サーバーの熱暴走の対策について

2016/04/15
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インターネットへのアクセス数が増えるとともに、サーバーは高性能となりました。サーバーが高性能になればなるほど使用率も上がり、発熱量が増えて、熱暴走が起こりやすくなります。熱暴走が起きると、突然に電源が落ちたり、勝手に再起動を繰り返したりといった症状が現れます。熱を持ったまま放置するとどうなるのか、熱暴走の対策についてご説明します。

サーバーの熱暴走

電子部品は全般的に熱に弱いと言われ、温度が上昇するとそれだけ寿命が短くなります。熱暴走を放置すると、システムエラーや寿命が短くなるリスクがあるのです。どうやって放熱するかが、電子部品の寿命をのばす課題となっています。

CPUの放熱を行うためには、冷却ファンを搭載するなどして熱を逃がす対策が必要です。ただ、冷却ファンがついているから放熱はできているだろうと考えるだけでは不十分です。

サーバーの放熱

サーバーは小型のパソコンとは違い容量を大きく作れるため、大型の冷却ファンが取り付けやすくなっています。また、新しい絶縁体の素材などを開発することによって、熱に強いサーバーが登場しています。

発熱量が増えれば冷却ファンだけで熱を逃がすのは難しく、やはり本体部分を熱に強い素材で作るしかなくなります。それと、サーバーを設置する部屋の温度も重要で、セキュリティを守るために窓のない部屋に置いたりすれば熱がこもります。特に夏などは、例年猛暑日が増えている日本なので、部屋の温度を調節するエアコンなどの空調設備にも対策が必要です。

サーバーのシステムダウン

サーバーがシステムダウンしてしまう原因のひとつに、この熱暴走があります。それともうひとつ、冷却ファンはほこりがつきやすいため、定期的な掃除が必要です。サーバーがシステムダウンすれば、企業の場合は業務に大きな支障が出るでしょう。

 

サーバーの性能が高くなるのはユーザーにとって喜ばしいことですが、それだけ寿命が短くなるおそれがあります。サーバーの熱暴走によりシステムが停止すれば、さまざまなトラブルが予測できます。今後は、サーバーの性能の高さ以上に発熱量や耐熱についても考えなければいけない時代が来ています。

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