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スマートフォンアプリジャム 2016 審査員特別賞“人工知能搭載キャリーバッグ”とは

2016年09月公開

スマートフォンアプリジャム 2016 審査員特別賞“人工知能搭載キャリーバッグ”とは

関連メーカー:インテル


SPAJAM2016 審査員特別賞受賞「Teamはぎー」

「スマートフォンアプリジャム」(SPAJAM)は、これからのモバイルコンテンツ業界にイノベーションを起こすことが期待されるネクストクリエイターを想定して、スキルを向上するための競技(ハッカソン形式)と交流の場を提供する大会である。全国6地域9会場で開催する予選において、最優秀賞を受賞した各1チーム、優秀賞を受賞したチームの中から実行委員会によって選出される最大2チーム、学生枠として予選に出場した全ての学生チームから実行委員会によって選出される1チーム、合計12チームが本選に出場することができる。
各地の予選を突破した精鋭たちがアイディアと技術を競うSPAJAM本選で、Intel「Genuino」を使用したアプリ【きゃりーばぐばぐ】で審査員特別賞を受賞した「Teamはぎー」のメンバーである丸山様、萩原様にお話を伺った。


Teamはぎー(丸山潤、久保田拓也、井上敦夫、萩原心一、西岡佑、いずれも日本写真印刷株式会社所属)

大阪予選で優秀賞を受賞したアプリ「西野カサ」はユーザーに会いたくて会いたくて震える

予選では「おでかけを楽しむ」がテーマでした。『雨の日のお出かけを楽しくする』をコンセプトに「西野カサ」は好感度システムを内蔵し、一緒にたくさんおでかけすることで、カサとの絆を深めることができます。また天気予報を調べて、雨が振りそうな時に震えて「私を持って行った方が良いよ」と通知してくれるアプリです。

「西野カサ」アプリのアイディアは「傘の盗難」がきっかけ。アプリ名は天啓?!

どんなアプリを作るかアイディア出しをしている最中、チームメンバーが良くカサを盗まれて困っているので、盗難防止機能を持ったカサを開発したいという案がでました。 「カサを震えさせてユーザーに通知する」という機能と、「どうせ作るならカサを擬人化したほうが愛着がわくのでは?」というコンセプトが固まってきたところで、突然、チームメンバー久保田の頭に、「西野カサ」という名前が天啓のごとく閃きました。そのあまりのゴロの良さに「これしかない!」とチームが一つになりました。そこで「天気予報を調べて雨の日は震える」「他人に持って行かれそうになると震える」に加えて、「寂しい時に震える」「逢いたくて、逢いたくて震える」の機能を搭載しました。震えている時に持ってお出かけすると好感度がアップし、より人間味が増します。

  
雨の日に一緒にお出かけすると好感度があがる

TeamはぎーがこだわったGenuinoを使った「主機能(震える)をハードウェアで実現」

Genuinoを利用することで、GPIOによるモーター制御(震える機能実現)、BLE通信(傘の持ち主が近づく事の検知)、加速度センサー(他人に持っていかれる事の検知)、ADCを使用した簡易的な静電スイッチ(傘に触れたら震えを止める為)を実現しました。BLE通信モジュールが搭載されており、標準のプロファイルは安易使用出来たので、スマホとのやり取りは簡単に実現できました。また、加速度センサーも搭載されていたので、私たちの作りたいアプリケーションとの相性は良かったと思います。

    

本選ではキャリーバッグに人工知能を搭載した「きゃりーばぐばぐ」で審査員特別賞を受賞!

「西野カサ」は大阪予選で優秀賞を受賞し、本選へと出場することになりました。 味をしめた私たちは、本選では西野カサの派生プロダクトとして、空港でキャリーバッグをピックアップする時に近づくと音楽を流してどこにあるのか教えてくれるキャリーバッグ、「きゃりーばぐばぐ」を開発しました。 「きゃりーばぐばぐ」は西野カサよりも高機能化していて、バッグを動かしたり、傾けたりすると、人工知能で色々お喋りしてくれます。例えばバッグを引いている時につまずいてバッグが転んでしまったときなどに速度センサーが感知して「待ってよー」などと話します。 旅のおともに連れて行きたくなるキュートな相棒であることや、視覚障害者の方の役にも立てそうな応用性が評価され、審査員特別賞を受賞しました。

   

Genuinoの加速度センサーと通信機能でバッグやカサ、アプリの接近を検地

「西野カサ」も「きゃりーばぐばぐ」も、どちらもGenuino搭載のBLE通信機能を使って、スマホが接近していることを検出します。 さらに「きゃりーばぐばぐ」では、バッグに搭載されたGenuino加速度センサーの値を読み取り、バッグが移動中か、静止中か、といった状態を判定しています。その状態をBLE通信でスマホへ送り、スマホ側は状態に応じて、会話テキストを生成し、人工音声合成APIでテキストを音声データに変換し、音声データを「きゃりーばぐばぐ」のバッグ側スピーカーにBluetooth通信で送信します。 スマホ単体でできることを、あえて傘やバッグに行わせることにより、傘やバッグに「生命」を吹き込むことができ、プロダクトの魅力を高めることができたと考えています。それを可能にしてくれたのがGenuinoでした。

 

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