SOTI 業界調査レポート 2024|交通・物流(T&L)

配送を止めない。
物流現場のデバイスを、
リモートで一元管理。

SOTIが世界10か国・1,700人のドライバー・倉庫スタッフを対象に実施した業界調査レポート「未来へ続く道」では、デバイスのダウンタイムによる月13時間の損失など、物流現場の課題が明らかになりました。本ページでは、調査結果とSOTI MobiControlによる解決策をご紹介します。

本レポートが示す課題を解決する SOTI MobiControl(モバイルデバイス管理/EMM)
10か国
調査対象国(日本を含む)
1,700
T&Lドライバー・倉庫スタッフ
2024年5月
調査実施時期
Key Findings

主な調査結果

調査から見えてきたのは、モバイルテクノロジーが業務の基盤となる一方で、デバイスの問題が依然として現場の生産性を脅かしている実態です。

13時間/月
デバイス関連ダウンタイムによる損失
従業員1人あたり毎月13時間が、モバイルデバイスの問題により失われています。
93%
モバイル追跡技術を導入済み
66%は、さらに多くの追跡機能を望んでいます。
95%
私物スマートフォンを業務で使用
少なくとも週1回、私物端末を業務利用。会社支給デバイスの使用は81%にとどまります。
75%
追跡技術が安心・安全をもたらす
車両追跡により、ドライバーはより安全で安心に過ごせると回答しています。
97%
雇用主が持続可能性向上に着手
一方で70%は「会社にできることはもっとある」と感じています。
82%
配達の効率化を推進中
より効率的な配送に重点を置き、63%は手動プロセスの自動化を進めています。
CHALLENGE 01

ダウンタイムと出荷遅延が
カスタマーエクスペリエンスを脅かす

トラックを運転するドライバーの車内風景
週4時間超
日本のダウンタイム損失時間は
オランダと並び調査対象国で最多

世界全体では、従業員1人あたり月平均13時間、本来配達に費やせたはずの時間が失われています。2021年の前回調査(14時間)からわずか1時間しか改善していません。

ダウンタイムの背景には、現場でトラブルを解決できない構造的な課題があります。

30%
技術的な問題の特定と解決方法の理解が、遅延の主な原因と回答
28%
問題発生時に、ドライバーがリアルタイムでITサポートを受けられない
27%
問題はトレーニング不足にあると回答
35%
遅れを取り戻すために残業をしている
CHALLENGE 02

デバイスの共有と私物利用が
セキュリティリスクを増大させる

倉庫でバーコードスキャナーを使って荷物を検品する作業者
58%
デバイス共有時に顧客データが
悪用されることを懸念

運送業者が扱うのは物理的な商品だけではありません。顧客の履歴・連絡先・財務情報が漏えいすれば、収益と企業の評判に深刻な影響が及びます。

現場では私物端末の利用とデバイス共有が日常化しており、管理されていないデバイスがリスクの温床となっています。

60%
デバイスの共有が日常的になったと回答
61%
最大の懸念はデバイスの紛失・盗難
27%
シフト開始時にデバイスが充電されていない、または紛失・盗難にあっていた
22%
モバイルデバイスをプリンターに接続できない(5人に1人)
CHALLENGE 03

技術的な不具合が
現場スタッフのストレスと安全リスクに直結する

トラックの前でタブレットを操作するドライバー
48%
現場スタッフの半数近くが
デバイスのダウンタイムに
ストレスを感じている

配送の遅れは顧客からのクレームや低評価につながり、その影響は以降の配送すべてに波及します。デバイスの不具合は、現場の士気だけでなく労働安全衛生にも影響を及ぼしています。

32%
技術的な問題で目標を達成できなかった
22%
配達の遅れを取り戻すために車の速度を上げると回答(ドライバーの4分の1近く)
21%
デバイスがダウンすると、お気に入りのルートを走れなくなる(日本は28%)
18%
技術的な問題により休暇手当を失った(日本は34%と世界最多)
CHALLENGE 04

持続可能性への取り組みが
人材の定着を左右する時代に

緑の森を抜ける道路を走る配送車両の空撮
50%
雇用主の環境保護への取り組みが
不十分なら退職を考えると回答
(日本は58%)

