量よりも少なくなります。詳細については、Kingstonの Flash Memory Guideをご覧ください。
  2. 測定は、作業負荷が定常状態に達した時に一度行われますが、通常の動作やデータの信頼性に必要なすべてのバックグラウンドアクティビティを含みます。
  3. 書き込みバイト総数 (TBW) は、JEDEC Client Workload (JESD219A) に準拠します。
  4. 5 年間あるいは SSD の製品寿命期間にわたる保証の内容は、Kingston SSD Managerを使用して確認することができます。新品の未使用製品は、摩耗インジケータ値が 100 を示しますが、プログラム消去サイクルの耐久限界に達した製品は、摩耗インジケータ値が 1 を示します。詳細については、 キングストンの限定保証規定をご覧ください。