公開日:2016.04.15 更新日:2022.06.24 閲覧数 42,774 (月間81)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

サーバーのハードディスクが故障した場合などに、システムを丸ごとバックアップする必要が出てきます。システムを一から立ち上げるのは面倒ですし、データの復旧に時間がかかりすぎれば会社の業務に支障も出るでしょう。そんなときのために、システムごとバックアップする方法があります。

サーバーバックアップの種類

サーバーバックアップの種類として、「システムバックアップ」と「データバックアップ」があります。システムバックアップは、WindowsのOSやアプリケーションなどを丸ごとバックアップする方法です。

また、データバックアップというのは、データのみのバックアップを指します。システムバックアップはまめに保存する必要はありませんが、データバックアップはまめに保存した方がよいでしょう。

システムバックアップとは?

システムバックアップは「イメージバックアップ」とも呼ばれます。複数のファイルやフォルダーをひとつのイメージとしてまとめることから、このように呼ばれています。以前の正常な状態に戻したい場合に、システムバックアップを行うことによってハードディスクを復元できます。このシステムバックアップを行うことのできるソフトウェアは市販で販売されています。

データバックアップとは?

データバックアップは、データの保存なのでシステムバックアップを行った後に実施します。データの量が多いと複製に時間がかかりますが、重要なものから複製することも可能です。

データバックアップの方法ですが、「フルバックアップ」、「差分バックアップ」、「増分バックアップ」の3つの種類に分けられます。フルバックアップには時間がかかるため、データの量が少ない場合に行ってください。データが多い場合は、差分バックアップで更新分だけを保存、増分バックアップで直前に追加された分のデータだけ保存しましょう。

 

サーバーをバックアップするには、「システムバックアップ」と「データバックアップ」の両方が必要になります。バックアップする際には、データの量を考えて効率よく保存するようにしましょう。

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