回答者の97%が「職場は持続可能な経営に少なくとも一歩は乗り出している」と回答した一方、70%は「地球を守るために会社ができることはもっとある」と感じています。

グリーンクレデンシャル(環境への配慮に関する信頼性)は、規制対応だけでなく人材確保の観点からも無視できない経営課題です。

61%
将来の雇用主を選ぶうえで、環境への取り組みは非常に重要と回答
74%
追跡技術の活用が業界のグリーンクレデンシャル向上につながると示唆
63%
環境配慮の取り組みは、物流業界では他業界より難しいと回答
Japan Highlights

日本の調査結果ハイライト

日本の回答者(100人)のデータからは、ダウンタイムと返品業務の負荷が世界的に見ても突出している実態が浮かび上がりました。

週4時間超
デバイス関連ダウンタイムによる損失時間。オランダと並び調査対象国で最多です。
95%
労働時間の4分の1以上を返品処理に費やすと回答。世界全体(59%)を大きく上回る最多水準です。
64%
1日の半分以上を返品作業・返送管理に費やしています。リバースロジスティクスの負荷が突出しています。
58%
雇用主の環境保護への取り組みが不十分なら退職を考えると回答しています。
100%
持続可能化対策を経営層が積極的に推進していると回答(オーストラリア・スウェーデンと並ぶ)。
34%
技術的な問題により休暇手当を失ったと回答。世界全体(18%)を大きく上回ります。
こんなお悩みはありませんか?

モバイル端末の台数が増えるほど、IT部門の負担は増大します

端末の紛失・盗難が多く情報漏えいのリスクが不安

アプリのアップデートが現場任せでバージョンがバラバラ

使い方不明の問い合わせ対応に時間を取られている

私物端末と業務端末が混在しセキュリティを徹底できない

現場に出向かないと端末トラブルが解決できない

About

SOTI MobiControlとは

カナダ発のEMM(エンタープライズ モビリティ マネジメント)ソリューションです。スマートフォン・タブレット・ハンディターミナルなど、現場で使われるあらゆるモバイルデバイスをクラウド経由で一元管理できます。

物流・運輸・製造・流通など幅広い業界での導入実績を持ち、テックウインド株式会社が国内代理店として導入から運用まで一貫してサポートします。

製品詳細・デモを申し込む
MobiControl 管理コンソール画面イメージ
Features

MobiControlが選ばれる理由

IT部門の工数削減とセキュリティ強化を同時に実現します

現場に行かずに一括管理

設定変更・アプリ配布・ポリシー適用を管理コンソールからリモートで一括実行。全国分散拠点の端末をオフィスから一元管理できます。

トラブルを遠隔で即解決

リモートサポート機能で端末画面を管理者から直接操作。現場に駆けつけることなく迅速にトラブルを解決できます。

紛失・不正利用から守る

位置情報のリアルタイム把握、遠隔ロック・データ消去、共有デバイスのユーザー認証まで対応し企業のセキュリティポリシーを徹底します。

テックウインドが伴走支援

端末キッティングを自社工場で完結。設定済みの状態で納品し、導入後も専任担当が運用定着まで手厚くサポートします。

Solution

レポートが示す解決の方向性
——デバイス管理でダウンタイムを未然に防ぐ

調査は、デバイスやアプリケーションをリモートでサポートできるツールをサプライチェーン全体で活用することが、業界の急務であると結論づけています。SOTIのEMMソリューション「SOTI MobiControl」は、これらの課題に対する具体的な打ち手を提供します。

倉庫内でタブレットを見ながら打ち合わせをする2人の作業者

完全リモートのデバイスサポート

現場に駆けつけることなく、管理者が端末画面を直接操作してトラブルを解決。「ITサポートをリアルタイムで受けられない」という現場の28%の声に応えます。

予防的なデバイス分析

バッテリーの状態・アプリの機能性・ネットワーク接続性を常時監視し、不具合の予兆を事前に通知。月13時間のダウンタイム損失を削減します。

共有デバイスのセキュリティ強化

役割ごとにパーソナライズされた固有のユーザーログインと自動ログアウトで、共有デバイス運用でも顧客データの機密を保持します。

位置情報とデバイス追跡

紛失・盗難デバイスの発見、車両・貨物のリアルタイム可視化を実現。ドライバーの安全性と配送品質、そして効率的なルート計画による環境負荷低減に貢献します。

SOTIは世界17,000社以上の企業に導入されているモバイルプラットフォームプロバイダーです。
日本国内ではテックウインド株式会社が代理店として、導入から運用まで一貫してサポートします。

