Windows Server 2019 のライセンス購入ケース スタディ②
公開日:2020.02.04 更新日:2022.06.24 閲覧数 27,179 (月間346)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

バージョンアップも見据えた、L+SA の賢い購入プラン

Windows Server 2019 のライセンスを購入するなら、今後のバージョンアップを見据えて、L (製品ライセンス) + SA (ソフトウェア アシュアランス) による購入をお すすめします。アップグレード特典のある SA 付きで Windows Server を購入することで、将来的に最新バージョンへの移行コストを節約できます。

最新バージョンへの移行なら、CAL も L+SA がお勧め

CAL のバージョンは、サーバーと同じバージョンか、もしくはサーバーよりも新しいバージョンであることが必要です。また、クライアントのアクセスするサーバーが 1 台 でも新しいバージョンになると、CAL も最新バージョンが必要となります。 そこで、CAL も L+SA で購入しておけば、常に最新バージョンのサーバーを利用できるので、移行をスムーズに行え、将来的な CAL 購入費用を抑えることができま す。また、すべての CAL を SA 付きで購入しておけば、サーバーのバージョンが混在している場合でも、思わぬライセンス違反の発生を防止できます。

L+SA なら Azure のハイブリッド使用特典も利用可能

Windows Server 2019 の SA には、Microsoft Azure ハイブリッド使用特典が付いています。この特典により、オンプレミスで保有している SA 付きの Windows Server のライセンスを Azure で使用することができます。特典を利用すると、Azure 側で必要な費用は、新しい仮想マシンのコンピューティング料金 のみとなり、他のパブリック クラウドで Windows Server を実行する場合に比べてコストを削減できます。

●使用可能な Azure の仮想マシン

SA 付きの Windows Server 2019 Datacenter / Standard のライセンス (最低 16 コア ライセンスが必要) ごとに、最大 2 つのインスタンスかつ合計最大 16 仮想コアの Windows Server 仮想マシンを Azure 上で使用できます。

●Datacenter のライセンスの場合

ハイブリッド使用特典を利用した際にも、Azure 上で仮想マシンを実行し ながら、既存のオンプレミスでも無制限の仮想 OSE を展開することがで きます。

●Standard のライセンスの場合

ハイブリッド使用特典を利用した場合、Azure にライセンスを割り当てた オンプレミスのワークロードは使用を停止にする必要があります。
 

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