QNAP NAS導入事例 株式会社デジタル・ナレッジ様

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QNAP NAS導入事例 株式会社デジタル・ナレッジ様

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eラーニング専門企業である株式会社デジタル・ナレッジは、コンテンツから運用、プロモーションまでを一気通貫で行っています。執行役員・プラットフォーム事業部長の吉田自由児氏にQNAP製品導入の経緯、その評価などについてお聞きしました。

開発環境とバックアップのソリューションとして

株式会社デジタル・ナレッジについてお教えください。

デジタル・ナレッジは、eラーニング専門ソリューションベンダーです。1995年の設立以来、500を超えるスクール、学校法人、企業内研修部門に対し、カスタムメイドeラーニング講座を立ち上げ、成功に導くお手伝いをしてきました。

私たちの特徴は、独自のソフトウエアプロダクツ、ソリューション構築、運用者派遣、スクールプロモーションまでを一気通貫で行っていることにあり、教育機関と受講者の「学びの掛け橋」になることをコンセプトとしています。

QNAP製品を導入された背景をお教えください。

eラーニングそのものの様相が大きく変化してきました。例えば、フラッシュ等を使用したよりインタラクティブなコンテンツ を制作するようになり、その量、質、種類が大容量になっています。以前は、サーバー1台300MBのハードディスクで十分に収容できたのですが、現在で は、1TB、2TBは当り前になっています。


執行役員
プラットフォーム事業部長
吉田自由児氏

一方で、eラーニングのコンテンツは基本的に消去することが出来ません。仮に5年前のものであっても、知識としての情報の価値はあるのです。お客様は年に 数回のアクセスしかないコンテンツも残しておきたいという希望をお持ちです。するとeラーニングとしてロングテールのものがどんどん蓄積されていくので す。私たちとしては、お客様の大切なコンテンツをきちんとバックアップしておく使命があります。

大容量のコンテンツを制作するための開発環境、ロングテールに対応したバックアップにおいて、安定的かつ低コストのソリューションを常に探していました。


評価機貸出サービスで仮想化環境を検証

QNAP TS-459Proを導入された経緯をお教えください。


評価機貸出サービスを利用して
QNAP TS-459Proを導入

開発環境で使用する、VMwareの仮想化環境が構築できるストレージを探していました。開発環境の場合、一番最初に出て来る問題 はコストです。仮想化環境で複数のサーバーを動かすために必要となるストレージでVMware対応のものは、一式揃えると200万円以上が一般的です。 データセンターの中に開発環境を構築するという選択肢もありますが、やはりコストがネックとなり、現実的ではありません。

そんな時にQNAPと出会い、評価機貸出サービスを利用しました。

評価機貸出サービスを利用された感想をお教えください。

今までにもいくつかの仮想環境を持っており、当社なりに運用上のパフォーマンス低下等の現象については把握していました。また、サーバーからストレージを外に出すメリットは理解していました。 そこで比較的安価なQNAP製品を使用した場合、必要となるパフォーマンスを発揮できるかどうかを検証できたことは意義がありました。新しい試みにチャレンジできたと言えるでしょう。

他社製品との比較はされましたか。

資料上での比較は行いました。ただ、他社製品は購入しないとテストをすることが出来ませんので、評価機貸出サービスがあるQNAP製品を試し、すぐに導入を決定しました。

どのような構成で使用されているのでしょうか。

VMwareの動作している2台の物理サーバにQNAPが接続されており、25台の仮想マシンを同時に稼動させています。 すべて開発環境ですので、複数の仮想マシンにどんどんアクセスがあるわけではありませんので、それほどパフォーマンス上で問題が出ることはありません。

バックアップとテンポラリー領域で使用

もう1台のQNAP TS-809-RPの導入経緯をお教えください。

QNAP TS-459Proを仮想環境で使い始めたところ、データセンターにあるeラーニングのコンテンツをバックアップをするためのストレージが壊れました。即 座に対応する必要があり、ユニティに確認したところQNAP製品をすぐに出していただけるということで、ご手配いただき、取り換えを行いました。