Case Studies

物流・運輸現場での導入実績

倉庫・配送の現場に密着した、デバイス管理による課題解決の実績があります。

物流・運輸

大手物流会社 A社

従業員 約500名

全国の配送拠点に分散するハンディターミナル200台以上の管理が属人化。アプリのバージョン不統一によりシステムエラーが頻発していた。

問い合わせ対応件数:月40件 → 5件に削減
倉庫・3PL

倉庫運営 B社

従業員 約300名

複数スタッフで共有するスキャナー・タブレットの私物利用とデバイス共有が常態化し、顧客データ漏えいのリスクが課題だった。

ユーザー認証と遠隔ロックで情報漏えいリスクを大幅に低減
配送・ラストマイル

配送事業 C社

従業員 約150名

配送端末のダウンタイムが配送遅延に直結。現場でトラブルを解決できず、ドライバーの残業が常態化していた。

予防的なデバイス監視で端末起因の遅延を削減
Flow

導入の流れ

最短2週間でご利用開始。専任担当がすべてのステップをサポートします。

01

ヒアリング

課題・管理対象デバイス・運用環境をヒアリングし、最適な構成をご提案します。

02

トライアル

実際の環境でMobiControlをお試しいただき、機能・操作性を十分ご確認いただけます。

03

導入・キッティング

自社工場で端末の初期設定(キッティング)を実施。設定済みの状態でお届けします。

04

運用サポート

導入後も専任担当が継続してサポート。運用定着まで伴走します。

Support

デバイス規模に応じた、柔軟なサポート体制

MobiControlの機能はデバイス台数に関わらず共通です。台数規模に応じて、サポートレベルと付帯サービスをご用意しています。

スモール
〜50台まで
ベース(Standard Support)
  • MobiControl全機能(Android/iOS/Windows対応)
  • スタンダードサポート
  • アプリ配布・リモートサポート
  • メールサポート
スタンダード
51〜200台
Premiumサービス
  • MobiControl全機能(Android/iOS/Windows対応)
  • 運用安定化ツール付属
  • キッティング・導入支援
  • 電話+メールサポート
エンタープライズ
201台〜
Enterpriseサービス
  • MobiControl全機能(Android/iOS/Windows対応)
  • 専任テクニカルアカウントマネージャー(日本語対応)
  • お客様環境に応じた個別の運用推奨
  • 優先サポート

台数構成やご要件に応じて、最適な体制を個別にご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・お見積もり依頼(無料)
FAQ

よくあるご質問

対応しているOSは何ですか?+
Android・iOS/iPadOS・Windowsに対応しています。複数のOSが混在する環境でも、1つの管理画面で統合管理できます。
ハンディターミナルや業務用スキャナーなどの専用端末も管理できますか?+
はい。物流現場で使われるハンディターミナル・スキャナー・専用端末を含め、幅広いデバイスを一元管理できます。アプリの一括配布やキオスクモードでの運用も可能です。
複数スタッフで共有する端末でもセキュリティを保てますか?+
できます。役割ごとの固有ユーザーログインと自動ログアウト、遠隔ロック・データ消去により、デバイス共有運用でも顧客データの機密を保持します。
車両や端末の位置情報を追跡できますか?+
はい、リアルタイムで端末の位置情報を把握できます。紛失・盗難時の追跡や、車両・貨物の可視化、効率的なルート計画にも活用できます。
導入やサポートは日本語で受けられますか?+
はい。日本国内代理店のテックウインド株式会社が、導入前のご相談から初期設定・運用後の問い合わせまで日本語で一貫してサポートします。
Contact

デモ申込・お問い合わせ

レポートの内容、MobiControlの導入に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。担当者より2営業日以内にご連絡いたします。

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レポート全文(日本語版)を無料公開中

各国別の詳細データ、モバイル追跡技術のメリット、持続可能性と人材定着の関係など、
本ページではご紹介しきれなかった調査結果を全文でご覧いただけます。

※ レポートはSOTI Inc. 公式サイトのPDF(全15ページ・日本語)が開きます。登録不要でご覧いただけます。

出典:SOTI Inc.「未来へ続く道:交通/物流のデジタルトランスフォーメーションを加速する」(2024年)。本調査は2024年5月、従業員50人以上の企業に勤務する18歳以上のT&Lドライバーおよび倉庫スタッフを対象に、10か国(米国・カナダ・メキシコ・英国・フランス・ドイツ・オランダ・スウェーデン・オーストラリア・日本)でオンラインインタビュー1,700件により実施されました。