【開催終了】ゲームの開発やロボット用センサーを初めとしたあらゆる場面での利用が期待されるASUS製RGB深度センサー「Xtion 2」の開発キットを取扱い開始
発表会は終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)の国内正規販売代理店であるテックウインド株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:王 夢周、以下 テックウインド)は、「深度センサー」と「RGBカメラ」機能を持つASUS製RGB深度センサー「Xtion 2(エクション ツー)」の取り扱いを8月9日より開始します。テックウインドはASUS製「Xtion 2」の日本国内における独占販売権を取得しています。
つきましては下記のとおりメディア様向け並びに一般企業向けに新商品発表会を開催いたしますので、ご来場くださいますようお願い申し上げます。
Xtion 2 新製品発表会の概要
タイトル | ASUS Xtion 2新製品発表会 ~RGB深度センサーによって拡がる世界 ~ |
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日程 | 2017年8月9日(水) |
時間 | メディア様・企業様向け 16:30~18:00(16:00受付開始) |
会場 | 《東京 丸の内》 AP東京丸の内 貸し会議室H+I |
住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階 |
アクセス | 東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」D6出口直結 (https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-marunouchi/ma-base/) |
定員数 | 30名 |
主催 | ASUS Japan、テックウインドの共同開催 |
連絡先 | 東京都文京区湯島3-19-11湯島ファーストビル6階 電話:03-4323-8620 FAX:03-4323-8626 |
セッションプログラム
プログラム内容 | タイムスケジュール |
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【第1部】 ASUS Xtion 2の製品紹介、機能説明、製品ラインナップについて (Asus Sunny Wu) |
16:30~17:20 (16:00から受付) |
【第2部】 RBG深度センサーの利用シーンについて (株式会社ホロラボ 中村 薫氏) |
17:20~17:40 |
【第3部】 RGB深度センサーを活用したROSのユースケースについて (html5j 運営スタッフ 江頭 宏和氏) |
17:40~18:00 |
※プログラムの内容に変更がありましたので更新しております(2017年8月7日)
講師紹介
第1部
登壇者:ASUS マルチメディア事業部 プロダクトマネージャー Sunny Wu
プロフィール: 2008年、ASUS台湾本社に入社し、マルチメディア事業部のプロダクトマネージャーに就任。当初はグラフィックスカードを担当し、製品設計や製造に携わる。2010年、3Dセンサー事業の立ち上げに伴い、Xtionのプロダクトマネージャーに任命され、製品開発に取り組む。Xtion 2のプロジェクトが決まって以来、さらなるASUSの3Dセンサー技術の進化のために、製品開発に力を注いでいる。
第2部
登壇者:株式会社ホロラボ Co-founder、代表取締役CEO 中村 薫氏
プロフィール:Kinect®関連のシステム開発等を多く手掛けつつ、セミナー登壇、書籍執筆等の啓蒙活動にも積極的に取り組む。OpenNIは最初期から関わり関連書籍やWeb記事などを数多く執筆している。著書に「KINECT for Windows SDKプログラミング v2センサー対応版」や「OpenNI 3Dセンサープログラミング」など。技術コミュニティTMCNではTecnial Evangelistとして活躍。今回HoloLens™の可能性に惹かれて仲間とともに起業。
第3部
登壇者:html5j 運営スタッフ/日本Androidの会 運営委員 江頭 宏和氏
プロフィール: Web制作会社に勤務する傍ら、デベロッパコミュニティ「html5j」と「日本Androidの会」の運営スタッフを務めており、その中でもWebデベロッパ向けのロボティクス技術やGoogleのARテクノロジであるTangoについてはワーキンググループの主宰として技術の普及に取り組んでいる。
Xtion 2について
「Xtion 2 (エクション ツー)」は、「深度センサー」と「RGBカメラ」機能を持つRGB深度センサーデバイス開発キットです。商用でのご利用が可能で、ゲームの開発や3Dグラフィックス製作だけでなく、福祉や教育、建設現場、生活家電などあらゆる場面での展開が期待されています。
ローコストな高性能デバイスですので、いま注目のナチュラルインターフェイスを使ったアプリケーション開発に挑戦してみたい方にお勧めの商品です。
