社内ネットワークとWi-Fiの接続方法
公開日:2016.03.07 更新日:2022.06.24 閲覧数 71,189 (月間173)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

社内ネットワークをWi-Fiに接続することができれば、無線で端末を使うことができるようになります。無線で端末を使うことができれば、配線が混同することもありませんし、場所を移動しても端末を使うことができるのでストレスフリーですよね。

そこで今回は、社内ネットワークをWi-Fiに接続する方法についてご紹介いたします。

Wi-Fiに接続するメリット

社内ネットワークをWi-Fiに接続すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。例えば、会議室で30名くらいを集めて、それぞれのパソコンを使って研修を行うといった場合、机それぞれに配線の準備をしておかなければなりません。

その際、Wi-Fiに接続できるようにしておくことで、配線工事の費用を削減することができますし、いちいち配線をパソコンと接続させるという手間を省くことができます。また、配線が混同しないので、机周りもすっきりします。

社内ネットワークをWi-Fiに接続する方法

Wi-Fiと無線LANの仕組みはほとんど変わりません。Wi-Fi接続に対応した端末と、Wi-Fiの親機があれば簡単に接続することができます。ほとんどの端末がWi-Fi対応機種となっているので、親機を準備するだけで接続することができるようになります。

まず、親機をケーブルでネットワークに接続させます。そして、端末の設定でWi-Fiの使用を許可し、親機の情報を入力します。そうするだけですぐに使えるようになり、親機を介して端末同士を接続させることができます。

Wi-Fiに接続するときの注意点

社内ネットワークとWi-Fiを接続するときに、注意することがあります。それは、Wi-Fiが外部の人間からアクセスされてしまう可能性があることを頭に入れておくことです。したがって、セキュリティ設定を必ず行ってからWi-Fiを使うようにしなければなりません。

セキュリティの設定が「オープン」や「なし」になっている場合は、セキュリティが全くされていない状態となります。また、設定されていても「WEP」の状態では、セキュリティが甘い状態になっています。必ず、「WPA/WPA2」か「WPA/WPA2 PSK(AES)」になっているかどうかを確認してから使用するようにしましょう。

Wi-Fiは簡単につなぐことのできる無線ネットワークのひとつです。しかし、注意しないと情報が外部に漏えいしてしまう危険性をはらんでいます。セキュリティをしっかり行っておけば便利なツールなので、その良さをより活かすためにも、情報が漏れないようにセキュリティ設定を行うことが重要です。

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