最新の導入事例にみる ASUSのハイエンドルーター「RT-AC3200」3つの活用シナリオ

「RT-AC3200」の強力で高速な無線機能は業種を問わず様々な企業に採用され活用されています。ここでは実際にどのような現場で「RT-AC3200」の性能が活かされているのか、実際の採用事例を元に様々な業種のニーズを想定し、その有効な活用方法をご紹介しましょう。

採用事例を参考にした「RT-AC3200」の活用方法

POSレジシステム

導入前の課題

POSレジシステムが途中で止まり、その度にルーターの再起動が必要になり回線状態が復旧するまで会計ができず、お客様にご迷惑をかけてしまう

お店の中で使う必要があるクライアントPCの数が増えてきたため、無線LANのスピードが出ない。さらにそれらの端末を同時接続すると、ルーターが不安定になり業務に支障が出てきた

導入後の効果

回線が安定し、POSレジシステムが途中で止まる心配が大きく軽減された

複数のPCや携帯端末で同時接続しても通信が安定しているので、業務に支障が出なくなった

ルーターを交換したことで回線のスピードも出るようになった

「RT-AC3200」を活用した、POSレジシステム

最近はPOSレジシステムが簡素化し小規模店舗でも比較的容易に採用できるようになりました。その中には無線LANによって店内のサーバーPCと接続するシステムを構築するものも増えてきています。しかし導入は簡単になっても社内ネットワークにPOSレジシステムを追加することにより、社内ネットワーク間の通信量は大幅に上がります。その理由はレジで製品のバーコードを通すたびに「POSレジサーバー」にある大量のマスターデータから製品を探し出し、必要なデータを取り出してレジ上に情報を表示するという作業が繰り返し発生するからです。POSシステムで発生する通信量と通常の業務で使用しているPCの通信量とが同時に、しかも無線接続により発生すれば、一般的な無線LANルーターでは処理がオーバーフローしてしまいルーターが止まってしまうケースも出てくるでしょう。

よってPOSレジシステムを組むときにとても重要になるハードウェアが、無線LANルーターであることはご理解いただけると思います。「RT-AC3200」は実際に無線環境でPOSレジシステムを稼働させ、高負荷通信が続くような状況と同時に、複数台のPCや携帯端末を無線接続した状態でも、互いの通信状態に影響を生じさせることなく、またルーター本体の挙動が不安定になることなく、快適な業務環境をご提供することが可能であると証明された事例もございます。

また店舗以外でもイベントなど広い会場で複数の出店者がクレジットカード決済ができるように、無線でのCAT端末通信の環境を構築する際などにも「RT-AC3200」が活躍してくれることでしょう。

POSレジシステム

学習塾システム

導入前の課題

生徒にタブレットを持たせて無線接続して授業を行っていたが、通信が度々止まり授業ができない状況になった

回線速度も落ちてしまったので、試しに回線会社を変えてみたが状況がほとんど改善されなかった

導入後の効果

多数の無線端末を同時接続しても回線が安定するようになったため、通信が止まり授業ができなくなる状況が発生することが皆無になった

ネット回線も安定した速度で接続ができるようになった

「RT-AC3200」を活用した、学習塾システム

昨今の教育現場において生徒たちが教科書ではなく、タブレット端末やモバイルPCを見ながら授業を受けている様子を見る機会が多くなりました。このシステムを導入するメリットとして子供たちは重い教材を持ち歩くことなく、学校帰りに直接塾に行けるようになり通いやすくなります。また教材をデジタルデータで渡せば、教科書を買う必要がなくなり費用を安く済ませることができますので、保護者の経済的な負担も軽減させることができます。今後の学習塾にとって、このシステム導入が主流になることが予想されます。

しかしこのシステムを導入するに当たっての最大の懸念材料は、多数の同時接続が発生した時に良好な通信状態を確保できるかということです。なぜなら通信状態が不安定になり、教材がタブレットに表示できない生徒が出たときには、授業を止めざるをえなくなるからです。先生が携帯端末に表示させるページを指定した瞬間に、生徒の数だけ同時接続が起きる状況になることはわかっていますので、それに耐えられる回線環境を準備する必要があります。

