無線LANの電波強度の目安とは
公開日:2016.05.24 更新日:2022.06.24 閲覧数 46,338 (月間123)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

無線LANルーターの電波の強度は受信の感度と関係しており、電波が強ければ届くというものではありません。
RSSIは受信の感度を表す値の目安ですが、親機からの距離が遠くなると弱まります。
無線LANの電波を安定させるには、電波の強度と受信の感度、さらに通信環境などが関係してきます。

無線LANの電波の強度

電波は目に見えるものではありませんから、強弱がわかりにくくなっています。
無線LANルーターの電波の強度を測れるソフトやアプリがありますから、それで測ってみてください。

ただし、このソフトやアプリは電波が弱い、もしくは強いという目安がわかるだけです。
親機から電波は強く出ているものの、子機の方の受信状態が悪いということもありえます。

無線LANの通信速度

無線LANの電波状態で大事なものは、通信速度です。
電波が強くても通信速度が遅いと、無線LANの接続状態は悪くなります。
通信速度は、インターネットを使って目安を測ることができます。
通信速度が遅くなる原因には、親機との距離や子機との間にある障害物などが関係しています。
無線LANの通信速度を速くするには、無線LANルーターの置き場所を変えてみてください。

無線LANの環境

無線LANルーターを部屋のどこに置くか、その環境が重要です。
電波が強く、受信感度が良いことがわかったとしても、障害物に遮断される場合があるからです。
その場合は、無線LANをできるだけ見通しの良い場所に置いてください。
また、無線LANルーターは、間に電波に干渉するものがあると接続が悪くなることがわかっています。

無線LANルーターを設置する環境が重要ですから、見通しの良いところに移動させましょう。
無線LANルーターはできるだけ高い位置に設置して、アンテナをしっかり立ててください。
それでもつながりにくい場合は、部屋の中に電波が干渉しているほかの機器があるかもしれません。
無線LANルーターと周波数が似通っている機器もありますから、それらが干渉していないか調べてみましょう。

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