無線LANの見える化で社内環境を把握
公開日:2016.03.07 更新日:2022.06.24 閲覧数 8,639 (月間44)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

「無線LANの見える化」という言葉を聞いたことはあるけれど、よくは分からないという方も多いのではないでしょうか。無線LANの見える化を行うことは、社内のネット環境を整える上でとても大切なことです。そこで今回は、無線LANの見える化についてご紹介いたします。

無線LANの見える化とは

有線LANだと配線などがごちゃごちゃすることや、一定の場所でしかインターネットツールを使うことができないので、社内設備の1つとして無線LANを導入しているという企業も多いのではないでしょうか。

しかしこの無線LAN、配線が無くて済むという反面セキュリティ面などでトラブルになる場合があります。そこで、それらのトラブルを避けるために、無線LANの見える化に取り組むことが大切になります。無線LANの見える化とは、誰が接続をしているのか、どの端末が接続しているのか、どの場所で接続しているのかを把握することを言います。

また、無線LANの信号強度や、電波状況を把握することができるような状態にすることも、無線LANの見える化と呼ばれます。これらを把握することによって不正なアクセスを防ぐことができ、トラブルを回避することができるようになるのです。

無線LANを見える化することのメリット

では、無線LANを見える化すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。まず1つは、前述したように不正アクセスを予防することができるということです。無線であるがゆえに、誰がアクセスしているのか把握ができないため不正アクセスによる情報漏えいを防ぐためにも、見える化する必要があります。

他には、「無線LANが遅い」といったトラブルが起こった場合、信号強度や電波状況を把握しておくことで、どこにトラブルが起きているのかを確認しやすくなります。そのため、復旧を早くすることができ、業務への支障を最小限に留める努力をすることができます。

また、無線LANの環境を把握しておくことで、アクセスポイントの設定がしやすくなり、トラブルの起こりにくい設置場所を確認しやすくなります。

無線LANを見える化にしておくことは、社内のネットワーク環境がどういった状態にあるのか把握するうえで非常に重要になります。目には見えないものだからこそ把握しやすい状態にして、トラブルを防止するための対策をとることが大切です。

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