CPU Fan Error!
Press F1 to Run SETUP
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これは、BIOSで計測されたCPUファンの回転数が決められた閾値よりも低い値(またはゼロ)であるときにファン故障の疑いがあるとして発生する警告です。ハードウェア故障を除く主な原因としては以下の2点が挙げられます。
- CPUファンのコネクタ接続ミス
- Intel純正品以外のCPUファンを使用している
CPUファンコネクタの接続ミス
CPUファンコネクタに隣接する CHA_FAN , CPU_OPT 各ファンのコネクタに誤ってCPUファンを接続する例が増えています。マニュアルを確認のうえ正しいコネクタへの接続を行い、再起動して動作をご確認ください。
※CPUファンは回転しているのに、モニター画面で回転数がN/Aの場合は要注意です |
※CPU_OPTファンとの接続ミスに注意! |
Intel純正品以外のCPUファンを使用している
使用しているファンの回転数が600rpm(Intel純正CPUファンの回転数)未満で動作する場合、BIOSで設定された閾値を下回るためFAN Error となります。これを回避するには、ファン回転数の下限の閾値をBIOSで変更します。
Advanced Mode > Monitor > CPU Q-fan Control → [Enabled] とし
CPU Fan Speed Low Limit の値を任意に変更する。
CPU Fan Speed Low Limit の設定値は、使用しているCPUファンの最低回転数よりもやや低いものを選択します。CPU Fan Speed Low Limit の値を任意に変更する。
CPU Fan Speed Low Limitで設定可能な値の範囲は製品により異なります。
CPU Fan Speed Low Limitが設定できない製品では、CPU Fan SpeedをIgnoredとします。(この設定によりCPUのファン回転数はモニタリングできなくなります。)
CPU Fan Speed Low Limitが設定できない製品では、CPU Fan SpeedをIgnoredとします。(この設定によりCPUのファン回転数はモニタリングできなくなります。)
上記2点をチェックしても CPU Fan Error が回避できない場合には、マザーボードまたはCPUファン不具合の懸念があります。ご購入いただいた販売店様まで、製品修理のご相談をお願いいたします。