そこで活躍するのが同時接続に強い無線LANルーター「RT-AC3200」です。実際に一般的な学習塾の規模で、10台~13台の同時接続に対して安定して通信状態を確保できているという事例がございますので、このようなシステムを考えている学習塾様にとってご安心いただける材料となるでしょう。

学習塾システム

デジタルサイネージシステム

導入前の課題

サイネージを表示するためのPCが有線による接続なので、LANケーブルの取り回しが大変で場所によっては工事が必要となるため、展開する場所が限られていた

フロアによって陳列している商品が異なるため、新しいサイネージを展開させようとすると、フロアをまたいだり、場所を作る必要があったりと作業の負担が大きく、長期間放置する状態が頻発し、せっかくのデジタルサイネージが有効に使えていない

導入後の効果

サイネージ表示用PCをすべて無線にすることでケーブルの取り回しから解放され、売り場担当者が最も有効と考える場所に対してピンポイントにサイネージを展開できるようになった

店頭まで電波が届くため店の前を往来する人にPRするサイネージを置くことができるようになった

業務用で使っていたPCを無線内蔵のモバイル端末に変更して、店舗のどこでも作業ができるような環境を整えたことで事務作業の効率化が図れた

「RT-AC3200」を活用した、デジタルサイネージシステム

「RT-AC3200」の優れた電波強度は、人の背丈程度の棚やパーテーションが並び、一般の無線LANルーターでは電波が遮られてしまい、通信が安定しないような店舗環境こそ能力を発揮します。よって現状無線でサイネージシステムや業務用PCを利用している店舗様で、通信状態が不安定になっていると感じたい場合は、ぜひ「RT-AC3200」の導入をご検討いただきたいと思います。また有線接続でサイネージを使用している店舗様においてはケーブルを取りまわす都合から、置きたい位置に設置ができなかったり、少しの移動も大変だったりとフレキシブルな環境を作れていないケースも多いのではないでしょうか。特にデジタルサイネージの場合は、前述の課題にも挙げております通り、展開する場所が売上に直接結びつきます。よって例えばメーカーから提供された販促動画を、陳列してある場所のそばで展開できなければ効果が薄れてしまうため、新しい販促動画が来るたびに店舗レイアウトを変えるといった作業が発生し、本来接客に使える時間が削られてしまったり、従業員の残業が増えてしまうということも多々あるのではないでしょうか。この経営的リスクを「RT-AC3200」を導入することで避けることができるのです。

また店外から店舗の中が見えない作りの場合、日本人はもちろん特に外国人の方は入りずらいものです。そこでデジタルサイネージを活用し立地周辺の住民や店舗前を通る人の国籍に基づき、多言語で店内の雰囲気やメニューの紹介をすることで、集客を増やしている店舗もあります。「RT-AC3200」の電波強度があれば、よほど大規模な店舗でなければ、店舗奥の事務所から店頭に電波を届けることは十分可能です。

さらに店舗にとって無線環境を整えるメリットはサイネージの展開場所が自由になるだけにはとどまりません。最近では無線接続の携帯端末により在庫を確認し、その場で棚卸ができたり発注できるシステムも導入しやすくなってきています。業務の効率化という意味でも優れた無線LANルーターの導入は非常に有効な手段となるのです。

そして「RT-AC3200」のゲストネットワーク機能を使えば、来店されたお客様にもフリーWi-Fiをご提供することができ、特にオリンピック需要で海外旅行者の来店が見込まれる店舗にとっては、集客力のアップの武器となることでしょう。

デジタルサイネージシステム

ここでご紹介した内容はあくまで製品スペックに基づくものです。ご利用される企業様・店舗様の環境によって性能の出方が異なる場合がございます。そのようなご心配を解決するためにテックウインドでは、ASUS無線LANルーターの評価機の貸出対応もしていますので、実際に無線LANルーターの導入を検討されている企業様は、導入前にぜひご相談ください。

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