CALの有無/ユーザー・デバイス数/予算で選ぶ:貴社にピッタリのサーバーはコレだ!い

2015年12月公開

はじめに

NOWing SERVERに、「Windows Server 2012 R2 Standard」を搭載した本格サーバーモデル『NOWing SERVER STシリーズ』が加わりました。 ここでは、サーバーの新規導入を検討されている企業様や、現状お使いのサーバーが古く、リニューアルを考えている企業様に向けて、2つの製品の違いを説明させていただきます。

コンセプトの違い

「ESシリーズ」に関しましては、操作を簡単にし、サーバーを初めて導入される法人様において最適な製品というコンセプトのもと、弊社で独自に企画・構成したサーバーになっております。一方「STシリーズ」は、コンパクトで低価格なサーバーとして、「Windows Server 2012 R2 Standard」を搭載し、ある程度の専門知識は必要ですが、企業サーバーとして必要な機能を兼ね備えた製品となっております。

『NOWing SERVER ESシリーズ』
専任のIT管理者がいない企業様でも運用可能

使い慣れたWindows OSが搭載されているので、直観的な操作ですぐに使いこなせるので初心者でも操作可能

『NOWing SERVER STシリーズ』
専任のIT管理者様が運用することを想定

Standardの管理画面はGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)となっていないためある程度の専門知識が必要

アクセスできるクライアント・デバイス数の違い

シリーズの最も大きな違いは、サーバーに接続する「クライアント数」の上限です。
つまり、サーバーにアクセスするユーザーもしくはデバイス(PC・タブレット・携帯端末など)の数が異なることです。

『NOWing SERVER ESシリーズ』

『NOWing SERVER STシリーズ』

“ESシリーズ”のサーバーに接続できるユーザー(人間)の数は最大25ユーザーとなっております。そして、ライセンス上では、1ユーザー当たり2台のデバイスを使用する想定で考えれれていますので、デバイスの数は最大50デバイスまでとなります。※1人2台までと決まっているわけではありません

“STシリーズ”は実質クライアント数に上限はありません。“Windows Server2012 R2 Standard”』では、ユーザーやデバイスという単位ではなく「CAL(クライアント アクセス ライセンス)」という単位を使います。これは、ライセンス契約をする際に、購入者側が、ユーザー数かデバイス数のどちらで、ライセンスを購入するかを選ぶことができるためです。

将来的に事業規模が26名以上になる可能性がであれば、あらかじめ『NOWing SERVER STシリーズ』の導入をおすすめします。

※『NOWing SERVER STシリーズ』では、快適なサーバー運用を構築するためにも、クライアント数は100名程度を目安として、導入のおすすめをさせていただいております。もちろん、100名以上のクライアント数でも、快適なサーバー構築は可能でございますので、お気軽に弊社までご相談ください。

※『NOWing SERVER ESシリーズ』からスタートして、実際にサーバーに接続するユーザー数が25名を超えてから「Windows Server 2012 R2 Standard」にOSを変更するという方法もありますが、OSを入れ替える以上、何らかのトラブルが発生する可能性がございます。もし、人員の規模が大きくなることが見込まれるのであれば、あらかじめ『NOWing SERVER STシリーズ』を導入することをおすすめします。

導入費用の違い

実際に導入に当たってのコストの面の違いから考えていきましょう。NOWing SERVER「ESシリーズ」「STシリーズ」はハードウェアのシステム構成がほぼ同じとなりますので、導入費用で大きく変わるのが“ライセンス購入費用”です。

ここでは、少し複雑なライセンスについて解説します。はじめてサーバーを導入される方にとっては、ライセンス違反や導入に当たってのコストの読み違えなど、思わぬ会社の損失につながりますので、本記事をご一読いただき、ご参考にしていただければと思います。

『NOWing SERVER ESシリーズ』

すでに導入時に最大25ユーザー分(50デバイス)分のライセンスも一緒に付属しておりますので、ライセンスに関してはこれ以上のコストがかからず、コストが安く済む反面、これ以上は増やすことができないというデメリットを持っています。

『NOWing SERVER STシリーズ』

付属しているCALはありません。別途購入する必要があるためコストがかかります。しかし、その数に上限はなく、ハードウェアの環境が許す限り、増やすことが可能で、拡張性というメリットを持っています。CALについての解説はこちらを参照ください。

購入に当たっての考え方ですが、CALをユーザー数で購入するか、デバイス数で購入するか選ぶことができます。そこで、企業のシステム運用の仕方で、どちらがコストメリットが発生するか変わってきますので、十分考慮する必要があります。

“STシリーズ”ライセンス購入の考え方

例えば、サポートセンターのように、多くのスタッフが同じPCを交代で使うような場合は、ユーザー数で購入するより、デバイス数で購入する方が安価に済みます。一方、1人の社員がデスクトップPC・モバイル端末と複数のデバイスを持っていて、それぞれでサーバーに接続する必要がある場合は、ユーザー単位で購入する方がコストがかかりません。なお、購入の仕方ですが、今回はデバイス単位で購入、次はユーザー単位で購入とその都度切替え、混在させることも可能です。

仮想化の必要性を確認する

最後にサーバーの仮想化について解説します。『ESシリーズ』では仮想環境を構築できる数は1つのみで、しかも厳しい制限のある仮想環境しか作れません。一方、『STシリーズ』では、搭載するOSも自由に選択可能で、しかも複数の仮想環境を構築することができます。なお、購入時の状態では、『STシリーズ』では仮想環境は2つまで構築することが可能です。また、別途ライセンスを追加購入することによって、さらに仮想環境を増やすことが可能となります。

サーバー初心者にとってはやや敷居の高い「仮想化」ですが、将来的に複数のサーバーを立てる必要が出てきたときには、非常に有効な手段となります。ある程度の従業員数がいて、効率的なシステムの構築を求められている状況であれば、この機会に『NOWing SERVER STシリーズ』の導入をご検討いただければと思います。

複数のサーバーを構築する予定があれば「NOWing SERVER STシリーズ」

  • 仮想化を使って、複数の物理サーバーを1台に統合。管理も楽になります
  • 仮想化で独立したサーバー環境を作ることで、セキュリティ面・運用面においても大きなメリットが出ます

仮想化の詳しい説明は下記を参照してください。

今回掲載させていただいた内容についてはもちろんのこと、ご紹介したこと以外でも、ご不明な点がございましたら、ぜひテックウインドのサーバー担当者にご相談ください。

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