
こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。
日々の作業で増え続ける文書や画像のファイル。整理しようと思い立ってもあまりに膨大な量に、何が必要で何が不要か考えるのが嫌になることがあります。
そのようなファイルサーバー肥大化の問題を考えます。
ファイルサーバーの肥大化とは
毎日文書作成をし、作成したものを保存する作業を繰り返す人は多いと思います。
ふと気づいたとき、陳腐化したファイルが多数存在しているということがあります。
陳腐化したファイルとは、数年前より更新していないファイル、数年の間に一度も開いていないファイルのことです。
タイトルだけで中身がわからないので、すぐに削除することもできないまま貯まっている場合や、過去のファイルを上書きし新しく名前を付けて保存したものの、元になった過去のファイルを削除しなかった場合に、ファイルの量が肥大化することになります。
そのような不要なファイルがサーバー内に多数存在していることを、ファイルサーバーの肥大化と呼びます。
ファイルサーバー肥大化につきまとうリスク
必要のないファイルでファイルサーバーが肥大化するとどうなるでしょう。
バックアップする際に長時間かかったり、作業効率が低下するなどの症状が出てきます。
パソコンやサーバーのスペックが良くても、いらないものをため込んだファイルサーバーは優秀とは言えません。
そのうち、コストの増加、最悪な場合には情報漏えいにもつながりかねません。
常により安全であるよう整理しておく必要があります。
そのようなハード面のリスクとともに、人的ミスも懸念されます。
複数人で同一ファイルを使う場合、特にその管理には注意が必要です。
似たファイルを複数存在させてしまうと事務作業の煩雑化、それに伴うミスを招きます。
ファイルは常に整理されているべきです。
ファイルサーバーが肥大化した場合の対策
ファイルサーバー肥大化の対策としては、日々のファイル管理に留意することがなにより大切です。
しかし、ファイルの管理は誰がするか、管理者が任意で実行できるか、個々への指導が行き渡るかなど懸念される材料が多いです。
現在、そのようなファイルサーバー肥大化対策として、ファイル管理のサービスが多数展開されています。
それらのサービスでは、陳腐化したファイル、未アクセスのファイル、ファイルの中身の重複、容量の大きな不要ファイルなどを見つけ出し、要不要を分析してくれます。
いったん肥大化してしまうと人の力ではなかなかできないファイルの整理。
日々の努力で防いでいくか、ファイル整理のサービスを導入することが最善の対策と言えるでしょう。
ファイルサーバーの肥大化によって、ハードディスクやサーバーの買い足しなど無駄な投資のないようにしたいものです。
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