M.2 (2280) NVMe PCIe SSD Gen 3.0 x 4のパフォーマンス
コストを抑えアプリケーションに最適化された容量(240GBと480GB)
AES-XTS 256ビット準拠自己暗号化ドライブ(SED)
サーバーのブート負荷に対応するNVMe
オンボード(PLP)電力喪失保護
エンタープライズ・データセンター
NVMeブートSSD
M.2 NVMe SSDは、データストレージ用に貴重なフロントローディング式ドライブベイを確保し、サーバーのブート効率を高めるべく、データセンター内で進化を遂げています。ホワイトボックスとティア1サーバーのOEMは、起動用に1個、ときには2個のM.2ソケットを備えたサーバーマザーボードを装備し始めています。当初はクライアント向けSSDフォームファクターとして設計されたM.2は、コンパクトなサイズと高性能により、サーバー用としても魅力的です。すべてのSSDが同等の性能を発揮するとは限らず、サーバーアプリケーションにクライアントSSDを使用すると、低く不安定な性能しか出ない可能性があります。
アプリケーション
ブートドライブは主にOSの起動に使用されますが、現在では多くの場合、アプリケーションデータのログを記録するか、および/または高速なローカルキャッシュドライブとして構成されるという二次的な目的があります。そのためDC1000Bは、OSの作業負荷に加えて、キャッシュとデータのログ書き込み負荷をさらに処理するべく、耐久性を高めた(5年間で0.5DWPD)設計を施されています。長期的な信頼性の追求に加え、DC1000Bはエンタープライズレベルの性能安定性を実現するよう設計されており、クライアントSSDでは通常見られない低レイテンシが特徴です。240GBと480GBの容量が用意されています1。
主な特長
M.2 (2280) NVMEのパフォーマンス
最高2.6G/秒、200K IOPSの圧倒的速度
サーバーのブートドライブに最適
ブート負荷およびキャッシングとロギングのアプリケーションに向け強化
オンボード(PLP)電力喪失保護
突然の電源遮断によりデータが損失/破損する可能性の低減
ドライブベイを最大限に活用
起動ドライブを内部で移動することで、フロントローディング式のドライブベイをデータストレージ用に開放