本FAQは、下記の製品に対応しています。
- CLIDE 9 (WSK3G081i)
本製品で Windwos 10 へのアップグレードを行った際に、ご利用の環境によっては画面自動回転が正しく機能しなくなることがあります。このような場合には、以下の手順に沿って加速度センサーのドライバーの再インストールを行ってください。
- 画面自動回転が正しく機能している場合には、この作業は不要です。
- ドライバーの再インストールを行ったのちタブレットの初期化を行うと、再び画面自動回転が機能しなくなる場合があります。その際には再度この作業を行ってください。
加速度センサードライバーの再インストール手順
1.ドライバーのダウンロードと展開
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Windows 10を起動したのち、画面右端から内側に向かってスワイプしてアクションセンターを表示し、「タブレットモード」をオフ(灰色表示)にします。 |
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2 | 以下のリンクからファイルをダウンロードしてデスクトップに保存します。 保存したファイルを長押しし、表示されたメニューから[全て展開(T)]をタップします。 |
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3 | 設定はそのままで [展開(E)] をタップします。 | |
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デスクトップ上に 3G081i_g-sensor という名前のフォルダーが作成され、その中に以下のファイルが存在していることを確認します。 |
2. 現在のドライバーの削除
1 | スタートボタンを長押しし、表示されるメニューから[デバイスマネージャー(M)] をタップします。 | |
2 | デバイスマネージャーにて、 Sensor I/O devises >Kionix KXCJ9 Accelerometer SPB を表示させて長押しし、[削除(U)] をタップします。 |
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3 | 「デバイスのアンインストールの確認」ウインドウが表示されます。 [このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する] にチェックが入っていることを確認し、 [OK] をタップします。 |
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4 | ドライバーの削除が完了したのち、デバイスマネージャーに Sensor I/O devises の項目が表示されていないことを確認します。 |
3.ドライバーのインストール
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1.項の作業でデスクトップ上に展開しておいたファイルのうち、 |
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2 | 「ユーザーアカウント制御」のウィンドウが表示されたら、[はい(Y)] をタップします。 | |
3 | 「デバイス ドライバのインストールウィザードの開始」ウインドウが表示されたら [次へ(N)] をクリックします。 ※このとき、 「ドライバー ソフトウェアの発行元を検証できません」 の警告ウインドウが表示される場合がありますが、 [このドライバー ソフトウェアをインストールします(I)] をタップして作業を進めてください。 |
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4 |
「デバイス ドライバのインストールウィザードの完了」ウインドウが表示されたら、[完了] をタップし、タブレットを再起動します。 |
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5 | タブレットの再起動が完了したら、以下の点について確認をします。 (1) 「アクションセンター」に[回転ロック] のアイコンが表示されていること ※この段階では、回転ロックはオン(水色表示)の状態としてください。 (2) デバイスマネージャーに Sensor I/O devises の項目が表示されていること |
(1) (2) |
6 | 展開した残りのファイル 3G081i を長押しして、表示されたメニューから [結合(G)] をタップします。 |
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7 | 「ユーザーアカウント制御」のウィンドウが表示されたら、[はい(Y)] をタップします。 | |
8 | 「レジストリ エディター」からレジストリの情報を追加することに対する警告メッセージが表示されます。 [はい(Y)] をタップします。 |
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9 | 「レジストリ エディター」からレジストリが正常に追加されたことを通知するメッセージが表示されますので、 [OK] をタップします。 | |
10 | タブレットを一旦再起動したのち、回転ロックをオフにした状態で画面の自動回転が正常に機能していることを確認します。 ※タブレットの再起動を行う前に回転ロックをオフにすると、画面回転の認識が上下逆となって動作しますが、この現象はタブレットを再起動することで解消します。 |