製品の特長
最大40人の同時アクセスを
パフォーマンスの低下無く処理することができます。
- 高性能、ファイルサーバー、バックアップ、ディザスターリカバリー(DR)
- デュアルコアCPUと2GB DDR4 メモリーを搭載
- RAIDレベル0/1/5/6/10/50, X-RAID
- 最大容量48TB(12TB HDDを4台搭載し、RAIDレベル0を選択した場合)
- ギガビットネットワーク(1000BASE-T)を2ポート装備
- 複数のネットワークポートを同時に使用することで高速通信と高い冗長性を実現するリンクアグリゲーション(チーミング)
- LCDとタッチスクリーンナビゲーション搭載 管理画面を開くことなくNASの状態を確認可能
- 堅牢な金属筐体と直径92mmのファンを搭載し高い冷却性能を実現
- 5種類のデータ保護機能を標準搭載(RAID, アンチウィルス, ビットロットプロテクション, 実施回数無制限のスナップショット, ReadyDRディザスターリカバリー)
- ネットワーク・プロトコル:SMB(Windows), AFP(Mac OS), FTP, Rsync, NFS, iSCSI, WebDAV, HTTP/S
ReadyNASの用途
ファイルサーバー(データ共有)
ビジネスを継続的に成長させるには、資産であるデータを社内で共有し、適切なタイミングに適切なデータを用いて意思決定をする必要があります。5種類のデータ保護機能を標準装備するReadyNASは、ビジネスの生命線であるデータを保護しつつ、部門・部署内、社内のデータ共有をスムーズに行うファイルサーバーとしてお使いいただけます。Windows ServerのActive Directoryにも標準対応しており、既存の認証基盤へ簡単に組み込め、ユーザー単位のアクセス制御も簡単に行えます。
PC/サーバーのバックアップ
データは、ビジネス成長の推進力であると同時に生命線でもあります。ひとたび失われると、ビジネスが滞るのみならず致命的なダメージとなることもあります。5種類のデータ保護機能を標準装備するReadyNASは、コンピューターやスマートフォン、サーバーのデータを定期的にバックアップし、ビジネスの継続性をサポートします。
ディザスターリカバリー(災害、盗難からのデータ保護と復旧)
データを失う原因の7割はヒューマンエラーとハードディスクの故障です(NETGEAR調べ)。ReadyNASが標準装備する回数無制限に取得することができるスナップショット(ファイルを構成するブロックのうち変更された部分)を1時間毎にバックアップすることで、誤って上書きしてしまったファイルも数クリックで復元することが出来ます。サイズの小さいスナップショットのみを遠隔地のReadyNASへバックアップするReadyDR(レディディーアール)機能により、業務時間中でもネットワーク帯域を圧迫することなく遠隔地のReadyNASへバックアップできます。ReadyDRは標準装備されているため、追加の費用は一切不要です。
仮想サーバー/デスクトップのリモートストレージ(iSCSI/NFS)
ReadyNASはiSCSI/NFSに標準対応しています。仮想サーバー上で動作するVM(仮想マシン)とiSCSIやNFSで接続し、ゲストOSのリモートストレージとしてお使いいただくことが出来ます。VMWare Ready(vSphere ESXi 6.5U1)認証済みです。
機能紹介ビデオ
ReadyNAS 420シリーズ
高性能のビジネスデータストレージ
ReadyDRデータバックアップおよびリカバリー
- ブロックレベルの高速リモートレプリケーション
- エンタープライズデータの定期バックアップ
- 遠隔地のReadyNASへデータの変更ブロックだけをバックアップ
- ReadyNAS OS 6に標準搭載
リモートアクセス
- プライベートクラウドストレージソリューション
- Windows, Mac, Android, iOS用アプリまたはウェブブラウザーで遠隔地からReadyNASへアクセス
- ReadyNASに保存した大容量ファイルへ遠隔地からダウンロードするためのウェブリンク作成
- 社外パートナーと共同作業を行うためのディスクスペースを作成、ディジタルデータ納品も可能
5レベルデータプロテクション
- RAIDによるハードディスク単体故障からのデータ保護
- 回数無制限のスナップショット取得:データの上書き・削除・ランサムウェア感染からのデータ復旧
- アンチウィルスソフトウェア標準搭載:定義ファイルの更新も無償
- ビットロットプロテクション機能により、長期間アクセスの無いファイルの劣化進行を自動検出・修復
- 変更箇所のスナップショットだけを遠隔地のReadyNASへバックアップする高速リモートレプリケート
自動バックアップと同期
- 新しいPCアプリで自動バックアップ
- ReadyNASとPC間でフォルダーを同期
- MacのTime Machineバックアップに対応
- スマートフォンの写真をバックアップして空き容量を拡大
移動も、コピーも、保存も自由自在。
どこでもファイルベースのリモートレプリケーションを手早く実行、管理できます。ReadyCLOUDを使用するReadyNASレプリケートによりオフサイトのデータのコピー、移動、保存が簡単になり、万全な保護によって安心感が得られます。無料で付属するレプリケートは既存のReadyNASユニットと連携し、設定にアドオンアプリケーションやライセンスが不要になるため、ユーザーをわずらわしさから解放します。
ReadyCLOUD:ReadyNASの簡単セットアップとリモートアクセス
ReadyNASのセットアップのために、コンピューターへ専用のツールのインストールはもう不要です。ウェブブラウザーでReadyCLOUDサービスにアクセスしてReadyNASを検出したら、ブラウザー画面の指示に従って設定をしていくだけで使用可能となります。
ReadyCLOUDは、屋外からReadyNASのデータにアクセスするためにも用います。WindowsやMac OS X、AndroidやiPhoneなどのスマートフォンにインストールするアプリまたはウェブブラウザーで、どこからでもReadyNASにアクセスできます。
X-RAID2によりReadyNASを使用しながらHDDの追加や交換によるボリューム容量増加が可能
ReadyNAS独自のX-RAIDボリューム管理システムなら、必要最低限のボリューム容量やRAIDレベルで運用を開始し、必要に応じてHDDの追加やより大きい容量のHDDへの交換でボリューム容量を増加できます。その際、ReadyNASの設定変更や再起動は不要で、ReadyNASを使いながら行えます。
アンチウィルスソフトウェアの標準搭載とボリュームの暗号化によるデータ漏えいの防止
ReadyNASには、アンチウィルスソフトウェアが標準搭載されており、ReadyNASへ保存しようとするデータが感染していると、それを管理者に通知します。新しい種類のウィルスへの対応するための定義ファイルアップデートも無償で利用できます。
ReadyNASのボリュームを作成する際にボリューム全体を暗号化して、暗号解除キーをUSBメモリーにインストールすると、USBメモリー無しではReadyNASが起動できなくなります(起動後はUSBはメモリーを取り外せます)。万一ReadyNASが盗まれてもデータが読み出せないので、データ漏えいの心配がありません。
常時データ保護
ReadyNASは、データの変更点だけを最短1時間間隔で取得・保存するスナップショット機能を標準搭載しています。変更点だけの保存のため、ディスクの消費も少なく済みます。スナップショットの取得回数は無制限のため、誤って上書きされたり削除されたファイル、ランサムウェアに感染したファイルを、任意の時点のファイルへ復元可能です。
工具不要のドライブインストール
ReadyNASのドライブトレイへの3.5インチSATAドライブ取り付けに、ネジは不要です。
(2.5インチドライブ取り付け用のネジも付属しています)
複数のボリュームを作成できます
ReadyNASのボリューム管理モードFlex-RAIDを選択すると、二つ以上のボリュームを作成することもできます。