当初はTS-459Proを出していただいたのですが、こちらはタワー型のため、データセンターのラックへの収納が出来なかったため、ラックマウントモデルのTS-809-RPに変更をしていただきました。

QNAP TS-809-RPはどのような構成で使用されているのでしようか。

バックアップサーバーとクロスケーブルで直結して、iSCSIのストレージとして使用しています。ネットワークの関係でそういう構成になりましたが、そのためかパフォーマンスはかなりいいですね。ネットワークのこちら側のスループットも良好です。

どのような使い方をされているのでしようか。

基本的にはバックアップのストレージとして使用しています。バックアップのコンテンツ量としては、一晩で1TB程度の差分のバックアップが入ってきますが、特に問題はありません。

また、データセンター内でコンテンツの移動や新しいサーバーを準備する際、一時的な領域が必要となる時に使用しています。ですから、バックアップとテンポ ラリー領域としての運用です。先日もサーバーのメンテナンスの際にハードディスク障害が起き、システム全体をシステムセーブしてバックアップをとる際に使 用しました。バックアップが走るのは夜間ですから、私たちが作業をする昼間、そういった使い方が出来ます。

コストパフォーマンスの高さ

QNAP製品を導入された理由をまとめてお教えください。

1.コストパフォーマンスの高さ。

CPUのパフォーマンスも問題なく、ある程度の容量があり、通常のストレージ製品と比較しTB単価が格段に安いですね。 QNAP TS-809-RPの場合、1TBのドライブを8基入れてあります。この容量だと通常ベンダーから出て来る金額は100万円にはなるでしょう。 それが3分の1以下ですから、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。

2.仮想化環境との連携。

今後、推し進める必要がある仮想化環境が構築できることと、VMwareを始めとした仮想化ソリューションと連携が取れることが必要でした。

3.手近な感覚で扱える。

価格なりの作り込みの部分が逆に、どういうものが動いているかがわかり、多少なりとも中身が見える安心感があります。デスクトップレベルで起っていることを類推しやすいし、マシンとしての構造がわかることも安心で身近な感じがしています。

実はいま、ドライブが壊れるのを待っているんですよ。

対障害性の検証が出来る機会を待つ

──ドライブが壊れるのを待つ理由をお教えください。

対障害性と障害からの復旧を検証したいと考えているからです。マニュアルも参照していますので、だいたいのイメージはつくのですが、実際に障害復旧にどれくらいの時間がかかるのか、障害復旧中のパフォーマンスはどうなのかを検証してみたいと考えています。

──対障害性の検証を行う理由を教えてください。

先にお話したように、eラーニングのコンテンツのロングテール化が進む一方で、お客様によっては配信コストを抑えたいというご要望をお持ちです。適材適所の考え方で対応する場合、QNAP製品の導入が可能かどうかを検討するためです。

サービスのフロントで使用するための冗長性や対障害性はカタログのスペック上はクリアしています。障害発生時のアラート、発生の表 示ランプといった条件も満たしています。ただ、私たちが実感として対障害性を検証しておき、お客様へのご提案に組み込めるものなのかを見極めたいのです。

また、バックアップのストレージとしても、現在使用しているものの耐用年数が来た段階では候補になるでしょう。

日本語による情報提供の充実を

QNAP製品及びユニティに対するご要望などがありましたらお教えください。

QNAPは外国メーカー製ということもあり、Web上での日本語の情報がもう少し増えればいいと感じています。検索をすれば、かな りの情報を得ることが出来ますが、英語のものが多く、詳細がわかり難いのが残念だと感じています。そうしたコミュニティの育成をもっとサポートしていただ きたいですね。 また、価格は多少上がっても構いませんので、定番と呼ばれる構成を使ったハイエンドモデルを開発していただければ、より導入しやすくなるのではないかと思 います。

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。


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取材日時 2010年8月

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