※Xtion 2 では、現在骨格を検知することができませんが、今後、骨格を検知できるOpenNI のミドルウェアである NITE(ナイト)バージョンも近日リリースされる予定です。NITEとは、現在最も進歩した3Dコンピュータービジョンのミドルウェアです。シンホストを採用することで、最小限のCPU負荷を実現し、さらにマルチプラットフォームのサポートも備えています。ハードウェアデバイスから受信した深さ、色、IRなどの情報を利用して、手の位置や追跡などの機能を実行できます。さまざまなジェスチャ認識にも多く使用されています。
Xtion 2の利用シーン
Xtion 2の特長
正確な深度センサー解像度
深度センサー解像度は毎秒30フレーム時で 640 x 480
高解像度RGB
5M(2592 x 1944)高解像度
省電力デザイン
USB3.0で給電可能な省電力デザインを採用
コンパクトサイズ
わずか110(幅)x35(奥行き)x35(高さ)mm のコンパクトサイズ
高い汎用性
OpenNI2.2に準拠し、マルチOSをサポート
旧製品との比較
深度画像は、Xtion PRO LIVEよりも鮮明
他社製品との比較
項目 | Xtion2 | M社製品 |
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深度計測手法 | Time of Flight (TOF) | Time of Flight (TOF) |
深度測定範囲 | 0.8m ~ 3.5m | 0.5m ~ 4.5m |
深度画像解像度 | VGA 640x480 高解像度 |
512 x 424 |
深度の視野 | 90° | 90° |
RGBカラーデータ | あり | あり |
体積 | 135 cm3 旧製品に比べて70%コンパクト |
1000+ cm3 |
インターフェイス | USB 3.0 | USB 3.0 |
電源仕様 | USB バスパワーのみ 簡単&省電力 |
外部電源 |
後方互換性 | OpenNIに準拠 OpenNI 2.2に対応後、OpenNI 1.5にも対応予定 開発者にとって優れた柔軟性 |
Kinect for Windows SDK v1にポーティングする必要あり |
対応OS | Windows 8 / 10, Linux 14.04 Android (By request) Androidを含むほぼ全てのプラットフォームに対応 |
Windows 8 Embedded 8 |
スペック表
深度測定範囲 | 0.8 ~ 3.5m |
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視野 | 水平74°、垂直52°、対角74° |
センサー | RGB、深度 |
深度センサー解像度 | 30FPS:640x480 |
RGB解像度 | P15:2592x1944 / P30:1920x1080 / P60:1280x720 |
プラットフォーム | Intel X86, X64 |
対応OS | Windows 8 (64bit/32bit) / Windows 10 (64bit/32bit) Linux Ubuntu 14.04 (64bit/32bit) Android (要望による) |
電源仕様 | USB 3.0 バスパワー(外部電源不要) |
操作環境 | 室内 |
サイズ | 110(幅)x35(奥行き)x35(高さ)mm (スタンドは含まず) |
内容物 | ・本体 x 1 ・USB3.0マイクロケーブル(A-MicroB)1m x 1 ・Xtion 2用スタンド x 1 ・ドライバーCD x 1 Software Package – V1333 OpenNI Framework: Version 2.2 ・Quick Installation Guide x 1 ・マルチ言語のASUS Warranty Information Form x 1(日本非対応版) |
価格 | オープン価格 |
*OpenNI 2.2に準拠 (OpenNI 1.5/Niteは要望によってはサポートあり)
ASUS 会社概要
https://www.asus.com/jp/
本社を台湾の台北市に置き、PCおよびPCパーツ、周辺機器のメーカーであるASUSは、常に顧客のニーズをより深く理解し、真の意味で共感を得るまで、徹底して顧客の立場に立って思考することを目標に製品をプロデュースしています。「市場に問うすべての製品に高レベルの品質と独創性を吹き込むことにより、機知に富むペガサスが象徴する強さ、創造性、純粋さを具体的に実現する」ことを目指しています。
本リリースに関するお問い合わせ
テックウインド株式会社 営業本部 マーケティンググループ 宮崎
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル7F
TEL 03-4323-8620
infomarketing@tekwind.co.jp
http://www.tekwind.co.jp/