検査作業がタブレットだけで完了!結果の入力から報告書の作成まで
公開日:2018.09.11 更新日:2022.06.24 閲覧数 12,949 (月間72)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

タブレットが身近で導入しやすいものになり、建設現場にもタブレットを導入する企業が増えてきています。

建設現場の検査をするには施工図などの膨大な資料が必要。しかし、すべてを持ち歩くことは出来ないので事務所と建設現場を行ったりきたりする必要があります。

それらの資料をすべて電子化しタブレットにいれておけば、建設現場に持ち込むのはタブレット1台だけで良いということ。軽量な上いくらでも資料を追加できる優れものです。

内装の仕上げ検査は検査シートに手書きで検査結果を記入するのが従来の方法。タブレットならタッチパネルで該当項目を選択、またはタブレットペンで入力します。この時点ですでにデータは電子化されているので、あとは内装業者にメールなどで転送するだけ。

事務所に戻って資料をまとめ直したり、内装業者に渡すための体裁を整えたりする必要もありません。建設現場で作業を完了することができるのです。

タブレットの検査システムの特徴

タブレットを使用した検査システムはどのような用途やメリットがあるのか紹介します。

図面と指摘項目一覧を並べてみることができる

従来であれば紙の図面を広げて検査結果を記入していたと思いますが、決して作業をしやすいとは言い難い状況だったのではないでしょうか。

タブレットならひとつの画面に図面と指摘内容一覧を並べて表示させることができるので見やすく、場所も取りません。

全体を一目で確認することができるので作業効率もアップします。

記入の手間を少なくできる

紙の検査シートに手書きで書く場合、間違うと修正にも時間がかかります。タブレットならばタップするだけで間違った文字は消去できるので効率的。また、同じような記入内容を繰り返すような項目にはドロップダウンリストを作って選択肢式にすると効率がアップします。
※ドロップダウンリスト……ひとつのセルに対して作られた選択項目の一覧(メニュー)のこと。通常矢印マークが表示されていて、クリックすると一覧が表示される。

または、チェックリストを選択式にしてタッチしていくだけで入力を完了させることもできます。

例えば、下記のように最初の画面では建築物の中のどこを検査するか選び、次の画面ではさらに詳細の場所を選択するといった具合です。

キッチン→床→フローリング

タブレットの表示に従って入力していくので、入力漏れや入力ミスを防ぐことができます。

最終的には修正を行なってもらう業者を自動的に判断するようなシステムにしておけば、どの施工部分がどの業者の担当であったか覚えておく必要もなくなりますね。

検査結果をタブレットで送信できる

手書きのシートであれば業者に手渡すか、電子メールで送りたい場合はスキャンをするという手間がかかります。タブレットであれば検査が完了した時点で電子データが出来上がっているので、完了と同時に業者に是正依頼を送信することが可能。同時に送りたい資料があった場合も、すぐに送ることができます。

検査結果の分析がしやすい

検査結果を紙に書き込むと結果の集計にも膨大な時間がかかります。電子データなら必要な情報だけを収集して統計を出したり、傾向を分析したりすることもできます。

分析が正しくできれば全社で結果を共有したり、業者選びの基準にしたりすることもできますね。

報告書を自動で作成してくれる

建設現場で検査を行ったあとは事務所に戻って報告書を作成するというのが一連の流れ。しかも報告書の作成は時間がかかるものです。

タブレットの検査システムなら検査実施データから自動的に報告書を作成してくれます。

まとめ

タブレットで検査を行い検査結果を管理することで、検査の準備から建設現場での検査、また報告書作成まで一連の作業をスムーズにすすめることができます。

作業時間を劇的に短縮することができ、データの保全性アップも期待できるタブレットを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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