SOHO/中小企業様向けサーバーを購入する際の4つのポイント

2016/04/15
12295 (月間51)

サーバーを使えば、業務の効率化や生産性の向上を図ることができます。しかし、いざサーバーを購入しようとすると、多くのサーバーに目移りしてしまい、どうやって選定したらいいのか悩むケースも多いようです。サーバーを選ぶ際のポイントとしては、(1)スペック、(2)OS、(3)設置場所、(4)サポートに注目するといいでしょう。

スペック

サーバーを選ぶには、まずは「スペック」を確認しましょう。

 

中でも、「プロセッサー」は非常に重要ですので、きちんとチェックする必要があります。サーバーを導入した後、数年間は使い続けることになるため、ある程度ハイスペックなサーバーを検討する必要があります。とはいえ予算は無尽蔵ではないので、予算の枠内で最も費用対効果の高いサーバーを選択したいのが実情です。

実際、導入コストを抑えるために、導入当初はHDDやメモリなどは最小限に抑え、必要に応じて拡張していくという企業も多いようです。しかし「プロセッサー」は、後から拡張することが難しいため、ある程度余裕のあるスペックの製品を選ぶことをお勧めします。現在、さまざまなプロセッサーを搭載したサーバーが販売されていますが、テックウインドでは「Xeonプロセッサー」をお勧めしています。

Xeonプロセッサーはサーバー向けとして開発された製品で、すでに実績もあります。世界中の多くのサーバーに採用されており、信頼性も十分です。コストパフォーマンスも高く、ハイスペックなサーバーに利用されていることからも、安心して使用することが可能です。

OS

ハードウェアのスペックが確定したら、次は「OS」をチェックしましょう。

サーバー用として、Windows系やLinux系、有償/無償などを含めて、さまざまなOSが存在しています。無償のサーバーOSを採用するメリットは、なんといっても導入コストです。たしかにコストがかからないのは魅力ですが、その代わりにトラブル時のサポートはついていませんし、その処置は自己責任となっています。つまり、トラブルが起きても自社だけで対応しなければなりません。その時間・工数は、すべて自社の運用コストになります。専任の管理者を配置していないSOHO/小規模企業の場合、実際は難しいでしょう。

そういうことを考慮した上で、トラブル時のサポートがある有償のサーバーOSを選択すべきか、あるいは無償のサーバーOSを選ぶのかを検討したほうがよいでしょう。SOHO/小規模企業が使うサーバーOSとして、「Windows系のサーバーOS」がお勧めです。Windows系のサーバーOSは、Windows系のクライアントOSと操作性、設定方法が似ていることから、パソコンが使える人であれば、簡単な教育だけですぐにシステム管理ができるようになります。Windows系のクライアントOSとの相性もよく、接続や使用などでのトラブルも少ないという点もメリットです。Windows系のサーバーOSには何種類かありますが、SOHO/小規模企業の場合、「Windows Server 2012 R2 Essentials」が最適です。

通常、Windows系のサーバーは、サーバーライセンスに加え、サーバーにアクセスするユーザーまたは端末分のライセンス「CAL」(クライアント・アクセス・ライセンス)のコストがかかります。つまり、サーバーを購入した後も、サーバーにアクセスするユーザーや端末数が増えれば、その分の運用コストが増加する仕組みとなっているのです。しかし「Windows Server 2012 R2 Essentials」の場合、アクセスできるユーザーは25ユーザーまでという制限がありますが、CALがなくてもそのまま使えるため、拡張のたびに運用コストが増加することもありません。

設置場所

ハードウェアのスペックやOSが決まったら「設置場所」についても検討しましょう。

数多くのサーバーを運用する場合には高積載の「ラックマウント型」サーバーを、小規模なシステムの場合には事務所設置できる「タワー型」サーバーを提案しています。

特に「タワー」型サーバーは、小型・静音化が進んでおり、机上やデスクの下に設置できる製品も登場しています。設置場所の自由度も高く、多くのSOHO/小規模企業でも実際に導入が進んでいます。

サポート

最後にメーカーの「サポート」に注目しましょう。

これまで紹介したポイント「スペック」「OS」「設置場所」を考慮すれば、購入するサーバーはおのずと絞られてきます。購入候補のサーバーをいくつか絞ったら、最後にメーカーの「サポート」に注目しましょう。 「サポート」自体は、サーバーの機能やパフォーマンス、用途には直接関係する部分ではありません。しかし、サーバーを安定して稼働させ、システムのダウンタイムを最小化させるために、良質なサポートは不可欠と言えます。

通常、サーバーが障害を起こした場合、なぜその障害が起きたのかという原因を正確に把握し、それによって正しい処置を行う必要があります。ハードウェアに要因がある障害であれば、すぐにサーバーを修理する必要があります。サーバーに精通している人材がいれば問題ありませんが、兼務でシステム管理を行っているような場合、どこから手を付ければいいのか分からない状態になることも珍しくありません。その場合、障害の原因を把握するだけでも大変な作業となります。これでは、障害の復旧に多くの時間がかかり、システムのダウンタイムも長くなる一方。それによって業務効率が低下するばかりか、企業としても大きな損害が出てしまう可能性があります。

しかし良質な「サポート」が受けられるのであれば、そんな心配はいりません。サーバー障害が起きた際には、コールセンターに連絡し、状況を説明すれば、障害の切り分けや修理の手配などがスムーズに進行します。障害はまだ起きていないものの、サーバーが「不調」だと気づいたときは、それをサポートに相談することによって、障害となりうるリスクを取り除くことができます。

このように、専任の管理者を配置できないSOHO/小規模企業にとって、サポートは、力強い手助けとなるのです。その場合、サポートの内容についてもチェックする必要があります。特に「オンサイト保守」や「先出しセンドバック」の有無は重要ですので、よくチェックしておいてください。

「オンサイト保守」とは、障害が発生した際にエンジニアが現場に向かい、修理対応をするサポートプログラムです。技術力の高いエンジニアが作業するため、安心感があり、復旧も早く済みます。 「先出しセンドバック」は、サーバーが故障した際に、可能な限り早いタイミングで元の環境を復旧させることができるサポートプログラムです。障害が起きてサポートに連絡すると、通常は「サーバーの引き取り」→「修理」→「修理品の送付」という流れになります。そうすると、サーバーの引き取りから送付までの期間は社内にはサーバーがなく、おのずとサーバーを使う業務も停止してしまうことになります。しかし「先出しセンドバック」だと、「サーバーの引き取り」の前に「サーバーの代替機の送付」という手順が追加されます。この場合、代替機が届くと同時に環境を復旧できるので、システムのダウンタイムも大幅に短縮できます。

このように、サポートの内容によって、トラブル発生時における通常業務への影響は大きく違ってきます。サーバーを選ぶ際、どういったサポートプログラムが受けられるのかについても十分に検討する必要があるでしょう。

SOHO/小規模企業の決定版 NOWing Server

これらの4つのポイントをすべてクリアしているSOHO/中小企業向けサーバーの1つに、「NOWing Server」があります。「NOWing Server」は、小型・静音のキューブ型筐体なので、事務所の机上やデスク下などにも設置可能です。フロントアクセス構造を採用しているため、将来拡張したいという際も、HDDが容易に交換・増設できます。さらに、25ユーザーまでCAL不要で利用できるWindows Server 2012 R2 EssentialsをサーバーOSとして採用しているため、はじめてサーバーを導入する企業でも、スムーズに導入・使用することができるでしょう。

http://www.tekwind.co.jp/products/NOWing/category.php

お客様に合った
最適な製品を紹介します!

製品の問い合わせ

(C) Tekwind Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.