Windows7の「XPモード」やWindows8の「Hyper-Vクライアント」を利用するためには、BIOSの設定で仮想化機能を有効にする必要があります。
Intel系製品 - Intel XD Bit / Intel-VT
以下2つの設定を確認/変更します。
Advanced > CPU Configuration > Execute Disable Bit > [Enabled]
Advanced > CPU Configuration > Intel(R) VirtualizationTechnology > [Enabled]
AMD系製品 - AMD-V (AMD SVM)
以下の設定を確認/変更します。
Advanced > CPU Configuration > SVM > [Enabled]
留意事項、その他
■「XPモード」、「クライアントHyper-V」 等の仮想化アプリケーションを利用するには、お使いのCPUが仮想化技術に対応している必要があります。また、一部のBIOSでは搭載CPUが仮想化技術に対応していない場合、上記に示したBIOSの設定項目が表示されません。
CPUの仕様については、下記サイト等で確認することが可能です。
Intel - Your Source for Intel Product Information
AMD - Desktop Processor Solutions
■Windows8では、現在のシステムでクライアントHyper-Vに対応しているかどうかを システム情報(msinfo32.exe)で確認することが可能です。
※確認場所
■Windows7については、仮想化技術に対応していないシステムでも「XPモード」を利用できる更新プログラムが提供されています。
Windows 7 用の更新プログラム (KB977206)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3248