公開日:2016.07.22 更新日:2022.06.24 閲覧数 26,415 (月間106)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

サーバーは、いろんな部品から構成されておりそれぞれの部品の寿命によりパーツを交換する必要があります。
インターネット設備として利用されるサーバーは、耐用年数が他のインターネット設備と異なり独立した耐用年数となっています。

サーバーで利用されるハードディスクの寿命

ハードディスクは、サーバーの構成機械の中でも24時間フル稼働しますが、この装置の寿命に関しては突然前触れもなく壊れてしまうのがハードディスクだといえます。
使用環境やハードディスクの耐久性能により寿命は異なりますが、一年以内に故障してしまうものの割合が5分前後あります。
平均的なハードディスクの寿命としては、4年間使用し続けることで故障することになります。

サーバーのバッテリーの寿命について

企業のサービスの情報提供を行うサーバーは、メンテナンスのときを除き毎日稼働する機会となります。
バッテリーの寿命に関しては、負荷の大きさやバックアップの頻度そして周囲の温度により寿命が異なります。
通常企業で利用するサーバーでは無停電電源装置を搭載しております。
バッテリーに関してはチェック機能を搭載しているものがあり、充電による性能の劣化を知らせてくれることになります。
寿命に関しては平均的なバッテリーで3年前後となっています。

サーバーの電源ユニット

電源ユニットはサーバーを利用するときに機能する装置ですが、一日中フル稼働の場合には、寿命が短くなってしまいます。
また、電源ユニットの性能の違いにより寿命も異なるので5年間稼働しているものもあります。
通常の電源ユニットでは、2年経過することで寿命となっており3年以内に交換するのが理想的と言われています。

サーバーの耐用年数

企業が資産としてサーバーを処理する場合には、減価償却資産として耐用年数が決められることになります。
サーバーの耐用年数は、6年と決められています。
企業は資産としてサーバーを計上するときには、数百万円のサーバー、数十万円のサーバーであっても同じ耐用年数です。

サーバーで利用される部品の寿命に関しては、性能の違いや利用頻度そして利用される環境により寿命の違いが出てきます。
しかし、企業の場合には24時間フル稼働することになるので、自然と寿命が短くなります。

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