無線LANルーターの不正乗っ取りを防止する方法
公開日:2016.05.24 更新日:2022.06.24 閲覧数 16,664 (月間33)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

公衆無線LANでは、ただでインターネットに接続できます。
同様に、無線LANでセキュリティをかけなければ、電波の乗っ取りにあうでしょう。
以下は、無線LANルーターの不正乗っ取りを防止する方法です。

第三者による不正アクセス

第三者に不正アクセスされると、パソコンの中が丸見えということになります。
アクセスした人物に悪意があれば、プライベートな情報を盗まれてしまう恐れがあります。
パソコン内に会社のデータなどが保存してあれば、企業情報が流失するようなことにもなりそうです。
自分が被害者になるだけでなく、ほかの人に迷惑をかけることになるでしょう。
このような第三者からの不正アクセスを防ぐには、無線LANのアクセスポイントにパスワードを設定することです。

無線LANルーターのセキュリティ機能

ご利用の無線LANルーターには、セキュリティ機能があります。
このセキュリティ機能が初期設定になっている場合は、設定内容を変更してください。
よりセキュリティが強力になるように設定内容を変更しましょう。
パスワードの番号なども、簡単なものだと解読されてしまいますから、予測されないようなものに設定します。

MACアドレスフィルタリングを利用

MACアドレスフィルタリングというのは、未登録の端末を接続させないようにする仕組みです。
ネットワークに接続できる端末のMACアドレスを登録しておいてください。
ただし、登録済みのMACアドレスを入手して接続するという手口もあるようですから注意が必要です。

また、ネットワーク名を参照できなくする「ステルス機能」のようなものもありますから、複数の対策を組み合わせるとよいでしょう。

無線LANルーターの不正乗っ取りを防止する方法はいろいろありますが、それをやぶる手口が登場しています。
つまり、古い暗号化方式を導入している無線LANルーターを利用していれば、それらはすでにやぶられているということです。
ですから、常に最新のセキュリティを持ったものに変えていきましょう。

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